Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

ELLE JAPON、 2月号。

2005-01-06 | rayonnage...hondana
気を抜くと増えちゃうから、ガマンしようとは思っているのですが、好きな恒例企画があると、ついお気に入りのファッション雑誌を買ってしまう。
中でも、フランスにいた時からなんとなくひいきにしているのがELLEで、さらにその「おしゃれスナップ」とか「おしゃれ白書」とかいうタイトルに弱い。。
フランス版は、専ら政治や社会問題の記事も多く、どちらかというと"読ませる"雑誌なので、ちょっと日本版とは毛色が違うけれど。

ファッション・ビクティムではないし、影響されて一気にワードローブが増えるなんてこともないのですが、お洋服は、着るのも、見るだけでも、大好き。
目や触感を心地よく楽しませてくれるし、
トレンドというものには少なからず時代の空気が現れているから興味深いし、
女性の服はことにそこを敏感にキャッチするし、
そういうお洋服によって同じ人( ファッションスナップに登場する「お手本」的な人は、ここ数年あまり顔ぶれが変わらない )がいろんな風に見えるのも、面白い。
着こなしには、その人の性格が出ますよね。
そして、いつまでも変わらないアイテムは、シーズン毎に、その重みをまたひとつ増していく。

日本版ELLEがピックアップする、おしゃれさん達。
自由に、思うままに服を楽しんでいて、見ている方も楽しい。
型にはまらないって、実はとっても高等ワザで、「誰々風」をめざして服を選ぶ方が、概して無難で安心するもの。(それももちろん大切なおしゃれ心。)
でもそこを、誰っぽくもなく「自分風」に魅せるのは、芯の強さとオリジナリティの豊かさの表れ。
かっこよくっていいなあ、と彼女達を見ると頼もしく感じるのです。
心の中に、さわやかに風が吹いていくような感じ、というか。

今回は、どこを見てもお気に入りの記事や写真が多くって、とっても楽しみました。
最初からは読まず、ぱっと開けたところからランダムに見始める、というやり方なので、
かなり読んだ後でも、閉じてしまってから、またふと開いてみると、思いがけず未発見だった素敵な記事を見かけて、くいいるように読んでしまったり。
巻末の方にある光野桃さんの下着についてのコラムも、そのひとつでした。
これもとても素敵です。
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2 コメント

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 (insomnia_1980)
2005-01-22 05:58:26
どもども…夜更かしをしていたら夜がほんとに明けてしまいました(苦笑)。

miさんは普段パンツが多いですか?

それともスカートばかりですか?

誰々風の方が分かりやすいし楽なのかもしれないね。

でも自分の味もだしたいところ。

miさんはどちらですか?

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Unknown (mi)
2005-01-22 15:07:57
素敵な連休を過ごされてるようですねー

私は、最近はスカートが多いかなあ、お気に入りのブーツを目でも楽しみたいので♪誰々風にするには財力が必要なので、そこはあまり目指してないかも。今はひいきの対象がいないし・・・。
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