ピンクッション

　以前に作った「ピンクッション」。
籐で小さなかごを編み、アメリカンコットンに綿を入れて作った。
結構気に入っていて、友達にもプレゼントして好評だった。

　かわいいピンクッションを作ったのに、最近は洋裁もご無沙汰です。
ぴー子が赤ちゃんの頃は洋服を作っていたけど、
幼稚園入園前にスカート拒否されて作らなくなってしまった。
ズボンじゃかわいくないもん。

　幼稚園の制服はスカートだったので、中にスパッツをはいて嫌々着ていた。
今はスカート、ワンピースは全然着ない。
　ぴーこ曰く、「だって、スカートじゃ自転車も一輪車も乗れないんだもん。
鉄棒だって出来ないしさ。」・・・・・そりゃそうだ。

　女の子なのに、ぽん太君より日に焼けている。

『西の魔女が死んだ』 梨木 香歩

　『読者アンケート第１位』という帯に惹かれて買った一冊。
私はこんな言葉に弱いんだな。
　題名からファンタジーだと思ったけど、ちょっと違った。
でも、まあおもしろかった。
いろいろ疑問が残ったところもあったけど。
なんかちょっとモヤモヤが残るな。

　ぽん太君もこの本を知っていたようで、
今読んでいる本が終わったら読む予定。


　ぽん太が今読んでいるのはH.G.ウェルズの『宇宙戦争』。
私のSFの原点、大好きな一冊です。
　2，3年前からぽん太に読むように勧めていたんだけど、
『海底2万マイル』は読んでも、なぜかこれは読まなかった。
ちょうど読む本が無くなったのと、映画化と言うことでやっと読み始めた。
おもしろいと思うんだけどな。


　子供の頃、よく熱を出して学校を休んでいて、
今のようにゲームなんかないから、本を読むしかなかった。
それで、学研から出ていた『少年少女世界文学全集』を毎月買って貰った。
たぶん月に二冊ずつ来たと思うんだけど、どれも夢中になって読んだ。
　名作というものはどれもおもしろいんだなと言うことを実感した。
きっとこの全集を買って貰わなければ、読むことはなかった作品もたくさんある。
『飛ぶ教室』、『クオレ』、『杜子春』、等々。
全巻読んだんだから、我ながらすごいと思う。

　子供達にも読ませたいんだけど、古くさくダメみたい。
学校に持って行くのは恥ずかしいんだろうな。
良い本達なのに。

いつの間に・・・・

　最近、いやにセキレイがうろうろしていると思っていた。
　ダンナがトイレに入った時、窓の外でバタバタ音がするので窓を開けてみたら、
セキレイが巣を作っていて、卵も・・・
「卵があるんじゃどかせないな。」と言うことになり、
巣立った後の掃除はダンナがするという条件でそのままにしておくことにした。
　親鳥を驚かせない程度に観察しよう。

　セキレイはあまり人を怖がらないみたいで、
店の看板の中や、しばらく乗っていなかった車のボンネットの中等、
変なところに巣を作っているのをニュースで見たことがある。
人の側の方がかえって安全なのがわかっているのだろうか。


　去年はツバメが巣を作ったけど、
『ツバメが巣を作った家には幸せが来る。』って聞いて、
巣立つまでそのままにしておいた。(フンで汚れて掃除が大変だった。)
今年はまだツバメは来ていない。

初めての花束

　母になって12年とちょっと。
初めて母の日にお花をもらった。

　友達に聞くと、母の日は、子ども達が小さいうちは、
ダンナ様が子ども達に言っていろいろさせてくれているらしい。

　うちのダンナは、季節の行事とかイベント事には全然興味がない。
自分の母親にも「母の日」のプレゼントや感謝の言葉を贈った事がなかったそうだ。
そんなもんだから、子供達に何かさせるなんて考えてもいない。
私だってやって貰っていないので、意地でも「父の日」は知らんぷりしていた。
でもダンナは「父の日」なんて気にしていないんだな。

　今までは「あ～～～。。今年も感謝の言葉1つないんだ。」とガマンしていたけど、
去年、母の日だというのにあれやこれや仕事を頼まれて、
ついにキレてしまいストライキ状態だった。
で、カレーを作ってもらった。

　今年こそは言わなくてもと思っていたが、やっぱり無理。
ガマンしていても何も変わらないし、ストレスになるので、
今年から請求する事にした。

　「今日、何の日か知っている？」
「お母さんは、12年以上母をやっているけど、一度もカーネーションて貰った事がないのよね。
そのうち、今までの分です。ってものすごく大きな花束貰えるのかしら？」

