まだ見てない人には、ネタバレになってしまいますが、思い当たることや気付きが沢山ありました。
あくまでも、個人的にあるあるでグッと来た言葉達ですが(ノ´∀`*)。
主なキャスト
森山みくり 新垣結衣、職ナシ彼氏ナシの妄想女子
田中安恵 真野恵里菜、元ヤン、一児の母、みくりの親友
森山栃男 宇梶剛士、みくりの父親
森山桜 富田靖子、みくりの母親
森山ちがや 細田善彦、みくりの兄
森山葵 高山侑子、みくりの義妹
土屋百合 石田ゆり子、みくりのおば、男性経験なし?
堀内柚 山賀琴子、百合の部下
梅原ナツキ 成田凌、百合の部下
津崎平匡 星野源、IT会社のサラリーマン
津崎宗八 モロ師岡、津崎の父親
津崎知佳 高橋ひとみ、津崎の母親
沼田頼綱 古田新太、津崎の同僚
風見涼太 大谷亮平、津崎の同僚
日野秀司 藤井隆、津崎の同僚
山さん 古館寛治、バーのマスター
竹中道彦 髙橋 洋
渡辺一馬 葉山奨之
渡辺茉菜 古畑星夏他
各シーンごとの詳しい説明はあえて省きます。
展開順にはなってます。
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百合とバーにて
風見「簡単なもんだ。気持以外は…。」
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妄想中
みくり「あの一言さえ言わなければ、良い雰囲気のまま、一日を終えられたのに…。
もっと近付きたいと欲をかいてしまって、受け入れられていると思い込んだ自分がイタイ女だなと…。」
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ベットの中
みくり 「あの夜のことは、面白おかしい出来事として、妄想で茶化し倒して行けばきっと乗り切れる。」
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バスの中
みくり 「惨めな自分を、見なくてすむなら…。
もう戻れないかもしれない…、それも人生だと、もう一人の私が嘯(うそぶ)いていた。」
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森山家にて
桜 「騙されたわぁ。」
栃男「騙されたは、ないでしょう。桜さんが勝手に勘違いしただけでw。」
桜 「もっと家事やらせとくんだった。」
みくり「少しは手伝ってたよね?」
栃男 「ゴミ出汁をしてた。」
みくり 「お父さん、ゴミ出しは家事とは言わないよ。」
栃男 「風呂掃除もした。」
みくり 「どれくらい?」
栃男 「月2か~いだったかな。」
葵 「たまの風呂掃除でドヤ顔されてもねぇ。」
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葵と桜の主婦会話を聞いたみくりの心の声
みくり「お給料を貰って家事をしているなんて、無料奉仕している人達の前で言えない。」
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栃男「どうしてお前はこう育っちゃったんだろうねぇ。」
ちがや「えっ、俺幸せだよ。」
栃男「周りの人も幸せに出来たらいいね。」
ちがや「自分が幸せじゃないと、ひとをし幸せに出来ないよ。」
栃男「お前、良い事言うね。」
ちがや「父さんの息子ですから。」
栃男「だからか」
ちがや「うん」
2人「'`,、('∀`) '`,、'`,、('∀`) '`,、☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ」
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安恵「私はひらり(安恵の子)に大怪我はさせたくないけど、擦り傷程度はさせたいかな~。」
桜「経験地としては、逢った方がいいかもねぇ。」
葵「程度問題ですけどね~。」
みくり「擦り傷程度の浅い傷…だとしても、何度も何度も傷を受ければ深刻なダメージになる。」
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居酒屋にて
津崎「知らないなら、何も言わないで下さい。
風見「事情は知りませんが、津崎さんよりボクの方が、彼女の事を知ってるかもしれない。
見えているといううべきか…。」
津崎「何が見えているか知りませんが、違うものが見えていて当然じゃないでしょうか?
ボクと貴方はあまりにも違う。」
風見「違う?」
津崎「僕はこんな場所で、他人(人)に皮肉を吹っかけるような自信に満ち溢れた人間じゃないし、見た目も生き方も何もかも違う。
根本的に違うんです。」
沼田「みんな違って、みんな良い!」
日野「みんな良いよねぇ。」'`,、('∀`) '`,、'`,、('∀`) '`,、沼田、日野
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森山家にて
桜「結果が出るまで不安でね、あれこれ考えちゃって、もし…私が先に死んだらお父さんどうなるんだろう…?
だから、良い機械だと思って…。」
みくり「なら、そう言えばいいのに…。」
桜 「もし先に死んだらなんていったら、お父さん心配するでしょう。ほんとに死ぬんじゃないかってぇ。」
みくり「いいね。愛されてて…。」
桜 「愛してるわよ。お互いに努力して!」
みくり「努力なの?」
桜 「無性の愛なんて注げないわよ。他人なんだし…。」
みくり 「言うね。」
桜 「運命の相手ってよく言うけど、私そんなの居ないと思うのよ。」
みくり 「夢がない。」
桜 「運命の相手に、す・る・の。
意志がないと続かないのは、仕事も家庭も同じじゃないかな~。」
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飲み潰れた津坂を迎えに来た、百合の車の中
風見「中学の頃、僕はモテたんです。」
初めて出来た彼女はどちらかと言うと、地味な女の子でした。僕はとても彼女が好きだった。ところがある日…。」
風見の好きだった女子(回想)
「風見君と居るのが辛いの。風見君はカッコよくてスポーツも出来て女子に人気で、私は地味で可愛くないし、何であの2人が!?
って皆に言われて…。」
風見(学生)「そんなの気にしなきゃ良いだろ。」
女子「風見君には分かんないよ!私と風見君は全然違うんだもの。」
風見 「そんなことボクに言われたってどうしようもない。彼女が自信を持てないことは、彼女の問題なのに…。
貴方にどれだけ拒絶されても、大好きだよって行ってあげればよかったんでしょうか?
向こうはボクの気持なんか考えちゃ居ないのに、自分ばかり見ている彼女に何を言えばよかったんでしょう?」
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森山家
みくり 「誰かを誠実に愛し続けることは、物凄く大変なことかもしれない…。
人の気持は変えられないけど、人生のハンドルを握るのは、自分自身。」
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車の中
風見 「もしかして、遠回りしてくれてます?」
百合 「たそがれたいかと思って…。良いでしょ? この道。
今の若い子って車もたないわよね~。」
風見 「なくても困りません。」
百合 「出た!」
風見 「電車やバスで大概のところは行けます。」
百合「でもね~、貴方が思ってるより、ずっ~と遠くまで行けるのよ…。」
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昨日の「逃げ恥」は、つくづく「簡単なもんだ。気持以外は…。」の回でした。
みや