「花子とアン」を観ながら、以前拝読した村岡花子さんの随筆集などで、この先生のモデルはこの方かな?と思ったり、勝手にあてっこしております。ということで、別れた恋人を思うスコット先生のモデルは、随筆集「昔の先生たち」に厳しさの化身と恐れられた(笑)ブラックモア先生とは対照的とあった、モントリオール出身のミス・グレークでしょうか。
(テレビドラマで花子がまねした手紙のことは、触れていないため、全くの勝手な予測です~!)
そう思うと、私宮平が映画を学んだモントリオール出身のご令嬢とあり、なんだか急に身近に感じるのでした。
宮平貴子
写真:村岡花子随筆集「昔の先生たち」より
アンの娘リラのあとがきにある第一次大戦が始まった後、本国の人達を考えて暖房器具を使用せずに「太陽は暖かです」と言って、日向ぼっこしながら針仕事した先生の話が子供心に残っています。