ナチュとの毎日

ナチュラルな夫との毎日。

北条 其の五 玉縄城址

2014-11-28 18:45:28 | Weblog

11月28日曇天

本日は鎌倉の玉縄城址に出陣

玉縄城は1512年、三浦氏攻略の為に北条早雲によって築かれた平山城。

難攻不落の山城で1526年安房の里見実堯(さねたか)の攻撃も、1561年の長尾影虎の

攻撃も撃退。

しかし1590年の小田原征伐により徳川家康の攻撃を受け降伏、開城。1619年廃城。

歴代城主

【後北条氏時代】 北条氏時→北条為昌→北条綱成→北条氏繁→北条氏舜→北条氏勝 

【本多氏時代】 本多正信

【長沢松平氏時代】 松平正綱→松平正信→松平正久              

 

鎌倉とは言っても最寄りは大船駅。

駅にあった地図。

最初に見つけたお寺は龍寶寺。1503年、2代目玉縄城主・北条綱成が開基。

   

龍寶寺の中には・・・

旧石井家住宅(国の重要文化財)や、玉縄民族資料館がある。

石井家はもともと後北条に属していた地侍で、後北条滅亡後帰農し、関谷村の名主を代々

努めたと伝わる。

 

玉縄民族資料館は玉縄城に関する資料や、地元の歴史資料、他が展示されている。

  

少し歩くと諏訪神社と玉縄小学校が出てくる。玉縄小学校の門は立派だ。

諏訪神社は1512年北条早雲が玉縄城築城の際に信濃諏訪大社より勧請された。

もとは城内(諏訪壇)にあったが、廃城になった時に村人が現在の場所に移したと言われる。

 

玉縄トンネルをくぐる・・・

現在の清泉女学院のある場所が玉縄城本丸があった場所。

連絡をして住所、氏名などを記入すれば学院の中の本丸址を見学させてくれる。

    

玉縄城址碑、諏訪壇、諏訪壇下の堀の址の説明などがある。

七曲坂に向かう道で見つけた桜。本当にこんな名前玉縄桜。

七曲坂中ほどには四代城主氏繁の夫人の屋敷があったそうだ。

 

七曲坂上がったところにのんびりしていた猫

途中の無人野菜場で里芋購入、100円でした。

飲み物を持つのがイヤだとナチュはパーカーの中に入れてくれと言うのパーカーに

ペットボトルを入れて歩いていた。

そこに里芋も入れてと言うのでこんな姿で歩くナチュであった

久成寺。1520年、足利十一代将軍義澄に仕えた梅田尾張守秀長が宅地を寄進して創建。

家康が小田原攻めの時に立ち寄り祈祷をした。

境内には上杉謙信の祖先長尾定景一族の墓がある。

 

そして首塚。1526年里見氏が鎌倉攻撃した時に北条側が35人戦死。敵軍の首級と

彼らの遺体を交換してここに埋めて首塚を築いた。

最後に大船観音に見送られ大船をあとにする・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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番外編 東海道&ほんのちょっぴり北条

