いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

食わず嫌い

2008年06月21日 | ホワイトシェパード
夕べの話。



アンくん、そんなとこに首突っ込んでナニしてんの~?

と覗いてみたら、食べ散らかして拾い損ねてたドライフードを一生懸命拾い集めて食べてました

そんなにドライが食べたいの?
じゃぁトッピングなしで食べるがいいわ!


がつがつがつがつ

・・・アンくん・・・ママの手作りご飯嫌いなの?
軽く凹むわ~~

今日も今日とて、ハツと野菜だけ残して豚肉をキレイにたいらげ


ご飯足りません。

おやつの入ったチェストの前で待つ。

・・・・・・・野菜残すからじゃーーーーー

アンディは食べ物に関しても警戒心が強くて
食べ慣れないものは一度口に入れても出してしまいます。
そこでもう一度臭いをかいで食べたものはOK。
ダメなものは食べてくれません。

今日、ワンコご飯の本まで買って来たのに、うちに手作り食は向かないんでしょうか。



さて、お散歩の仕方について
悩んでるみなさんのために詳しく記事にしたいところですが
訓練所の営業妨害になっても困るし(笑)
文字だけを読んで、間違った解釈で伝わってしまうのが一番困るので
ここで詳しく書くのは遠慮しておこうと思います。

しつけの全てにおいて一番大事なのは、人間がリーダーシップをとること。
これはちょっとしつけの本を何冊か読めば書いてあることなのですが
・ご飯は人間が先に食べる。
・留守番させる前やその帰宅時に大げさに犬を構わない。
・玄関の出入りは人間が先。
こういう、ちょっとしたことだけでも随分違います。

うちでもなんとなくやっていたこういうことを
トレーナーさんの指示に従ってキッチリやった上で
他のトレーニングを取り入れたので、よりトレーニングが入りやすかったと思います。


犬は格付けする動物なので、主従関係をしっかり築きましょう。
あなたが群れのリーダーになりましょう。
と言われても、私は少し逆にテンションが下がるというか・・・
アンディと主従関係になりたくなんかない、という気持ちでした。

これはうまい言葉が見当たらないだけで
リーダーとは支配することではなく、群れを守る者のことです。
私が命をかけてアンディを一生守らなければ。
その覚悟がリーダーの第一歩。


アンディに起きたというミラクル。
たった80分ほどのトレーニングで引っ張らなくなった

あれから3日経ちまして
やっぱりアンディはこちらの思惑をちゃんと気づいてるのか
天然で嫌なことはあっさり忘れてしまうタイプのようで
あの完璧(!?)な散歩ではありませんが
グイグイ引っ張ることはほぼなくなりました。
リードのぎりぎり張らない所を歩き
ピンと張ったらアンディが自主的に立ち止まって、私が追いつくのを待ってる感じ。
そこで、今まで我流でやってきた
引っ張ったら立ち止まってアンディが脇に戻るのを待つ。というのが役立ってまして
私が立ち止まってるのがわかると脇まで自発的に戻ってきます。
なので、前へ前へ引っ張るというのはなくなりました。

トレーナーさんの目指すところとはちょっと違うかもしれませんが
私は散歩へ行くことのストレスが激減しました。

今まで散歩といえば気合入れて、完全防備で出かけていました。
これが、普段着で「アンディ、ちょっとそこのポストまで付き合って」と気軽に出かけられるようになりました。

今まで使っていた紐の丸リードはしっかり握っていても滑って
素手では火傷をしたり、握ってるつもりでも手から離れてしまったり。
ケガが怖くて真夏でも軍手は必須でした。
まずこれをトレーナーさんオススメの革の平リードに変えたら
滑らずぎゅっと握れるようになりました。
これも私に散歩への自信をつけてくれました。
あんなに両手でぎゅっと握っていたリードを素手で、片手で持てるようになりました。

そして、昨日十字路で目の前を通り過ぎていったマルチーズを
アンディが完全に無視できたこと。
相手が小さすぎて見えなかったのか!?←失礼
と思ったけど、今日すれ違った3頭の犬。
しかも2頭は天敵柴犬!
を、これまた全部無視できました。
それも、私が一切制御の言葉を発さずに、です

まだまだ暫定、かもしれませんが
アンディが私をリーダーと認めてくれたように思いました。

まだ3日4日のことなので、まだ気を緩めるわけにはいきませんが
がんばりまっす!


オマケ。
散歩中のゥンP処理。
ビニール袋の口が開かない。
おばちゃんは指をぺろっと舐めたいとこですが
散歩途中で手がキレイとはとても思えない。
そこで!



アンディ、ベロ貸して~。

よく使う手です







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