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バイクブログ AMRカスタムアーカイブ

ご観覧いただきありがとうございます。
teacup.ブログの閉鎖の伴いこちらにアーカイブとして残しています。

スズキ Vストローム650 インプレ

2014-05-17 07:46:00 | アドベンチャーモデル
昼間は暑くて、夜はまだひんやりとする季節。
服装に困りますが、こういう時はインナーを1つ持っていれば便利ですね。

さて今回は、スズキVストローム650についてちょこっと書きます。

先日、スズキのイベントに行ってきました。その中で試乗会もあったので乗ってきました。

まず、はじめに感じたのは、小排気量車は試乗の人気がなかったってことです。
みんなさん、隼とかGSX-Rばかりで他はぜんぜんでした。
まあ、せっかく乗れるチャンスですから、なかなか買えない、非現実を味わいたいと思うのもわかる気がします。

そんな中でも私が注目しているのは、Vストロームの650なんです。
たしか国内でも1000ccモデルがもうすぐ発売になると思いますが、あえての650をチョイスしたいというわけです。

と言いながらも、私は今回は試乗していません。(すこし購入を考えているので楽しみをとっておきたかったので)
ですが、友人が乗ったので、その話をベースにインプレを報告します。

まず、試乗を終えてはじめに言った言葉は、やっぱりトラコンとかの電子制御は凄いよねでした。
???、そうVストローム650にはトラコンはついていません。概ね最新の電子制御はABSのみだったと思います。
しかし、そう思えるくらいリヤのトラクションのかかりが良かったようです。V型エンジンも一役かっているのでしょう。(感想はあくまでも簡単な試乗コースでですが)

そして、セルフステアーが強いという表現が正しいかはわかりませんが・・・
これは最近の国産バイクの特徴かもしれません、感覚でいうと、マシンが勝手に曲がっていくという感じです。
最近のマシンに試乗して、だいたい感じます。
昔の世代の人はこの感覚を気色悪いと言う人もいます。

これはおそらく1つに安全性のためだと思われます。
ある程度、マシンが補助して曲がった方が怖い思いを低減できるという感じでしょうか?
車などでもそうですが、マシン側のアシスト機能を増加させることで、面白みは薄れてしまうかもしれませんが、多くの人が気軽に乗ることができるという意味ではアリだと思います。
その反面で、それを気が付かず、テクニックを過信してしまい大きな事故をおこすケースもあり、諸刃の剣なんですね。

そして、走っているとマシンが軽く感じるし、アクセルも開けやすいらしく。
これは小排気量車と言っても650ccですが、の魅力ではないでしょうか。(友人は普段リッターバイクに乗ってます)

私は、サーキットも行きますが、これは年に数回あるかないかです。
なので、メインはストリート。といっても今は昔のように峠小僧ではないですが。
そんなストリートでは、650ccくらいでも十分なんですよね、例えばスピード時速200kmオーバーなんてめったにないでしょ?、高速で出す?(高速でも怖くて出した事はないですが)というか、ただの違法行為ですしね。

1000ccとかのバイクはトルクもあるので回転を上げずにクルージングができるなどメリットもありますが、バイクが重くなったりというデメリットもあり、私の感覚ではもうちょっと回転を上げて楽しみたい、でもそれが怖い領域のスピードでなく、ある程度、穏やかなラインでと考えているので、小排気量車が好きなんです。

で、私の思ったことは、公道であれば、このVストローム650も結構いい走りをするのではないだろうか?峠でもスーパースポーツの本気走りにはついていけないとしても、気持よくワインディングを走れるのではないだろうか?
見た目は好みがわかれるけれど、ツーリングも楽そうで、通勤などにも使えそうなので、1台で幅広く楽しめると思います。

実際、長年乗ってそうな、玄人ぽい人ほど、こういうアドベンチャー系に乗っているんですよね、最近。

若い頃はスピードを求めひたすら走りつづけた、先に見えたもの。
プロにならなかったら、そのリスクで得れるものはなんでしょう?
ただ、その1つのものは王者の証みたいなもので、若さゆえに憧れ的な頂点なのかもしれませんね。
でも、だんだんリスクに見合うモノではなくなってくると思うんですよ、となるとバイクという物は好きだから、それを通して様々な体験、ツーリングなんかを楽しむようになるのかなぁと思います。(私、個人の意見ですが)

