26日(火)、先週に引き続きコンサートのため、
授業を6時ちょっと過ぎに早退。
今日はコンセルバトーリヤでシェヘラザード!!
指揮はあのマルク・ゴーレンシュテイン!!
M嬢もヒロリンクルもこの素晴らしいコンサートに来ないと抜かすため、
しゃーなしでAチ君を誘った。(Aチ君、嘘だぞ)
ちなみにゴーレンシュテインに感動した記事はコチラ
チケットを買っていなかったため急いでホールへ向かい、売り場へ。
「今日の一番安い席下さい、いくらですか?」「1,200ルーブルだよ」
まじかぁぁぁぁ!!!
よろめきながら後じさると、後ろにいた親子と思われる女性2人に話しかけられた。
英語で。
わかんねぇぇぇぇ!!
でも何とか聞きなおしてみると、チケットを買いたい模様。
今日のチケットは1,200ルーブルすると無茶苦茶拙い英語で伝えると、
諦めて帰っていった様だ。っていうか演目は何か?とも聞いてきた。
演目も知らずにチケット欲しがってたのか?
しかもリムスキー・コルサコフのシェヘラザードって答えても知らないっていうし!
そうこうしていると、思い通りにダフ屋のおばちゃんに話しかけられた。
「1人300ルーブルで、一番安い席を案内するよ」
よし来た。すぐに2人分600ルーブルを払ってお願いすることに。
すると裏口に連れて行かれ、
「あなた達の苗字は“アファナシエフ”よ。係員にそう言えば、招待客では入れるから」
果たして警備員は俺たちの名乗ったアファナシエフの苗字を名簿で見つけると、
本当に通してくれた!良かった良かった。
今日のコンサートが聴けなかったら一生の後悔だったよ。
結局席は、3階席(2-йアンフィテアートル)の背もたれ有りの8列目に落ち着けた。
かなりの満員だったから、早めに座れる席を確保しといて良かった。
第43回芸術祭「ロシアの冬」
ブラームスのピアノ協奏曲第1番 ソリスト=ヴァレリー・アファナシエフ
リムスキー・コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」
指揮マルク・ゴーレンシュテイン、スヴェトラーノフ記念ロシア国立アカデミー交響楽団の演奏
演目発表の時ソリストの名前を聞いて驚いた。アファナシエフ・・・
俺たちはこのソリストの関係者らしい。
ブラームスのピアノ協奏曲は初聴きで、出だしは結構気に入ったものだが、
曲が進むにつれて結構どうでも良くなってきてしまった。
知らないせいもあるだろうが、盛り上がってはまた沈み、の繰り返しがたまらなく嫌で、
あまり好きになれなかった。特に第3~第4楽章。第1楽章は気に入ったのになぁ。
ピアニスト独奏のアンコールは、まったく訳の分からない曲だった。。。
自分たちのちゃんとした席がないので、休憩時間は素早く席に帰った。
コンセルバトーリヤ初体験のAチ君に、十分な案内が出来なかったのが残念。
本題のシェヘラザード。
まったくもってこの指揮者とこのオケは大好きだ。文句のつけようがない。
これで文句を言うようだったら、コンサートに来ない方がいい。
それぐらい良かった。ディ・モールト良かった。
コンサートマスターのヴァイオリン・ソロもフルート・ソロも、
トランペットもクラリネットもハープもティンパニも、
全てが素晴らしい調和を作り出してくれた。
数日前からようやく雪が降り続き冬らしくなったモスクワにあって、
今夜のコンセルバトーリヤ大ホールは、まさに南の海だった。
はっきし言おう、前回11月10日のシェヘラザードより良い!(11月10日の日記参照)
今まで聴いたコンサートの中で(大半はモスクワ、その更に大半はコンセルバトーリヤだが)
今回は最高ランクの“特A”認定。
・6年前のロシア初旅行の、ペテルブルク・ショスタコーヴィチ記念大ホールでの
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番(クラシックに本格的にはまる大きなきっかけ)。
・去年11月のチャイコフスキー・ホールでの同じくラフマニノフのピアノ協奏曲第3番(参照)。
・今年3月4日、コンセルバトーリヤでのフェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏、
ショスタコーヴィチの交響曲第8番(参照)。
・そして先月9日のゴーレンシュテイン指揮のショスタコーヴィチの交響曲第5番(参照)
上記4つに並び称される素晴らしいコンサートだった。
ちなみにあくまで個人的な好みなので、異論はどんどん下さい。
明後日28日は、今年最後のコンサート予定。場所はコンセルバトーリヤ。
曲目は。。。ショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」!!!
