11月4日(火)晴天
昨年12月から東海道を歩いている。日本橋を出発し、現在小田原まで来た。
一緒に歩いているMMさんはかなりの雨女
だが珍しく今回は気持ちの良い秋晴れだった
前回フィニッシュした二宮に9:00集合。テクテクと東海道を歩く
今回は私の用事でどうしても早く帰らなくてはいけないのでいつもよりハイペース
2時間ほど歩いたところにあった新田義貞の首塚。
新田義貞は鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて活躍した武将。
すぐ横にベンチがあり、そこでしばし休憩。遊具もあり、子供たちは首塚の横で
遊んでいるのだろうか・・・?などと思いながらいざ小田原へ。
小田原宿に入った。今回は東海道の旅で北条を訪ねる旅ではないが、小田原といえば
北条のお膝元。色々目に入るがそこは我慢。なんといってもこの日は時間制限があったから。
先を急ぐ。
小田原といえば外郎(ういろう)ですよっ。いつもは車で通るので店には寄れないから
今回初めてお邪魔しました。
薬のういろうとお菓子のういろう。
薬のういろうははどんな効能があるのか?味は?においは?などと店員さんに訊ねる。
私 「昔のおじさんが食べてた仁丹みたいなにおいですか???」
店員 「昔のおじさんの仁丹のにおいはわからないんですけど・・・店の中でにおうような
感じのにおいです。」
そうよね~、店員さん若いから知らないわね・・・こんなところで年を感じることになるとは・・・
* 5代目外郎藤右衛門定治は、北条早雲が小田原に城を築くにあたり招かれたので
後柏原天皇の永正元年その城下小田原に移り住むことになったそうです。
他にも二代目市川団十郎がこの薬のおかげで命が助かったので感謝の気持ちをこめて
歌舞伎十八番の「薬のういろう」を演じることになったとか・・・
そして小田原駅付近にあった雰囲気あるお蕎麦屋さんでランチ&ビール。
そばのトッピングは9種類。他に長いも?の揚げた物、漬物が付いていました。
ういろうを買ったときに売っていたので一緒に購入した早雲の手ぬぐい。
早速自宅で飾ると・・・それを見たナチュは「百鬼丸先生!!」と叫び、なんだか
この切絵作家のことを語り始めた。ナチュの大好きな「モヤさま」で小田原をブラブラした時に
出演されたそうです、百鬼丸先生。どうやら有名な方だとのこと・・・ナチュ談。
手ぬぐいがしわだらけなのはご愛嬌・・・近いうちにアイロンかけます
そしてランチでビールって~☆*o(≧▽≦)o
時間がないとは思えないほど満喫してますなー^_^;
ぶらり旅のように気ままに視野を拡げる事で発見もあるし、小田原って楽しみ方いろいろあるんだねー