ナチュとの毎日

ナチュラルな夫との毎日。

北条 其の一 津久井城址 

2014-10-10 16:56:49 | Weblog

スタートしました、北条ブログ。まず初めに津久井城址へ。

鎌倉時代に三浦党の筑井氏が築城したといわれている。戦国時代には北条氏の家臣

内藤氏が城主。天正8年(1590)に豊臣秀吉の小田原攻めに伴い落城。

江戸時代初頭に廃城。現在の相模原市緑区。

無料駐車場ありの津久井湖観光センター。

地元産の野菜もお安く売ってます。ここからも徒歩で津久井城址へ行けますが、ちょっと遠いので

そこから少し車で走ってパークセンターへ。そこにも無料駐車場有り。

いざ出陣

「らくらくコース(女坂)」と「ちょっと険しいコース(男坂)」の二通りあります。

やはり城を攻めるには険しくないと!と、勇ましく「ちょっと険しいコース」へ。

すぐに後悔することに・・・山城なめんな!!とばかりの急な坂が続きます。

ナチュと会話しながら本城曲輪を目指すはずが、息切れの「ハァハァ」しか出てこない。

もちろんナチュも同じ状況。するとどこかで子供たちの声が・・・

見上げると同じ道を通ったらしき黄色い帽子の園児たち。先生と共に元気一杯です。

遠足?こんな急な山城を・・・?中年夫婦の情け無い姿は見せられんっ

隠れるようになんとか頂上へ向かう。この後八王子城址にも行く予定の私たち。

ナチュの祈りの言葉が聞こえる・・・

「八王子城は山城じゃありませんように・・・山城じゃありませんように・・・ゼィゼィ・・・」

果たしてどうなることやら。

途中にあった飯縄神社(飯縄曲輪)。

二人で参拝し、豆知識を得た。神社近くに書いてあった。狼煙(のろし)は昔狼の糞を

燃やしていたので「狼煙」と書くそうだ。なんでも狼の糞の煙はまっすぐ上がるとか・・・

狼がいなくなってしまった今日では本物の狼煙を見ることはできないのだ。

いよいよ本城曲輪へ。けっこう狭い感じ・・・ここに建物があったのかあ・・・と感慨深い。

帰路は女坂で・・・

やっぱりこちらは少し余裕があり、くだりでもあるし会話もできる。途中見つけた名前も

知らないかわいい植物。

しかし道は細く、片側は落ちたらかなり危険。またまた高所恐怖症のナチュの独り言・・・

「右(崖方向)向くな俺!がんばれ俺!」と、ズッコケそうになりながらなんとか歩く。

途中二手に分かれた道。どっちだろう???と悩んでいると先ほど見かけた外人さん。

ここでなぜか私たちは外人さんに道を聞く。しかも日本語で。

「パークセンターはこっちでしょうか?」親切に教えてくれる外人さん。

アメリカ、アリゾナ州の方だそうだ。こんなとき「YOUは何しに日本へ?」のように

聞いてみたかったが、彼の行く手を邪魔するのも悪い。

早々にお礼を言いい目指せスタート地点のパークセンターへ。

やっと山道を下り、コンクリートが見えてきたときのナチュの一言。

「あ~、コンクリが見える。今ならコンクリに頬ずりしたい気分だよ

と、山道さようならを喜ぶナチュ。

このパークセンター、新しい建物で色々展示してある。そこで発見甲冑セット!

無料の二文字が目に入る

私   「ねえ、無料だって~、着せてもらいなよ

まんざらでもないナチュ。ただ心配なのはでっぷりとしたお腹に胴鎧がつけられるのか?

なんとかなった。そしてこれがナチュの勇壮な甲冑姿。

アンケートに答えたら花の種をくれました。

お世話になりました、パークセンターの方。

武者のモデル募集のポスターもありました。

追伸:樹齢900年を超える大杉が平成25年8月11日に落雷により消失してしまったそうです。

 

 

 


コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« WEラブHOJO5  | トップ | 北条 其の二 八王子城址 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
北条氏 (早雲)
2014-10-10 20:00:24
こんな近くにゆかりの地が!しかも山登りもできて、楽しそう。 1度訪れてみます。
返信する
Unknown (ブチ)
2014-10-10 23:01:11
生まれも育ちも相模原なのに、こんなところがあるの知りませんでした!
甲冑無料体験、是非やりたいです★
返信する
コレ いいガイドだわ (くろべえ)
2014-10-18 19:35:28
読んでいて行きたくなりました♪
甲冑を着て戦国武将なりきりで写メ撮りたくなりますね^ ^
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事