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露中殲滅!世界解放戦争へ

2022-07-19 05:50:57 | 戦争
露中殲滅!世界解放戦争へ
“シーチン”修一 2.0

【雀庵の「大戦序章」71/通算503 2022/7/19/火】梅雨が明けたのか、入道雲が出て夏らしくなってきた。西表島で夏休みを楽しんだ長男が土産のパイナップルを持ってきて、奄美からはパッションフルーツも届いた。ベランダのハイビスカス、屋上のヒナギクも元気に咲いている。ついに夏子到着!

夏といえばヘレン・メリルの歌う「Summertime」はマッタリして良かったなあ。ところがネットで調べたら哀しみの歌のようだ。

<「サマータイム」は、ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)の作曲したオペラ「ポーギーとベス」(Porgy and Bess、1935年)で歌われる「子守唄」です。

「ポーギーとベス」は、ほとんど黒人のみのキャストによるもので、オペラ作品としては極めて異色です。1920年頃のアメリカ南部のキャットフィッシュ・ロウという黒人居住区の物語です。奴隷制度は終ったものの、未だに黒人の社会進出が阻まれていた時代の、南部の町の閉塞感が物語を通して伝わります。

「サマータイム」の歌は、この三幕のオペラで幕毎に三度歌われますが、少しづつ歌詞が変わり、悲しみを増してゆきます。第一幕で歌われる歌詞は、

「父さんは金持ち、母さんは美人、だから良い子よ泣かないで…そのうちに、おまえは歌いながら飛び立って、翼を広げて、空を捕まえられるよ、だからその朝までは、父さんと母さんが側にいるから、何も害を加えられないよ」

という意味です。幸福そうな歌詞ですが、却ってその背景にある現実の厳しさが感じられます。この歌が子守唄という素朴なものだけに、より心に沁みます。それは、登場する黒人たちが世代を超えて、このやり場のない悲しみに耐えてゆくことと、未来への希望を失わないことを伝えてゆくというものかもしれません。

ガーシュウィンが「ポーギーとベス」で伝えたかったのは、当時はまだ打ち破れなかった、黒人を取り囲んでいた社会通念・因習だったと思います。そして、それを言葉ではなく、音楽、極論すればこの「サマータイム」の歌に託したところに、ガーシュウィンの音楽家としての誠実さと偉大さを感じます。

この歌はたくさんの歌手・演奏家がカバーしています。多くは黒人によるものですが、そのほとんどは悲しみを内に込めた歌唱や演奏です。この歌の主題が時代の閉塞感にあるので、こうしたものになるのが当然で、ガーシュウィンの意図したものと言えます。

ガーシュウィンは、ユダヤ系ロシア人の血をひいています。父親はロシアからユダヤ人への迫害を逃れてアメリカへ移民した人で、その理由のない差別に対する抗議が「ポーギーとベス」の主題に込められています。それは他人事ではない、新天地であるアメリカにあってはならない差別の因習に対する想いです。だからこそ黒人にとっても、「サマータイム」は自分たちの歌ともなりました>(マジックトレイン)

小生はガーシュウィンの名前は知っているが、「ジャズに名演奏あり、名曲なし」のクチだから作曲家や作詞家には関心がなかった。「クラシック音楽ファンのための情報サイト」によると、

<ジョージ・ガーシュウィンは、1898年アメリカのニューヨークに4人兄弟の次男として生まれました。両親は迫害を逃れて1890年にアメリカに渡ったロシア系ユダヤ人です。幼少期は決して裕福な家庭とは言えませんでしたが、両親は子供たちのために中古のピアノを買い与えるなど、教育に熱心だったそうです。

ピアノはもともと兄のアイラに与えたものでしたが、文学少年だったアイラは興味を示しませんでした。しかし弟のジョージは驚くべき才能を示し、後に偉大な作曲家へと成長します。ガーシュウィンがピアノに出会ったのは12〜3歳頃だったので、一般の音楽家よりも遅いスタートとなりましたが、逆にそのことが、形式にとらわれることのない作風に繋がったのかもしれません。

代表作には「スワニー」「サマータイム」「パリのアメリカ人」「ポーギーとベス」「ピアノ協奏曲」「But Not For Me」「The Man I Love(私の彼氏)」などがあります>

この代表作の多くはジャズを通じて馴染んでいるが、ガーシュウィン作とは知らなかったなあ。学ばざれば昏し、無知の涙・・・人はそれぞれが「何をなすべきか」の優先順位を持っているから、オールマイティの博学というわけにはいかないけれど、ある程度の見識、良識は持っていた方が良さそうだ。