それに最近のアドベンチャー系はそこそこスポーティーに走るので。

というわけで、よくわからない試乗記でしたが、単純に適度にバランスされて、尖った部分も劣りすぎる部分もない、いいバイクということでしょうかねVストローム650は

そんなわけで本日もご観覧いただきありがとうございました。
今年は各地でいろいろイベントがあるようですので、雑誌やネットで調べて楽しんでみてくださいね。


旅を楽しむ相棒 ホンダ 400X

2013-08-01 07:46:00 | アドベンチャーモデル
毎日暑いですね、8月になりましたね。
バテ気味の気分をリフレッシュするために、ページを少し改良しました。
ちょっとゴチャゴチャしてますが、少しづつ手を加えながらやっていきたいと思います。

さて、今回は「ホンダの400X」について書いてみようかと思います。

400Xは、近年、海外ではブレイクしている、アドベンチャー系とでもいいますか、こんな形のバイクです。

車でいうとSUV的な感じでしょうか?ロード系で大柄な車体はアクティブ的な部分を連想させたりと、そういうところが人気になるのかもしれませんが・・・

バイクの場合、用途や使い勝手なのかもしれません。
車の場合、走るというと攻めるというイメージが強く、ドライブという言葉で分けられている気がします。(私は車の世界は詳しくないので間違っていたらスイマセン)
でも、バイクの場合、走るといっても、多くの意味があると思うのです。
ツーリングという言葉で分ける場合もあるのですが、ツーリングでも峠を走ってみたりとか攻める的要素があったりしますので。

400X」の良いなと思った部分。
排気量が399ccであること。つまり400ccのオートバイなので、2輪の中型免許で乗れるのです。
年齢層によって免許の種類は様々で、バイクの免許が自動的についていた時代、大型が飛びこみしかなかった時代など・・・
で、リターンされるライダーや若い人を含め、2輪の中型免許保有者(2輪の大型免許を持っていない方)が圧倒的に多いようです。

10代、20代だとこういうモデルは、あんまりかもしれませんが、リターンなどで乗られる方、週末などの休みにドライブ的に乗りたい方にはアドベンチャーモデルってアリな選択だと思います。

でも、アドベンチャーモデルの多くは、大排気量=2輪の大型免許が必要なモデルばかりで、高額であったり中々手の出しにくい部分があります。
そこで、この400Xの登場はありがたいなぁと感じています。

排気量があって、トルクがある方が、ロングツーリングなどでの快適性能に貢献するのですが、400Xのエンジンは、下からトルクがあり、扱いやすくロングツーリングでも不満のない仕上がりなそうです。

また、タンクの容量も同じエンジンを共有する。CB400F、CBR400Rと比べ、2ℓ多い17ℓタンクを装備しています。
燃費もカタログ数値、39.7kmと高燃費です。
カタログ数値で計算しますと、満タンで674km無給油で走れる事になります。(あくまで計算上です)

近年、ガソリンが高くなりすぎて、乗り物という遊びがより高価な遊びになりつつあるので、燃費は手軽さに直結していくと思います。
(昔なら何も気にせず走り回っていましたが、最近はちょっと距離などを考えてしまうことが)

他にシート高は、795mmとこの手のモデルにしては低い方ですが、一般的には高い方ですね。
あと、フロントのウィンドスクリーンの高さが調整できるようです。(高速移動時の風による、疲労も低減できそうです)
車両重量(ABSなし)192kgと重いですが、わりと軽快に走れるというインプレッションをいくつか見かけました。

で、気になるお値段ですが・・・67万9350円です。
他にABSモデルがあります。このモデルだとABS付きの方がいいのかなぁという気もしますが、値段が72万8700円と約5万円ほど高くなってしまいます。

数年前まで、アドベンチャー系モデルなんて興味がなかったのですが、ここ最近こういうので、まったりツーリングするのも良いなぁと思うようになりました。
というのは、昔はスピードを優先していたので、ハイパワーで、スピードを求める事に最適なバイクが良いと思っていました。

しかし、ここ数年で色々と怖いものを見てしまってからは、怖気づいたかと言われてもしかたがないくらいスピードを求めなくなりました。
エンジンの唸りと自分のテンションをシンクロさせる事なく、低回転でトコトコと風景を見ながら、遠くへ行ってみたい。そんな気持ちが今の自分にはあります。

仕事で急かされる毎日です。そんな中、バイクくらいはゆっくり走りたい。そういうのもあるのかもしれません。
大人になったというよりは、ただチャレンジできる領域が減ってしまったのかもしれません。(バイクでやりたいことはいっぱいありますが・・・)

ただ、バイクに乗ることは好きなので、長くバイクに乗れるといいなと思っています。

そんなわけで、本日もご観覧いただきありがとうございました。