耳なし一角犬

今年になってから大文字山へ毎月登ろうという計画は
１月２月も達成出来ませんでしたが、

ふとしたきっかけで先月登ることが出来ました。
だから今月も上がってきました。
登るというよりはやはり上がるというくらいのものでしょうか。

上がり口の橋を渡ろうとすると、
何でしょうかこれは、森の精霊、耳なし一角犬？

iroiro なものにすぐに顔を見つけてしまう癖があります。
でも、これって、生きてますよね。
今にもそこから抜け出てきそうですもん。
それに、目の上の葉っぱがお愛嬌でしょ。

引手をのぞくと・・

　　「ごめんくださ～～～い。」
　　　　　　　そう言うと、奥の方から

ど～～～れ～～～～～～

という声がして、暫くすると雲水さんが応対に出てきてくれる。
でもその雲水さん、ど～～れ～～と言いながら着替えるのに少し時間がかかるのです。

その間にちょっと・・
　　　　　引手から見えた「風景」。

いかが？

追伸

昨日の木子とその前の筍の場所は車で30分です。
30分の移動は季節も変わるくらい違う，凄くない？

木子便り 2010 再び冬

去年も書きました。
「木子　再び冬」
今年もそのようです。

京都でも先月の29日の猛吹雪には驚きましたが、
流石「木子」ですね。

普通一月か二月に咲くはずの水仙はまだまだの様です。
桜はまだ蕾が堅く、五月に咲くのかな？
そういえば、以前も梅と桃と桜と一緒に咲いてたような・・・

はーるよ来い　早く来い　
木子の春は遅い。
　　

待ってました。

この季節になると，ちまたに並んだ筍が気になります。
でもいつも買いません。
グ～～っと、田舎から送ってくるのをひたすら待つだけです。

昨日の夜，田舎から「送りました。」ってメールが来たんです。うふっふ・・・
今日は出かけずに筍のお出でを待っていました。

早速、家のお鍋にぬかと鷹の爪を入れて、筍が入るだけゆがいてます。
これは早くする程美味しいんです。
後はいつも頂いてばかりのご近所さんにお裾分け。
　　

そうそう一頭？凄いのが入ってました。イノシシみたいです。
一本で４kgありました。先日の初競りだと、これで￥24000？　
おお恐い。
包丁を入れるのもドキドキ。
　　

さぁ，今日は筍ご飯に、土佐煮に・・・

　　　　　　　　　　　　

起きて半畳。

修行僧の毎日は厳しい。
「起きて半畳寝て一畳」と聞きますが正にそうでした。

右は修業数年経った雲水さんのもの。
左は４月に入ってきたばかりの雲水さんのもの。

訪ねた日は4月8日花祭りの日、要するにお釈迦様のお誕生日。
12月25日にはあんなに騒いでにぎやかな日本なのに、
お釈迦さまの誕生日はどれくらいの人が知っているのでしょう。

多分タイとか中国ではお祝いするのかな？
下の写真は警策が下に向けてありますね。
花祭りの今日はこれは使いませんよという意味らしい。
静かにお祝いしてるんですね。

新前雲水さんも今日はほっとしてることでしょう。

やっぱりここ。

桜さんご馳走さまでした、そんな感じ。

次に控えた新緑達。

ここは気持ちがいいです。

「満開」まだこれからどす。

覚えてますか，この木。
去年の８月に「花の咲く頃に又来ますね。」って約束してた桜の木です。

しっかり花を咲かせてました。

まだまだ八部咲き。
これから満開を迎えます。

「ゆっくり咲かへていただきまっせ。」と
　　　　　　　木の声が聞こえたような・・・・

　　こんな応援団もいます。エイエイオ～～！！