これはいくら払っても聴かねばならぬ。聴かねば年を越せぬというものだ。
授業を6時ちょっと過ぎに早退。
今日はコンセルバトーリヤでシェヘラザード!!
指揮はあのマルク・ゴーレンシュテイン!!
M嬢もヒロリンクルもこの素晴らしいコンサートに来ないと抜かすため、
しゃーなしでAチ君を誘った。(Aチ君、嘘だぞ)
ちなみにゴーレンシュテインに感動した記事はコチラ
チケットを買っていなかったため急いでホールへ向かい、売り場へ。
「今日の一番安い席下さい、いくらですか?」「1,200ルーブルだよ」
まじかぁぁぁぁ!!!
よろめきながら後じさると、後ろにいた親子と思われる女性2人に話しかけられた。
英語で。
わかんねぇぇぇぇ!!
でも何とか聞きなおしてみると、チケットを買いたい模様。
今日のチケットは1,200ルーブルすると無茶苦茶拙い英語で伝えると、
諦めて帰っていった様だ。っていうか演目は何か?とも聞いてきた。
演目も知らずにチケット欲しがってたのか?
しかもリムスキー・コルサコフのシェヘラザードって答えても知らないっていうし!
そうこうしていると、思い通りにダフ屋のおばちゃんに話しかけられた。
「1人300ルーブルで、一番安い席を案内するよ」
よし来た。すぐに2人分600ルーブルを払ってお願いすることに。
すると裏口に連れて行かれ、
「あなた達の苗字は“アファナシエフ”よ。係員にそう言えば、招待客では入れるから」
果たして警備員は俺たちの名乗ったアファナシエフの苗字を名簿で見つけると、
本当に通してくれた!良かった良かった。
今日のコンサートが聴けなかったら一生の後悔だったよ。
結局席は、3階席(2-йアンフィテアートル)の背もたれ有りの8列目に落ち着けた。
かなりの満員だったから、早めに座れる席を確保しといて良かった。
第43回芸術祭「ロシアの冬」
ブラームスのピアノ協奏曲第1番 ソリスト=ヴァレリー・アファナシエフ
リムスキー・コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」
指揮マルク・ゴーレンシュテイン、スヴェトラーノフ記念ロシア国立アカデミー交響楽団の演奏
演目発表の時ソリストの名前を聞いて驚いた。アファナシエフ・・・
俺たちはこのソリストの関係者らしい。
ブラームスのピアノ協奏曲は初聴きで、出だしは結構気に入ったものだが、
曲が進むにつれて結構どうでも良くなってきてしまった。
知らないせいもあるだろうが、盛り上がってはまた沈み、の繰り返しがたまらなく嫌で、
あまり好きになれなかった。特に第3~第4楽章。第1楽章は気に入ったのになぁ。
ピアニスト独奏のアンコールは、まったく訳の分からない曲だった。。。
自分たちのちゃんとした席がないので、休憩時間は素早く席に帰った。
コンセルバトーリヤ初体験のAチ君に、十分な案内が出来なかったのが残念。
本題のシェヘラザード。
まったくもってこの指揮者とこのオケは大好きだ。文句のつけようがない。
これで文句を言うようだったら、コンサートに来ない方がいい。
それぐらい良かった。ディ・モールト良かった。
コンサートマスターのヴァイオリン・ソロもフルート・ソロも、
トランペットもクラリネットもハープもティンパニも、
全てが素晴らしい調和を作り出してくれた。
数日前からようやく雪が降り続き冬らしくなったモスクワにあって、
今夜のコンセルバトーリヤ大ホールは、まさに南の海だった。
はっきし言おう、前回11月10日のシェヘラザードより良い!(11月10日の日記参照)
今まで聴いたコンサートの中で(大半はモスクワ、その更に大半はコンセルバトーリヤだが)
今回は最高ランクの“特A”認定。
・6年前のロシア初旅行の、ペテルブルク・ショスタコーヴィチ記念大ホールでの
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番(クラシックに本格的にはまる大きなきっかけ)。
・去年11月のチャイコフスキー・ホールでの同じくラフマニノフのピアノ協奏曲第3番(参照)。
・今年3月4日、コンセルバトーリヤでのフェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏、
ショスタコーヴィチの交響曲第8番(参照)。
・そして先月9日のゴーレンシュテイン指揮のショスタコーヴィチの交響曲第5番(参照)
上記4つに並び称される素晴らしいコンサートだった。
ちなみにあくまで個人的な好みなので、異論はどんどん下さい。
明後日28日は、今年最後のコンサート予定。場所はコンセルバトーリヤ。
曲目は。。。ショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」!!!
これはいくら払っても聴かねばならぬ。聴かねば年を越せぬというものだ。