2014-11-22 11:10:00 | Weblog

11月21日(金) 晴れ

今回は前回のゴール地点小田原スタートの東海道。

駅前の早雲像が北条のお膝元だと思わせます。

しかし、こちらの出口ではなく・・・東海道は反対口であった。

今回のMMさんからのおやつは・・・チョコレート、のど飴。

そしてりんご丁寧に皮を剥いてちゃんと塩水につけて色が変わらないようにして

ジップロックに入っていました。ありがたやありがたや

MMさん   「でもあんまり果物好きじゃないんでしょ?」

私       「好きじゃないんではなく、剥いてくれれば食べますよ

と、面倒臭がりな私の一面を暴露。もう知ってるか・・・

前回MMさんが小田原で購入したかつおの酒盗。おいしかったとのことで今回もその店の

前を通るが、残念ながら開店前でした。。。

日本橋から88km地点。

今回の東海道は高速付近を歩くため、途中歩道がなくなりあっちへ渡り・・・

工事中でバス停のご婦人に道を聞き回り道をし・・・

工事現場のおじさんに「暑くない???」と聞かれ「暑いでーす」と答え・・・

そんなこんなで箱根湯本に近づく。

何台も通るロマンスカーを見てMMさんは「あれは?」と聞き、ロマンスカーだと答えると

いろんな種類の車両があるもんだと関心した(?)様子。

その中の一台がこれ。

その前のガードレールは旅情緒を感じさせる。

箱根湯本の駅周辺には平日にもかかわらず観光客が一杯。

以前借りたことがある某店舗にて用を足すことに。

するとそこにMMさんお気に入りの酒盗が売っていた。しかもこの前のより大きいサイズが。

MMさんが購入している間に厠へ。ここは厠とは呼んではいけないほどの

ゴージャスな感じの厠・・・あ、また言っちゃった

そして私のお気に入りの塩辛が売っている某店舗へ。

そこでところてんの黒蜜かけと、イカの炙ったものを試食させてもらい・・・

いつも購入していた塩辛とは別ものもを購入。

ここからは箱根登山・・・は無理なので箱根登山鉄道にていざ強羅へ。

まず強羅で腹ごしらえ。

案内所にいた昔のお嬢さん(?)にオススメの食事処を聞くと

ある一軒のお店を教えてくれた。

ちょっとキツイ坂を登って見つけたが・・・外の雰囲気はイマイチ。

違う店にしようと蕎麦屋に行ってみると満席。

結局戻ってMMさんは生ビールとかた焼きそば。

私、生ビールと〇〇重。この〇〇重はお店の名前が入っている。

カツどんにエビフライも入っていた。お通しに冷奴がきた。

しかしお通しが来る前にMMさんは持ち込みのおつまみを出して食べていた・・・

私もご馳走になった

持ち込みはどうかと思ったがそんな細かいことは気にしない店のようでした

食後MMさんがご希望していた箱根美術館。

今の時期は紅葉がキレイだと友人から聞いたそうだ。

で、紅葉がこれ。

ここも多く人が来ていた。

そして岐路につく。

今回は予定していた早雲寺には残念ながら行けず。やはり日が暮れるのが早いと

まわれる所が少なくなる。しかも箱根登山鉄道時間がかかる~

 

ちなみに帰宅後ナチュはうまい、うまいと買って帰った塩辛を食べていた・・・

お酒のつまみのひとつとして。

しかも外でハンバーグ定食を食べてきて、ポテチと缶チューハイを買ってきてそれも食べた

そりゃ痩せないぜ、ナチュ

 

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北条 其の四 山中城跡

2014-11-20 14:39:49 | Weblog

11月18日(火)晴れ

以前から行きたかった山中城跡へいざ出陣

数年前に読んだ、春風亭昇太著 「城あるきのススメ」で存在を初めて知った山中城。

山中城は1560年頃(戦国時代末期)に後北条が築城。

1590年、秀吉の小田原攻めに備え急遽堀や岱崎出丸等の増築をしたが、

未完成のまま4万の秀吉軍に総攻撃を受け、4千で防戦するが落城。

まず案内所兼食事処でパンフレットを頂く。

店主に「だいたいどのくらいの時間でまわれますか?」と聞くと約2時間とのこと。

食事中のお客さんが「すばらしいよ。本当にすごく良いよ。」と更に私の士気を上げてくれた

パンフレットにあった戦国山城探訪コースを攻めることにした。

普通のお城にある石垣がない。緑に覆われた山城である。

なだらかな道を歩き少し登ると・・・見事な畝堀&障子堀が見えてくる

   

西ノ丸物見台からの景色

かなり整備されていてとても歩きやすいが、少し山道もある。

 

ナチュがこの道でつまずいた瞬間を目撃

私    「何?今つまずいたの?!」

ナチュ 「地球を蹴ったのっっっ

苦しい言い訳だ・・・(あ、遠くにナチュが写っている)

そして北ノ丸

北ノ丸から本丸北橋を渡り、天守台から見た本丸

本丸西橋辺りから見た畝堀の犬走りは少し崩れていた・・・

そして山中城主・松田康長、副将間宮康俊、豊臣方の一柳直末等武将の墓がある宗閑寺で

お参りをし、昼食休憩。

 

山菜そば・てんぷらそば  そして名物の寒ざらし団子。温かくて外はパリッとしていて

甘すぎずとても美味しかった。

続いて御馬場曲輪、岱崎出丸、すり鉢曲輪、一ノ堀方面へ。

 

箱根旧街道の石畳の途中には北条橋がある。

 

駐車場のトイレにあったちょっと面白い注意書き

そうです、ここで犬を洗ってはいけません

 

山中城跡をあとにし、三島大社へ。

三島大社は源頼朝が旗挙げを祈願した神社。

1568年の甲相駿三国同盟の解消に伴い、対武田の最前線になったので度々戦火に遭った。

後北条は造営の支援をしたがこれが後北条にとって重荷になったとも言われている。

三島大社の金木犀は樹齢1200年を越えると推定される巨木。

現在最も古く大きな金木犀として知られています。

もちろん国の天然記念物にもなっていますそれはそれは立派な木でした

金木犀を眺める2人の影が写りこんでいます

只今年末年始の巫女さんを募集していました。

一度やってみたかったけど・・・薹がたってしまった今では無理ですね

 

三島コロッケはクリーミーでした。

 

 

 

 

 