そういうことを人間は晩年になって知る・・・ま「後悔」とか「未練」、It's too late だが、やがてそんな思いも消えて成仏するのだろう。しかし、プーチンや習近平あたりの独裁者になると、諫言する側近がまったくいないから、老いても最期まで妄執を追いかけるようである。いわゆる「暴君」、赤色ロシア帝国はレーニン、スターリン、プーチンという、近現代史に残る「暴君3傑」を産んでいるが、地政学的な自然環境や民族性の影響も大きいのではないか。

塩野七生先生は2014年、プーチンがクリミア半島をウクライナから強奪した際の論稿「プーチン VS オバマ」(「逆襲される文明」)で、狡猾なキツネのプーさんに軽佻浮薄なオバカさんがすっかりなめられたと論じている。

小生はワルのロシアもさることながら、バイデンも含めて米民主党は「大統領から末端までつくづくロクデナシ」と改めて我が“妄想的罵倒”の正しさを確認した。以下、塩野史観のポイントを紹介する。(*)は修一。

<クリミア半島が、どの国も望んでいなかった方向に動きつつある。クリミアは黒海の奥にあるので欧州の東端だが、欧州人にとってクリミアは、クリミア戦争*→ セバストーポリ→ ナイチンゲール→ 赤十字の誕生となり、単なる東欧の端っこではない。

(*クリミア戦争:1853~56年、南下策をとるロシアと、オスマントルコ、フランス、イギリス、プロイセン、サルデーニャ(北イタリアの領邦国家)の連合軍との戦争。主にクリミア半島で戦われ、ロシアの敗北に終わった。この戦争でナイチンゲールが傷病兵を看護し、国際赤十字社創設の基を作った/日本国語大辞典)

だが、あの戦争で敗れて以来、ロシアはクリミアへの執着を変えていない。それが今度も問題の始まりだった。プーチンのクリミア半島強奪は「プーチンとオバマ双方のボタンの掛け違いにある」と下斗米伸夫・法政大学教授が言っていたが、遠因はオバマに対するプーチンの軽蔑である。

腰の座らないオバマ外交への失望感は今や欧州諸国の首脳はもとより多くの国民も共有している。オバマは「大義はそれを捧げ持つ人を縛る」という現実を知らないようだ。清(せい)のオバマに対して、現実の政治は濁(だく)も併せ呑まないとやっていけないと考える欧州側が、オバマ外交にイライラするのは当然である。

500年も前にマキアヴェッリは「統治者は、愛されるよりも怖れられる方がよい」と書いている。愛されるだけでは相手側に「何をやっても構わない」と思わせてしまうからで、反対に怖れられていれば相手も行動に出る前に熟慮を重ねざるを得なくなり、それが暴走を阻止する役に立つ、というわけだ。

「清」一本鎗のオバマは軽蔑されていたのだ。反対に「清濁」のプーチンは、そこに目をつけたのに違いない。

もともとからしてクリミア半島と軍港セバストーポリはロシアに属すと、ロシア人は思っている。一方の欧州側は、クリミアも含めたウクライナを欲しかったかといえば、少しも欲しくはなかった。財政破綻が懸念されているウクライナをEUに入れてトクになることなど少しもなく、経済援助をしたり、難民を救済したりで損になるだけ。ヨーロッパの本音は、天然ガスが支障なくロシアから欧州に流れてくれれば良いということにしかなかった。

そこに、メンツをつぶされたオバマがしゃしゃり出てきたので、問題の落としどころが分からなくなってしまったのである。

プーチンにも、「正義一本槍」のオバマに対する「強気一本槍」という欠点がある。それで、掛け違ったボタンを掛け直すどころか、既成事実化の方向に突進して、なにやらバタバタと、クリミア併合を調印してしまった。

相手が引くに引けないところに行ってしまう前に、上手く「待った」をかけるのが外交ならば、現今のクリミア問題とは、オバマ外交の失敗から起こった、とするしかない>(以上)

まともな人間なら失敗や歴史から多くを学ぶが、視野狭窄で自信たっぷりの「私は正義病」患者はプライドが高いだけで、学びや思慮、現実を見る視力が弱く、視野狭窄のようである。その手の正義病者は自称リベラルと思っているようだが、実態は共産主義への親和性が非常に高く、「学者」「識者」を自称する人でも毛沢東の文化大革命を礼賛したり、ソ連を理想郷のように語る人は随分多かった。

今でも「日本学術会議」は反日容共のアカの巣窟のよう。日共「赤旗」2020/10/14「学術会議任命拒否 憲法と国民全体への攻撃」から。

<日本学術会議は、17年3月に「軍事的安全保障研究に関する声明」を発表しました。声明は「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない」という1950年と67年の声明を継承すると表明。防衛省が大学などに資金提供し、将来の装備品の開発につなげる「安全保障技術研究推進制度」について「政府による研究への介入が著しく、問題が多い」と批判しました。

