「う~~ん、(文学)ぶんがくぅ~~」って感じの作品.。
老舗の古書店「無窮堂(むきゅうどう)」を舞台にした二人の青年の話。
長編が一つと短編が2つ。
時代設定がはっきりしない。。。
たぶん現代なんだけど大正ロマンの香がプンプンしてくる。
二人の青年も、、ちょっとあやしい。
・・・BL系?これもはっきりしないけど・・・プラトニックBL?
その辺のことは全然書かれていないけど匂ってきます。
始めの長編『水底の魚』は読み応えがあって良かったけど、
あとの二つの短編は。。。私としては無くても良かったな。
特に『水に沈んだ私の村』はあまり。。。
あ、、、つまらないと言うんじゃないですよ。
おもしろいけど、好きじゃないというか、、、うん・・・なんて言ったらいいか難しいな。
私の評価は★★★★☆
最近評価が甘いかしら。でも、、おもしろいんだもん。