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甥っ子四男

2014-11-09 18:00:59 | Weblog

昨日は我が甥っ子たちの7歳の誕生日だった

「たち」と言うのは男の子の双子だから。

その四男「そーた」彼はおもしろい。

昨日、双子の誕生会を弟宅でやった。その帰りのこと。

帰りの車まで見送りにきてくれた(ママに抱っこされてる7歳児そーた)

そーた      「ねぇね(私のこと)、ポズレントありがと」

私         「ポズレント???」

そーた      「うん、ポズレント

私&ナチュ   「・・・何???」

そーた      「あ、プレゼント

私&ナチュ   「・・・

そーたと言う名前。本当は聡汰。聡明・・・ではなさそうだ、今のところ・・・

そして車の中でナチュに「ポズレント」って覚えておいて。ブログに書くから・・・

と言って3分後、すぐに忘れた私。

私     「なんだっけ?そーたが言ったのは?

ナチュ  「忘れた

私    「えーっっっ

ナチュ 「でも大丈夫。LINEで送っておいたから

たまにはやるじゃん、ナチュ。

 

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番外編 北条&東海道

2014-11-06 17:32:20 | Weblog

11月4日(火)晴天

昨年12月から東海道を歩いている。日本橋を出発し、現在小田原まで来た。

一緒に歩いているMMさんはかなりの雨女

だが珍しく今回は気持ちの良い秋晴れだった

前回フィニッシュした二宮に9:00集合。テクテクと東海道を歩く

今回は私の用事でどうしても早く帰らなくてはいけないのでいつもよりハイペース

2時間ほど歩いたところにあった新田義貞の首塚。

新田義貞は鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて活躍した武将。

 すぐ横にベンチがあり、そこでしばし休憩。遊具もあり、子供たちは首塚の横で

遊んでいるのだろうか・・・?などと思いながらいざ小田原へ。

小田原宿に入った。今回は東海道の旅で北条を訪ねる旅ではないが、小田原といえば

北条のお膝元。色々目に入るがそこは我慢。なんといってもこの日は時間制限があったから。

先を急ぐ。

小田原といえば外郎(ういろう)ですよっ。いつもは車で通るので店には寄れないから

今回初めてお邪魔しました。

薬のういろうとお菓子のういろう。

   

薬のういろうははどんな効能があるのか?味は?においは?などと店員さんに訊ねる。

私     「昔のおじさんが食べてた仁丹みたいなにおいですか???」

店員   「昔のおじさんの仁丹のにおいはわからないんですけど・・・店の中でにおうような

      感じのにおいです。」

そうよね~、店員さん若いから知らないわね・・・こんなところで年を感じることになるとは・・・

* 5代目外郎藤右衛門定治は、北条早雲が小田原に城を築くにあたり招かれたので

後柏原天皇の永正元年その城下小田原に移り住むことになったそうです。

他にも二代目市川団十郎がこの薬のおかげで命が助かったので感謝の気持ちをこめて

歌舞伎十八番の「薬のういろう」を演じることになったとか・・・

そして小田原駅付近にあった雰囲気あるお蕎麦屋さんでランチ&ビール。

そばのトッピングは9種類。他に長いも?の揚げた物、漬物が付いていました。

ういろうを買ったときに売っていたので一緒に購入した早雲の手ぬぐい。

早速自宅で飾ると・・・それを見たナチュは「百鬼丸先生!!」と叫び、なんだか

この切絵作家のことを語り始めた。ナチュの大好きな「モヤさま」で小田原をブラブラした時に

出演されたそうです、百鬼丸先生。どうやら有名な方だとのこと・・・ナチュ談。

手ぬぐいがしわだらけなのはご愛嬌・・・近いうちにアイロンかけます

 

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お弁当作り

2014-11-01 14:05:23 | Weblog

今朝、いつも通りナチュのお弁当を作っていた。

今日のおかずは・・・昨晩の残りのまぐろの煮物。卵焼き。あとは・・・冷凍庫を物色。

確か前に作って凍らしておいたピーマンの肉詰めがあったなあ・・・最近見かけたぞ!

と思い・・・探すとあったあった

これをチンして詰めてできあがりっと。。。のはずだった

チン(うちの電子レンジはチンとは言わずドミソ-ドミソーファファミレドと聴こえる)

ラップを開こうとするとなんだか硬い。ちょっとチンしすぎた?まナチュの頑丈な歯なら

食べられるだろう。いっか、入れてしまえ~。

しかしラップから出てきたのは・・・

これだった・・・ん?いったいなんだこれは

本わさびだ~~~~~~っっ

これは入れられない。なぜ私は本わさびを冷凍したのだろう?

チンした本わさびはもう使い物にならない代物になっていた

ナチュのお弁当には本わさびの代わりに・・・いやいや幻のピーマンの肉詰めの代わりに

冷凍食品を入れて出来上がり。

ま、お弁当なんてこんなもんだ

 

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