前回の八王子城址の時に行けなかった
居館地区に行った
雨女のレッテルを払拭し始めたMMさんといざ出陣
ボランティアガイドの方にお願いして案内してもらった。
北条氏照の館があり、生活の中心になっていた地区です。
最初に氏照、八王子城について簡単な説明をしてもらった。
北条五代の系譜(八王子城址管理棟にて撮影)
曳き橋は現在行政から安全性を認められないため通行禁止です。
古道から御主殿に渡るために架けられた橋。向こう側に虎口が見えます。
御主殿跡から見た曳き橋と虎口。
御主殿の滝。落城の時に北条方の武将や婦女子が滝の上で自刃し、その血で城山川の水が三日三晩赤く染まった。
元八王子あたりの人がその後この川の水でご飯を炊くとご飯が赤く染まり「赤まんま伝説」が伝えられている。
滝の祈祷をし、その後は赤まんまにはならなくなったそうだ。
後主殿跡。2枚目の砂敷のところはお白砂だったそう。
この石が並ぶところは庭で、板張りの屋敷側に座り庭園鑑賞をしていたようだ。
鎌倉の瑞泉寺の庭園に似ている、とガイドさん談。
日本の城の跡から唯一出たベネチアンガラス。どこからどうやって八王子城に来たのかは不明。
ガイドさんにお礼を言い、ここからはMMさんと2人で氏照のお墓へ。
長い階段が続く…
息を切らしてやっと到着
氏照の百回忌に中山信治(氏照の家臣、中山勘解由家範の孫、家康に取り立てられ、水戸家の家老を務めた)により建てられた。
氏照のお墓の後ろにもひっそりと小さなお墓があった。
帰りの階段を降りながら、筋肉痛決定だなあと思う夕暮れであった…
翌日…やはり筋肉痛である