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バイクブログ AMRカスタムアーカイブ

ご観覧いただきありがとうございます。
teacup.ブログの閉鎖の伴いこちらにアーカイブとして残しています。

アドレスV125S 試乗

2010-09-09 19:31:00 | 試乗

気になっていた「アドレスV125S」の試乗ができるということで、早速行ってきました。

第一印象は、フロントが大きく見える。久々のスポーティースクーター形状でテール周辺のエッジ具合が良かったです。

加速
試乗したのは、交通量の多い国道の昼間。

お店を出て、アクセルを開ける・・・おや遅いなぁて感じました。
でも実際は遅いわけではないようで、60km/hまでの加速は必要十分で合流は難なくできました。
車体の安定性があり、エンジンの回り方がマイルドのため、加速感を感じにくいというのとメーターが。

120km/hがセンターの頂点にきているため、ストリートでの速度域ではメーターの針がかなり下の方で、感覚的に遅いと感じさせる部分がありました。

試乗車がまだ慣らし中なのか、60km/hからの加速は、かなり鈍ります
ストレートが長いか下りでないと、それ以上の速度域にのせにくいと思います。
最高速は試せる場所がなかったので、行っていませんが、平坦地では3桁にとどかないかも知れません。(予想)
どちらかと言うと、日常の快適さを狙ったモデルなので、常用域での加速、コンパクトなボディという事を考えれば仕方がないかと思います。
ただ、60km/h以下の速度域であれば、どこからでもアクセルを開けたら60km/hまで加速させる事が容易にできます。この辺りの再加速は速いです

ハンドリング
この部分は、良くも悪くも原付スクーターという感じで、V100から差ほど旋回のしやすさは変わってないと感じました。
重さもなく、軽い感じです。ただ外装が大きく感じるので、この軽快感は違和感がありました。

ブレーキ
強力ではないですが、効かないわけではないので、コレも日常で使う分には支障のない感じでした。

私の感想
外見から受けるスポーツ感とは裏腹に、凄いマイルドなシティーコミューターだった事が少し期待はずれでした。
昔の2スト原付乗りとしては、走るよりも通勤と割り切る乗り物に思えましたねぇ。
2種スクーターとは本来こうあるべきものなのかも知れませんが・・・

以前にアドレスV125の150ccキットを組んだ車両に乗った事があるのですが・・・
全く別物の加速でした。マフラーなどもノーマルで、ボアアップとコンピューターチューンのみでしたが、ノーマルのメーターが一瞬で振り切ります。
ハイオク指定とか耐久力とか色々不経済ですが・・・
そんな私は昔、最高速、最高速人間でした、何キロ出したが自慢みたいな感じで、でも団体行動から個人行動に時代と共に変わって行って、自己満足が重視されるようになりました。
そこで、感じたのは、加速(感)の重要性
速度を求めていけば、大きなリスクと条件が必要になります。でも加速感は、どこでも得れる自分だけの楽しみに思います。
ストレートから、コーナー入って、アクセルを開けるときの車体から感じる加速感が好きです。(自分より大きなバイクに乗っている人とかにガンガンプッシュされるくらいの速度ですが、自分は満足してます)
今回のアドレスV125Sはそれが無かったなぁと感じました。(改造したら良いんですけど。。。)
でも、通勤というテーマーで考えれば、よくできている、価格も使い勝手も日常的だと思いました。

現在、試乗キャンペーンを全国で開催しているようです。
アドレスV125試乗キャンペーン」<クリックでジャンプします。
感じ方は人それぞれですので、ぜひ気になる方は乗ってみてください。
ただ、かなり売れているようで、試乗車はもとより、販売車両も入手しにくいとお店の人が言ってました。

実際私も、試乗できるところ探しに苦労しました。
まず、キャンペーン画面で、自分の希望地域を選択すると実施店の一覧が出てきます。
でも今の時点では、ほとんどやってませんでした。私は、はしごして、かなり家から離れたところでようやく試乗できました。

帰ってから気がつきました。実施店の一覧から>希望店舗をクリック(紹介文が無いところもあります)>スズキのサイトがやっているお店の紹介ページになります。>その右側に試乗、展示車両のボタンがあるので、そこをクリックして試乗車の有無を確認する事をオススメします。電話して確認しても良いと思いますが。

また、キャンペーンページの同意書を印刷して持っていくと、話がスムーズですぐに用意してもらえました。

それでは、本日もご観覧ありがとうございました。





グラディウス キャラバン

2010-05-18 07:43:00 | 試乗
色々と試乗して、記事を書いているのですが、時折、このページを見て購入しましたという、ありがたいお言葉を頂きます。

