僕達を捨てた家族へ 「お迎えをずっと待っていたのに、僕達は・・・・・・・・・・・・・」

先週、高校の先生から依頼のあったワンちゃんを保護


<ワンコの独り言>

ある日、突然
ぼくは全然知らない場所に居たんだ。
どうして?!?!?

おうちを探して、あっちこっち歩いたよ。
お腹が空いても、足が痛くなっても歩いたよ。

大きい建物の敷地に入ったんだ。
そしたら、知らないおじさんに見たこともない場所に
連れて行かれたんだ。

そこで、何日も何日も家族の迎えを待ったんだ。
待っても待っても・・・・・・・・・悲しかったよ。

そこには、ぼくと同じように家族のお迎えを待つ仲間が居たんだ。
仲間と一緒にいっぱい泣いたよ。
「おうちに帰りた～い。」って。

今日、別の知らないおじさんが来たんだよ。
そして、ぼくと　もうひとりの仲間を出してくれたんだ。
残った仲間におじさんは言ったよ。
「ごめんね。おじさんが貧乏じゃなかったら・・・・・・・・・」
って。

おじさんの車に乗せられて、またまた知らない場所に着いたよ。
「アニマルウイング」っていうんだって。


ここには、優しいお姉ちゃんも居てね、
ご飯をもらってお腹いっぱいになったよ。



(ぼくは、4年ぐらい生きてるよ。)


おじさんが、ぼくと一緒に連れ出してくれた仲間だよ。

ちょっと可愛い彼女、生まれて、まだ３ヶ月ぐらいかなあ


ねえ、ぼくたち　これからどうなるの ???


アニマルウイングの存在を多くの皆様に知っていただきたいので
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