　ぽん太君はあわてて花屋さんに行き、バラの花を買ってきてくれました。
そしてダンナは手巻き寿司、ぴーこちゃんは「ヨモギ団子」を作ってくれました。

　父の日は何が良いかな。

　

リンス

　シャンプーを石けんに変えてから、リンスも手作りリン酢になり、
いろいろ作って試してみた。
　クエン酸だけ、カモミールを漬けたアップルビネガー、
ローズマリーを漬けたワインビネガー等々。

　一番私の髪に合ったのは、ローズヒップ、ハイビスカスのハーブティー。
香りも良いし、色もきれい、髪も落ち着く。
　毎回作るのはめんどくさいので、
かなり濃い目に煮出して、クエン酸、グリセリンを加えておく。


　シャンプーが合わなくていろいろなシャンプーを試してみる事(試している人)を、
シャンプージプシーと言うそうだが、
まさに私のことでした。
　「これは大丈夫」と思って使っていても、
1本使い終わる頃には、湿疹が出たり頭皮がガサガサになったりで、
結局は合わなくて他の物を試す。
こんな事の繰り返しで、石けんシャンプーに行き着いた。

　初めは市販の「石けんシャンプー＆リンス」。
頭皮の調子は良いけど、髪はキシキシぱさぱさ。

　今は手作り石けんで何も問題なし。
でも洗っている姿は、固形石けんを髪に「ガシガシ」付けて『オヤジ洗い』。
色気がないな。

　石けんで髪を洗っていて困るのは、誰かが家に泊まる時。
家にはシャンプーがないので、旅行用のミニサイズを買ってくる。

　普通の人に『石けんシャンプー』勧めても、
きっと「へっっっ？」って感じだと思う。
石けんシャンプーにすると、初めの頃はしばらく、ベタベタしたりゴワゴワしたりするしね。

　
　以前はお風呂場に、洗顔フォーム、私用シャンプー＆リンス、
子供用シャンプー、ダンナ用シャンプー、
子ども＆ダンナ用ボディーシャンプー、私用石けんが並んでいて、
棚がぎゅうぎゅうだった。
その上それぞれに使っているから、なかなか減らなくて容器は黴びるし。
　今は家族全員頭の先からつま先まで石けん1つ。
お風呂場もすっきりきれい。

季節の味

　今日、ダンナが職場の人と山菜採りに行ってきた。

　しどけ、タラの芽は早速天ぷらにしていただいた。
採りたては実においしい。
　スーパーで売っている物と違い、香りも味も濃い。

　山菜特有のえぐみがあるのに、
「苦くて嫌だ。」と野菜を嫌っている子ども達が
「おいしい。」と言ってたくさん食べた。
「採りたて」とか「珍しい」とか「スーパーで買うとお高い」そんな言葉に弱い子ども達です。

　うちの庭の「こしあぶら」と「うこぎ」もそろそろ食べ頃。
「こごみ」はまだ少ししか生えてこないから、
もうちょっと増えるまでガマン。
タラの木も植えようかと思ったけど、1年ですごく大きくなるのでやめた。


　そうそう、昨日は今年初収穫のアスパラを食べた。(1本だけど)
アスパラもスーパーの物とは味が全然違う。
でも、1株しか植えてないから1、2本ずつしか出てこないのよ。
5本ぐらいまとめて出ないかな。

姫リンゴ

　うちの姫リンゴの花が咲いた。とっても良い香り。
どうしても庭に欲しかったリンゴの木。
造園屋さんと相談して姫リンゴになったけど、花の色は白。
　『雪の女王』にはまだまだほど遠くて、『雪の赤ちゃん姫』ぐらいかな。
虫がついて大変だけど、大きく育って欲しい。

　先日、ジャンボいちご『スイートメモリー』の苗を植えてみた。
上手く育てばレモン位の大きさになるそうだ。
もうすでに10個ほど結実しているけど、どんな大きさになるか楽しみ。

　そのほかに『女峰』、『豊の香』、『大実四季成エバーベリー』も植えた。
(写真は「エバーベリー」)
どれが上手く育つかな。

　ブルーベリーは2本別の種類が植わっているけど、
去年は、あまりおいしくない方は全然鳥に食べられなかったのに、
甘くて大きい実がなるのは、全部鳥に食べられてしまった。
鳥も味にはうるさいのね。
　
　今年は、去年よりもたくさん蕾を付けているので、
鳥に食べられないようにしなければ。
　ネットでも張ろうかと考えているけど、美観が・・・・・