「戦争する国づくり」を進めるには、学者・研究者による反対の声をおさえこむ必要がある―。学術会議への露骨な介入の背景に、「戦争する国づくり」があることが浮かびあがっています>

この手のアカ系学者はもとより「私はリベラル」を自称する人は実に多いが、理性を越えた一種の宗教信者、小生から見ると妄想性暗愚、あるいは狡猾な詐話師に見える。

米国民主党のバイデンは建国以来、最悪大統領の上位をオバマと競うに違いない。世間知らずというか、無知蒙昧というか、かなりの危険人物だ。

小生は軍事を勉強したことはないが、それでも「殿戦(しんがりせん、でんせん)」が大打撃を受けることは知っている。戦場からの撤収は夜陰に紛れて極秘で進めても、遅かれ早かれ敵に知られてしまい、味方の撤収を守るために軍列の最後尾で敵と戦うのが殿戦だ。少しでも味方の損耗を防ぐためには、戦線離脱は絶対に許されないから、最後の一人まで踏ん張るという凄絶な戦いになり、ほとんど生還はあり得ないと言われている。

バイデンによる2021年5月1日からのアフガニスタン撤収作戦は、殿戦のイロハも知らないド素人の作戦どころか、ほとんど自殺行為で、バイデンが軽佻浮薄にも側近=監視人や軍と協議することなく勝手にぶち上げてしまったのだろう。JETRO 2021/8/17「バイデン米政権のアフガニスタン撤退に批判が噴出、大統領は撤退判断を堅持」から。

<米国は、2001年9月に発生した同時多発テロ事件を受けて同年10月にアフガニスタンに侵攻を開始して以来、20年にわたり軍を駐留させてきた。バイデン大統領は2021年4月14日、トランプ前政権が2020年2月にタリバンと交わした米軍の完全撤退を含む和平合意に基づき、アフガニスタンからの最終的な米軍撤退を2021年5月1日から開始し、9月11日までに完了するとしていた。

しかしタリバンは、米軍の撤退開始後も、国内主要都市の制圧を進めていた。そうした事態を受けて、バイデン大統領は8月14日、米国および同盟国の人員らが安全にアフガニスタンを出国できるよう約6000人の米兵を派遣すると発表していた。その翌日にカブールが(タリバンなどイスラム過激派により)制圧されたことになる。

米国務省は15日夜、日本を含む同盟・友好国など約60カ国と共同声明を出し、外国人とアフガニスタン人が安全に出国できるよう支援を表明するとともに、「アフガニスタン全土において力と権限を持つ者」に対して、人命や財産の保護と治安と社会秩序の速やかな回復に責任を持つよう呼び掛けた。カブールの空港には出国希望者が殺到しており、事故による死者も出ているとされる。

バイデン政権には、国内各方面から批判が高まっている。外交・安全保障に詳しいニューヨーク・タイムズ紙のデビッド・サンガー氏によると、バイデン大統領に近しい人物でも、撤退の実行の際に大統領が一連の失敗を犯したことを認めているという。

現地での今後の懸念について、トランプ前政権の国家安全保障会議で南・中央アジアを統括していたリサ・カーティス氏は「タリバンが1990年代と同様に住民に残虐な対応をとり、(アフガニスタンが)再びテロリストの温床となった場合、(撤退を支持した米国人も)見方を変えるだろう」と指摘する。

このような中、バイデン大統領は16日夕方に会見を行い、撤退判断の正当性を強調した。アフガニスタン侵攻の目的は2001年同時多発テロの首謀者オサマ・ビンラディン容疑者の殺害と、同容疑者が率いたテロ組織アルカイダによるアフガニスタンの利用を防ぐことだったとし、その目的は既に10年前に達成されたとした。その上で、他国の内戦に関与することは米国の安全保障とは関係ないとし、いかなる批判を受けようとこの問題を次の大統領に引き継ぐことはしないと締めくくった>(以上)

「他国の内戦に関与することは米国の安全保障とは関係ない」、その果てにバイデンは今「ロシアのウクライナ侵攻に米国は参戦しない」と早々と宣言し、プーチンを元気づけた。愚の骨頂。

<【ロイター2021/12/9】バイデン氏、ウクライナへの米軍派遣「検討していない」 ロシア軍への対抗で

ロシアがウクライナの国境周辺で軍を増強させ緊張が高まる中、アメリカのバイデン大統領は8日、ロシアが侵攻した場合に米軍をウクライナに派遣することは「検討していない」と述べた。バイデン氏は一方で、ロシアが実際に侵攻すれば深刻な結果を招くことになると警告した。

