10月19日、愛川町にて「第15回 三増合戦まつり」がありました。
なかなか渋いポスターです。
三増峠(現在の神奈川県愛甲郡愛川町三増)の合戦は・・・永禄12年(1569)10月6日、
武田信玄と北条氏照・氏邦の戦い。
前年に今川氏真との同盟関係を突然破棄し、駿河に侵攻した武田信玄に対し、氏康が今川を支援し信玄と対峙。信玄が快勝。
まつり会場に行くまでの至るところにおまつりの幟が並んでいました。
この合戦で亡くなった方の御霊を鎮めるために人数分の幟を並べる予定だとのこと。
4000名以上が亡くなり、現在は2000本以上の幟が並んでいるとのことで町を挙げて
協力しているようです。
このおまつりは希望参加者による鉄砲隊、騎馬隊などの勇姿を見ることができます。
甲冑はダンボールで作ったと案内しておりました。
さわやかな秋空の下、三段撃ちなども披露され、盛り上がりました。
甲州の騎馬隊などプロの集団も来ていました。
かっこよかったです。
合戦から445年後にまさかおまつりになっているとは北条軍も武田軍も思ってないでしょう。
おまつり当日は合戦の石碑前もお線香などが手向けられていました。
舞台では、他にも和太鼓、踊りなどが披露されていました。
会場では心地良い三味線の生演奏が聴けました。
追伸:フランクフルト200円、やきそば200円、焼き鳥5本で250円、
飲み物(ペットボトルなど)100円、モツ煮込み300円・・・などおいしいものがたくさん
売っていました。トイレが少ないのでもう少し増やしてほしいものです
食べ物も安そうで私も食べたかったなあ
お祭りって全国諸所で行なわれていますが、改めて祭りの意味を考えながら観てみようと思いました