高価な買い物ですので、私の個人的なインプレッションが少しでもお役にたてれば幸いに感じます。
感じ方は人それぞれなので、最終的には試乗するのが一番ですね。

今回は・・・

グラディウス 400 ABS

まず、ABSのお話をします。
今までABSのついた車両に乗った事がなかったので、初めての体験でした。
車のようなペダルが抜ける押し戻されるなどの感覚ではなく、上質な利きではあるのですが、慣れないと、気持ちの悪い感じではあります。

慣れた人は、ブレーキを掛けた時のタイヤの潰れ具合、サスの沈みを感じ、調整すると思います。
ABSは、そのグーっとくる途中ですこっと抜ける感じがします。ロックを回避しているためだと思いますが、そして、グラデュウスに搭載されているABSは、少し作動が早い感じがします。(他のABSやスポーツABSは乗ったこと無いのですが)

サーキットやハードに攻めたい人はキャンセルを考えないと、いけないのかなぁって思いました。
それでも、突発的にグッと握りこむ、踏み込む場合には威力を発揮するので、公道では有効かも知れません。

エンジン
SVから引き継がれる、高回転型ユニットのため、低回転は弱めです。
立ち上がりでギヤの選択を間違え、5千回転以下からの再加速では、かなり、もたつきます。
が6千500回転くらいからは一気に吹けていきます。
この高回転はかなり気持ちが良いです。

運動性能
サスの感じは、ニュートラルで癖のない感じです。
V型エンジンという事もあり、切り返しは軽いです。タイヤの性能もあって深くバンクをさせてもガッチリ安定しています。

その他
ポジションは自然な感じで、特に不満を感じることはないかと思います。(体格差によりますが)
メーターは速度メーターが意識しないと見えにくいのは気になりました。メーター事態が小ぶりなため、ギヤポジションもありますが、おまけという感じです。

ABSの特性を掴んでしまえば、かなりスポーツが楽しめると思います。
GSRは大型並の安定感と下からもトルクあるエンジンを持つスポーツ性能という感じです。
それとは対照的に、これぞミドルスポーツと思える、軽い感じの車体に高回転の回しきれるエンジンなのがグラデュウスですね。

グラデュウスは、モタード系に近いロードスポーツであると思います。
肩肘を張らずスポーツを楽しみたい方にはお勧めだと思います。

ロングツーリングを主体で考える私なら、GSRかなぁって思いました。
安定感と低速からのパワーはツーリングでは武器になると思うので。
ただ、コレはGSRと比べた場合なので、グラデュウスも400クラスで言えば安定感は強い方です。

もし400ccまで車検が無かったら、このようなバイクはドンドン売れると思います。
250ccで排ガスをクリアするのは何かと苦しく、ただでさえないパワーがパワーダウン、高額になるなど商品価値が下がってしまうので、車検制度は見直して欲しいですね。
一様車検はあるべきだと思うのですが、2年経ってから1年以内とかゆとりが欲しいと思います。
2年ってアッというまで、1ヶ月前から受けれますが、ちょうどその時、余裕がなかったりして、切れてしまうと、そのまま放置されるケースが多いので、整備に関しては1年以内に車検項目箇所の修復などを条件で分割して受けれるなんて制度もあると良いのかなって思います。今の時代、一括で数万円は痛いので(ローンを組んだら良いのでしょうが)・・・分割整備にすることで、バイク屋さんに行く回数が増え、自然にコミニケーションにもつながると思うのです。
さらには、形だけ車検も減り、定期点検がしやすくなると思います。
ちょっと車検場との兼ね合いが難しいですが・・・

整備不良のバイクってたまに見かけます。本人はメカがわからなかったり、中古を買ってお金がなくて整備費まで至らなかったり。
動かす前にエンジンが掛からなければまあ、残念で終わりなんですが、走行中に何かトラブルになれば命の危険もありえます。
オイル切れて焼きつき、100キロからの後輪ロックやら、チェーンが切れて足に巻きつくなど。
また、タンデム用のヘルメットをバイクに掛けている方は、ヒモなどチェーンに巻き込まないように注意です。
後ろから見ていて、危ないなぁって思うことが、よくあります。
バイクによっては、ただのメットホルダーで走行中は使用禁止の物もあります。
タンデム用ヘルメットをつけて走るように設計されていない車種は多いです。
ヘルメットをつけて走る、迎えに行く事は想定外なんですよね意外に・・・

