ロシア留学中・脱力進行中

モスクワ留学滞在記、スポーツ(特にテニス)のこと。他に趣味(漫画や音楽)等いろいろ・・・

千億の星、千億の光~真実は時の娘~

2006-01-28 21:11:43 | テニス
女子最終日(Final)

Henin-Hardenne (BEL) [8] 1 0 RET
Mauresmo   (FRA)  [3] 6 2
まさかこんな結末が用意されているとは夢にも思わなんだ。
時々思う、「テニスの神様は何と皮肉に満ちた事をするのだろう!」と。
念願の初優勝がこんな形で訪れるとは。
多くの選手は初めてGS を制したとき、コートに崩れる。
でも彼女はそんな歓喜を爆発させることも出来ず、
相手を気遣い声を掛けているほどだった。
もちろん、リタイアを申し入れたエナンの方はそれ以上に辛いだろう。
ただ、優勝までの7試合の内、実に3試合まで相手が欠場しているとなると、
後々何かを言うやからが出てこないか心配で仕方がないのだ、アメリーファンとしては。
それでもモレスモーの成し遂げたことは決して色褪せることはないと信じる。
昨年度最終戦、そしてこの全豪OPでの続けての優勝で自信を得た彼女が、
今後何度でも決勝の舞台に戻ってきてくれることを信じている。
お疲れ様、おめでとう。


男子最終日(Final)

Roger Federer (SUI)[1] vs. Marcos Baghdatis (CYP)
いよいよ2週間にわたって行われてきた全豪OPも最終日。
大会前はサフィンの欠場にショックを受け、ヒューイットやロディックが
フェデラーをどうやって倒すかに頭を悩ませてばかりいた。(←何でお前が・・・)
さすがはフェデラー、誰にも負けずにここまで辿り着いた。
しかし同じ舞台に立ったのは、多くのシード選手をなぎ倒してきた
キプロス出身のマルコス・バグダティス。
こんな展開は全く予想できなかったよ・・・orz
試合はバグダティスがフェデラーにいかにストロークで対抗するか。
前2試合で面白いように決まっていたフォアハンドのクロスが通用すれば、
さすがのフェデラーでも簡単にポイントは支配できないだろう。
でもフェデラーのフォアサイド、鉄壁なんだよな~。
かといってバックサイドも、ほとんど隙無しなんだよな~。
ロディックのサービスをことごとく打ち破ったリターンの冴えを再び見せられれば、
フェデラーのリズムを狂わせてバグダティスに勝機は有ると思います。
特にネットに出てきた際のパスや、球を沈めてボレーを気持ち良くさせないなど、
ダビデンコがやっていたような作戦がとても有効だと。
でもどうしてもフェデラーが勝つ印象しか浮かんできません。
すいません、固く本命で行かせて頂きます。


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