バイデン氏は前日7日、ロシアのプーチン大統領と2時間にわたりビデオ会談した。この首脳会談は、ロシアがウクライナの東側国境に沿って大幅に軍を増強させていることを受けたもので、同地域の緊張を緩和させるのが目的だった>

「居眠りジョー」の行き当たりばったり的ダッチロール外交は、露中北を大喜びさせているだろうが、このままでは欧州のみならず世界の自由陣営の結束を破壊しかねないと小生は危惧する。米国民は責任を取れ!と言いたいが、任期はあと2年もある。地獄だ・・・

<【AFP 7/15】米国のバイデン大統領(79)をめぐり、年齢の面から2024年の次期大統領選に再選出馬すべきかどうかの論争が活発になっている。

11月20日に80歳になるバイデン氏の年齢問題は、共和党陣営や右派系メディアに格好のネタを提供する一方、民主党陣営や大半の米メディアは、この話題に触れるのには消極的だ。だが、最高齢で大統領に就任したバイデン氏は大統領選で再選を目指す考えで、年齢に関する議論が熱を帯びている。バイデン氏に代わる候補は不在で、民主党陣営は難しい対応を迫られている。

バイデン氏は2期目の始めで82歳となり、任期をまっとうすれば、86歳になる。ロナルド・レーガン元大統領は退任した際、77歳だった。ニューヨーク・タイムズは9日の記事で、「(バイデン氏の)年齢は、彼自身と政党にとって気まずい問題になっている」と記し、ホワイトハウスはこの問題で守勢に回り、気をもんでいると指摘した。

バイデン氏の白髪頭はますます薄くなり、足取りも慎重さを増し、衰えは隠せない。話の脈絡を失うこともあるほか、テレプロンプター(原稿表示装置)を読んでいて言葉に詰まることもある。

バイデン氏に代わる候補者の不在も顕著だ。同氏が撤退した場合の候補になるハリス副大統領(57)が大統領選で勝利する可能性について、評論家は懐疑的だ>

米国は世界の警察官を辞めて今は老後生活に入ったのだろう。老兵は死なず、ただ去るのみ・・・80歳、傘寿のヂヂイに「もっと頑張れ」と言ったところで心技体は衰えるばかりだから無理筋だ。米国は北米大陸だけで自給自足できるから、第2次大戦参戦以前の「孤立主義」に戻っても困ることはない。

敗戦後、安全保障を米国に頼ってきた日本は、中露北の侵略に対し自力で戦える戦力を早急に構築しなくてはならない。これまでの「盾」だけでなく「矛」も装備し、核兵器を含めた攻撃力=抑止力の強靭化は喫緊の課題だ。天は自ら助くる者を助く、努力もせずに中露北の「善意」に国運を委ねるなんぞ、愚の骨頂だ。

西郷南洲翁曰く「何を以て国家を維持す可きぞ。徳川氏は将士の猛き心を殺ぎて世を治めしかども、今は昔、時戦国の猛士より、猶一層猛き心を、振ひ起さずば、万国対峙は成るまじくや。普仏の戦、仏国三十万の兵三カ月の糧食有りて降伏せしは、余り算盤に精しき故なりとて笑はれき。

正道を踏み、国を以て斃るるの精神無くば、外国交際は全かるべからず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順する時は、軽侮を招き、好親(友好)、かえった破れ、終に彼の制を受くるに至らん。

国の凌辱せらるるに当たりては、たとえ国を以て斃るとも、正道を践(ふ)み、義を尽すは政府の本務也。然るに平日、金穀理財の事を議するを聞けば、如何なる英雄豪傑かと見ゆれども、血の出る事に臨めば、頭を一処に集め、唯目前の苟安(一時の安楽)を謀るのみ、戦の一字を恐れ、政府の本務を墜しなば、商法支配所と申すものにて、更に政府には非ざる也」。

​勝ち負けは兵家の常、たとえ負けても再起三起で勝てばいい。しかし戦わずして屈服すれば永遠に奴隷になり、民族のDNAは100年、200年で消えることを新大陸の先住民は教えている。

撃ちてし止まん! 同志諸君、我らが祖父、父は世界中から植民地を一掃する大東亜解放戦争を始め、孤軍奮闘、道半ばで矢尽き刀折れ敗戦したが、志を引き継いだ世界中の同志により所期の目的は達成された。21世紀の戦争では有志諸国と協力して、悪の共産主義独裁帝国を地球から一掃、殲滅、世界を解放すべし。我らの時代の天命である。
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