いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

突然介護生活始まる

2017年02月17日 | ホワイトシェパード

今朝まだ暗い時間
私のベッドで寝ていたアンディがベッドを下りた途端ジタバタしてる音で飛び起きました。
後ろ足が全く立たず、前足はフローリングが滑って踏ん張りがきかなくて
まるでスケートリンクで滑ってどうにも立ち上がれないような感じです。

夕べふらふらながらも自力でベッドに飛び乗ったアンディですが
寝る前の排尿をせずに寝たので
おそらくトイレに行こうとしたのだろうけど
うちは生活空間が二階でアンディのトイレが一階です。
昨日寝る前に二階にトイレも設置したけど慣れない場所でそこはトイレと認識しないよう。

状況に混乱して抱っこしようとすると暴れるので
旦那と二人でアンディ用のマットの四隅を持ち上げて何とか一階トイレへ。
でも腰から下が持ち上がらないし、人力で持ち上げてあげてもいつもと違う状況にオシッコは出ません。
そのままマットごとトイレの部屋で寝かせて、私も毛布を持ち込んで付き添い。
旦那は仕事があるのでベッドに戻って寝てもらいました。
が、旦那の目覚ましが鳴る1分前にアンディが突然起きて二階に上がろうとしました。
下半身不随の子と同じように下半身を引きずりながら前足だけで進みます。
なので足を持ち上げてあげて手押し車状態にしたらそのまま二階まで上がりました。

旦那には仕事を休んでもらい
朝イチでかかりつけ医に行きました。
抱っこは難しいのでソファカバーに乗せてハンモック状態で運びました。

昨日、救急で大きな病院にかかって心臓の水を抜いてもらったことを伝えたら
前々から先生はスタッフの豊富な大きな病院を勧めてたこともあって
昨日の引き続きで、そちらでCT検査をすることを勧めれました。

で、すぐに検査してもらえるか電話してみたところ
今日は画像診断科の先生がお休みなので明日の朝にならないと予定が確認できないとのこと。
でもアンディを訳のわからない状態で放っておけないので
市内で一番大きくて有名な病院に電話して
初めて行くけどすぐに検査して貰えますかと問い合わせたら
先生が電話口で丁寧に話を聞いてくれて、検査してくれるとのことで
すぐに向かいました。


病院ではずっとこんな感じで横になってました。
昨日の病院もそうですが、男性スタッフがたくさんいると
移動のときもアンディを診察室まで運んでくれるし、やはり何かと楽です。

問診、触診の結果は脊椎梗塞ではないかと。
脊椎損傷の中でも症状が突然現れるのが特徴で、時間の経過と共に治るものだそうです。
ただ、あくまで問診上の話で正確な診断にはMRI検査が必要です。
でもそれには全身麻酔が必須で、今のアンディの心臓の状態で全身麻酔はリスクが高すぎるとのことでした。
心臓だけでなく、胸水もあるとのこと。
これは初めてなので、昨日の水を抜いた処置後に漏れ出たものかもしれません。

とりあえず今出来る検査だけでもとレントゲンは撮りましたが、脊椎自体は変形もなくキレイでした。

あと気になるのは、オシッコをずっとしてなくて心配。
レントゲンでも一杯に溜まってるのが見れました。
少し先生に絞って貰ったけど、ほんの少し出ただけ。
でもこれはまだ筋肉でしっかり我慢出来てる良い証拠。
膀胱は破裂するわけでもなく
我慢出来ないとこまできたら自然に漏れるしかないので大丈夫だって。
お水は飲めてるので点滴はしないで、抗炎症剤とステロイドの注射を打って帰宅しました。


病院のハシゴで疲れたアンディ。
おうちに帰ったらすぐに眠りはじめました。

夜10時、突然ジタバタしはじめたので
いよいよオシッコも我慢の限界がきたなと思ったら案の定漏れはじめ
体の下にトイレシートを敷いて、オシッコが出たらベタ褒め。
でも本人はトイレまで行きたがるので後ろ足を支えようとしたらぐっとお腹に力が入って漏れ
人間も慣れてないのでバタバタでした(^_^;)
そのまま廊下でトイレシートの上に寝かせてお腹をマッサージしながらなだめて褒めてオシッコさせました。

今は落ち着いてぐっすり寝ています。

しばらくはステロイドを飲ませながら経過観察しつつ、心嚢膜水の管理もしていきましょうということになりました。

あまりに突然に介護生活が始まりましたが
治る病気というのを信じて頑張ろうと思います。
頭がハッキリしてるだけに、アンディにはかなりのストレスでしょうが
アンディも一緒に頑張ろうね。


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