と話がそれて長くなりましたが、本日もご観覧いただきありがとうございまず。



グラストラッカー 対談

2009-12-09 09:54:00 | 試乗
最近、友人がグラストラッカー ビックボーイを買ったとの事で早速、見に行きました。

色々話をしていると、友人がキーを貸してくれました。

ドノーマル状態での私のインプレッションを書きたいと思います。

トータル的に感じたのは、ポジションがゆったりめ(たぶん概ね日本人体質な私)で、この手のバイクにしては、安定感があるなぁって感じました。

エンジン
中速が太い、トルク感のある感じです。
スタートでは少しズモって感じますが、すぐにおいしい部分に入って、法定速度ないではエンジンを回しているっていう感覚も味わえます。
また、早めにシフトアップをしても中間トルクが太いので、とくに難なく走れました。

ただ上はパワー感がなく、回転は吹けるのですが、気持ち以上に速度が乗らないかなぁって思いました。

足回り
適度な動きで、マチノリには最適と感じました。高速域では車体などの関係で足りないと感じる部分もありましたが、それ以上にノーマルタイヤが気になりました。
食いつきは良いのですが、やはり攻めていくと、接地感が薄くアンダーが出やすい感じでした、私がキッチリブレーキして、上手くサスを使えたら良いんでしょうが。。。
(なにぶん、ライテクは万年ルーキー、初心者レベルなものなので、中級レベル以上の方々には参考にならないと思います。)

ブレーキ
リヤは必要十分な利きとコントロール性がありました。フロントはパッドの問題と思いますが、コントロールしにくい感じで、握りこみ始めは利かず、最後の方でグッと利きます。停車時にバランスを崩しやすいので、個人的に、この感覚のブレーキはあまり好みではないですねぇ
アクセルを戻した、だけでのエンブレは、それほど強力でないので高速域ではもう少しフロントブレーキ力が欲しいところです。シフトダウンをすれば、良い感じでした。

振動なども少なめで、ST250に似た乗り味で(エンジンなど多数の部品を共用しているので)ツーリングなどにも重宝しそうな気がしました。


最近、少しですが、バイクの市場も活気が出てきたのかと思います。
昔と比べ、就職に普通免許が不要になりつつある世の中で、車の免許は大幅に下がり傾向にあると言ってました。
しかし、2輪は増加傾向にあるようです。

駐輪場も少しですが増えてきています。

今のバイクは乗りやすくなっていますので、昔のようなバイク=ジャジャ馬という事はありません。
その分、玄人の方々には刺激がないようですが・・・

そんな感じで、私のインプレッションは終ります。

本日もご観覧ありがとうございました。



DトラッカーX 試乗記

2008-03-24 13:21:58 | 試乗

DトラッカーX乗りました。

私は250SBに乗っていたので、正直あんまり期待してませんでした。
しかし、その予想は大幅に崩れました。

エンジン
こちらもニンジャ同様にマイルドですが、モタードという特性なのでしょうか?
エンジンがマイルドだからコーナーに集中できました。ニンジャ乗った後だったので、回していって、エエもう終りと頭打ちが早く感じましたが、加速は速いです。

運動性能
試乗コースはそんなに広くないし、数分程度なので簡単に感じた事を書きます。
旧DトラッカーはKLXのサスとセットが一緒で、フワフワして、ブレーキ時に前が急激に下がって、跳ね返りが強かったりと、モタードする人は、まずフロントスプリングからみたいな感じでしたが、今回は専用設定てことで、柔らかさは程ほどに粘りがありました。感覚としてはヤマハのXT250Xに近いですね。
ストリートを重視ていう言葉の意味がわかりました。旧モデルではシートが高く、降りる時にリヤサスが伸びて足がひっかかる事が多々ありましたが、今回はシート高はそんに変わってないと思いますが、高いと感じませんでした。

外観
この顔は賛否両論あると思いますが、私はロボット顔?好きです。
ただこのメーターも見にくいです。
全体的に旧型をカスタムしたような感じですね。

まとめ
相棒共にDトラッカーXは気に入りました。これはリアルなストリートバイクだと思います。
WR250Xも試乗した私が比べた結果。
WR250Xはもうレースマシンです。街中でレーサーを走らせる感覚ですね。でもDトラッカーXは、全然尖ってないんですよ、FTRとかトリッカーみたいな感覚で乗れるマシンですね。
普段街乗りに使用して、たまにツーリング、峠派にはお勧めですね、シートもモタードにしては柔らかい感じでした。コーナーも軽快に曲がれます。

試乗会とか見ていて思った事は、バイク好き=走り屋、ではないと言うことです。
ある人に、バイクに乗って走らん奴、遅い奴はカスやで、て言われましたが、それは大きな勘違いだと思います。誰しも興味のある事は上手くなりたいと思っているはずです。
遅いからいけないわけでもなく、速いから良いわけでもないと思います。

例えば、サッカーが好きな人のうち、何人の人が実際サッカーをするのでしょうか?
その中でプロを目指す人は何人なのでしょうか?という事です。

大概の人は、バイクを楽しんでいます。試乗も限界性能チェックではなく、新しい物に乗りたい意識です。
試乗も上級、初級を分ける方が良いかも知れません。前を煽ったり、止まって距離をとったりする人も中にはいます。普通に乗っている人はプレッシャーを感じ、楽しくないものになり、バイク人口を減らしてしまう結果になるかも知れないなと感じました。
私もやってしまいますが・・・(反省してます)

走りたい人は限界性能を知りたいと思うはずです。
だから、走りたい人向けと、そうでない人向けに分けるべきだと思いました。

峠などでスクーターで走行していると、邪魔やから端よってとか言われた事があります。ムカときました。ココはレース場ではありません。峠ならパワーさは差ほど命じず、楽勝でついていけました。
バイク乗りはもっと他のバイク乗りに目を向けないといけないのかも知れません。
相手の立場ならどうか?て考え方ですね。


最後はXトリームデモ、相棒共々パフォーマンス好きなので、興奮してみてました。
ドンドンわざが進化していきますね、ウィリーしながら、ヒールクラッカーは、もうバイクというより、体操選手の領域でしょうか(笑)

私の個人的な試乗記でした。ご観覧ありがとうございます。

ニンジャ250 カワサキ

2008-03-22 22:58:05 | 試乗

モーターサイクルショー、AMRカスタムベストバイクに選ばれたのは・・・
カワサキの「ニンジャ250」でした。

雑誌やカタログだけでは、マシンは判断できないもの、だから乗れるチャンスがあるなら乗ろうてことで・・・

AMRカスタムロゴデザイナーで、免許暦2年ですが、今では立派なインプレションライダーと共に試乗会行って来ました。

彼はストリートバイクを中心に試乗してます。やっぱりね、玄人になると感覚が、自分よりになり、物の良し悪しの基準がずれると思います。
そこで、初心者に近い人が、バイクを好きになり、生の声を頂くのがAMRカスタムのインプレです。私もバイク暦は長いですが、テクは素人並なので、玄人感想とはまた違う意見だと思います。


彼と私、感じた事がほぼ一緒だったので、その言葉を書きたいと思います。

「加速感がない」
エンジンが凄いマイルドなんですよ、まるでモーターですね。出だしから、フル加速まで谷が無く、スムーズに吹けます。勿論遅いわけでなく、メーターを見ると良い感じで速度は出てます。
確かにツーリングなどでは疲れないエンジンだと思います。振動もほとんどありません。
ただ、我々の感想は、刺激が無い。やっぱりアクセルを回して加速した時のパワー感て大事だと思います。車で言うターボのような、ドーンとGがかかるのが大好きです。

「メーターが見にくい」
正直、タコメーターも速度メーターも意識しないと見えません。メーターライトが暗いのでしょうか?タコメーターは特にわかりにくかったですね。
後温度計?がついていたのですが、できればガソリンメーターにして欲しかったですね。

「外観が良い」
250て安っぽいて感じがするのですが、これはかなり造ってますね。フロントのスクリーン下にちょこっとカーボン風にしている、ところが良いアクセントになってますね。全体的に安い感じは無いですね。

「ポジションが良い」
ロングツーリングなら少し前傾かなて思いますが、峠などを攻めるなら、良い感じのポジションでした。膝が出しやすいです。
このスムーズエンジンを武器に、峠では速いのではないでしょうか?

「まとめ」
僕らの期待を見事に裏切る(笑)、優等生ぶりで、やっぱりバイクは乗ってみないとわからないなて事を実感しました。
ショーの時はカリカリのスポーツを期待していたので・・・
本当に優等生なバイクです。価格も約50万円なので、お勧めですが、レプリカ時代のような刺激を求めるライダーには向かないかなて思います。

でこの日に、DトラッカーXにも試乗しました。次に書きたいと思います。