『普通の服をはっとするほどキレイに着る』
マダムHのブログをいつも楽しみにしていましたので、本も予約注文。
常々、何かのプロとして長年道を究めていらした方へ憧れるわたしです。
誰でも好き放題発言できるこの時代に、自分のフィールド以外には進出せず、専門分野でのみ自信を持って発信する、という姿勢を持つ人は特に憧れます。
マダムがご出版は実名で、なのも、真っ当で、ご姿勢に賛同です。
そんな個人的感想はさて置き、プロの書かれた服の着方。とても参考になりました。
心に残ったポイントは、
ジャストサイズを着る
に尽きます。
サイズ的にも、価格的にも、ライフスタイル的にもです。
マダムは長年アクアスキュータムやイエーガーなどのデザイナーをされていたとのこと。
わたしはロンドンのアクアスキュータムでニットに一目惚れしたことがあって、その一着しか持ったことがないのですが、アクアスキュータムに憧れながらもなかなか手が出なかったのは、そのラインの潔さにあります。若いうちは似合わなかった。お値段にももちろん、弾かれていました😅
でも、この本はそういうお高い服を潔く買え、と勧める本ではなく。
40歳を過ぎてから適正なものを選ぶ方法について指南してありました。
わたしは単純でして、この本を読んで着るべきものが判り、買い物に迷ったときの指針ができました。
今までは、肩のサイズと着丈にのみチェックを入れて自分なりのジャストサイズを区別していましたが、もっとたくさんのチェック項目がありました。
●スキニーパンツは控えること
●チュニックは控えること
●「これさえ着てれば今シーズンはおしゃれに見える!」と煽られるアイテム種々を中心に、変わり種に手を出さないこと→雑誌が提案する、きれいなモデルさんがきれいにポージングしている服は魅力的に見えるけれども
●安いからといって安価なカシミアニット(他)にたやすく手を出さないこと→本書に詳しく書いてありましたが、価格の理由がシビアにわかった
で、自分は何を着るべきかというと、
○ヒップラインが生々しくないパンツ
○肩がフィットして丈が長すぎない、シャツ、プルオーバー
○膝が隠れる丈のスカート、ワンピ。その際、夏以外はタイツ
○足に合う靴
なんだ、着るものってこれだけで済むのか、、、
無駄に処理することなく選り分けられて、まず気持ちに整理がついたのが嬉しかった。今持っているスキニーパンツやニットは、寿命がきたらさよならで良くて、もう次は次のステージに上ったらいいんだ。
まだまだまだ、マダムのように自分の「制服」を持つ、という境地には到達できそうにありませんが、着るものがある程度決まっていたほうがもちろん毎日はスムーズです。
あと、
○変わり種は、バカンスセットを組んでおく
という提案は目から鱗で、さっそく、夏物は日常用とハデモノを選り分けトランクにパッキング。
バカンス用、という名前のトランクがあるだけでもう気持ちが上がる。直前で悩まなくてもいいし。
そしてさらに楽しい作業が、自分の軸となるアイテムを決めること。
これはマイキャラクターを確認する興味深いものです。
わたしの場合は、
○白のパンツ
○ゴールドのジュエリー
○レペットのエナメルカミーユ
が最近の軸と気がつきました。
確かに、テーマカラーと靴を決めてしまうと、あとのコーディネートがラクです。
自分のフィールドからきちんと足場を固めてはみ出さない、マダムの姿勢は、こういうところも影響しているのだろうなあと思いました。
マダムHのブログをいつも楽しみにしていましたので、本も予約注文。
常々、何かのプロとして長年道を究めていらした方へ憧れるわたしです。
誰でも好き放題発言できるこの時代に、自分のフィールド以外には進出せず、専門分野でのみ自信を持って発信する、という姿勢を持つ人は特に憧れます。
マダムがご出版は実名で、なのも、真っ当で、ご姿勢に賛同です。
そんな個人的感想はさて置き、プロの書かれた服の着方。とても参考になりました。
心に残ったポイントは、
ジャストサイズを着る
に尽きます。
サイズ的にも、価格的にも、ライフスタイル的にもです。
マダムは長年アクアスキュータムやイエーガーなどのデザイナーをされていたとのこと。
わたしはロンドンのアクアスキュータムでニットに一目惚れしたことがあって、その一着しか持ったことがないのですが、アクアスキュータムに憧れながらもなかなか手が出なかったのは、そのラインの潔さにあります。若いうちは似合わなかった。お値段にももちろん、弾かれていました😅
でも、この本はそういうお高い服を潔く買え、と勧める本ではなく。
40歳を過ぎてから適正なものを選ぶ方法について指南してありました。
わたしは単純でして、この本を読んで着るべきものが判り、買い物に迷ったときの指針ができました。
今までは、肩のサイズと着丈にのみチェックを入れて自分なりのジャストサイズを区別していましたが、もっとたくさんのチェック項目がありました。
●スキニーパンツは控えること
●チュニックは控えること
●「これさえ着てれば今シーズンはおしゃれに見える!」と煽られるアイテム種々を中心に、変わり種に手を出さないこと→雑誌が提案する、きれいなモデルさんがきれいにポージングしている服は魅力的に見えるけれども
●安いからといって安価なカシミアニット(他)にたやすく手を出さないこと→本書に詳しく書いてありましたが、価格の理由がシビアにわかった
で、自分は何を着るべきかというと、
○ヒップラインが生々しくないパンツ
○肩がフィットして丈が長すぎない、シャツ、プルオーバー
○膝が隠れる丈のスカート、ワンピ。その際、夏以外はタイツ
○足に合う靴
なんだ、着るものってこれだけで済むのか、、、
無駄に処理することなく選り分けられて、まず気持ちに整理がついたのが嬉しかった。今持っているスキニーパンツやニットは、寿命がきたらさよならで良くて、もう次は次のステージに上ったらいいんだ。
まだまだまだ、マダムのように自分の「制服」を持つ、という境地には到達できそうにありませんが、着るものがある程度決まっていたほうがもちろん毎日はスムーズです。
あと、
○変わり種は、バカンスセットを組んでおく
という提案は目から鱗で、さっそく、夏物は日常用とハデモノを選り分けトランクにパッキング。
バカンス用、という名前のトランクがあるだけでもう気持ちが上がる。直前で悩まなくてもいいし。
そしてさらに楽しい作業が、自分の軸となるアイテムを決めること。
これはマイキャラクターを確認する興味深いものです。
わたしの場合は、
○白のパンツ
○ゴールドのジュエリー
○レペットのエナメルカミーユ
が最近の軸と気がつきました。
確かに、テーマカラーと靴を決めてしまうと、あとのコーディネートがラクです。
自分のフィールドからきちんと足場を固めてはみ出さない、マダムの姿勢は、こういうところも影響しているのだろうなあと思いました。
数年前から服の断捨離を始めて、着れる服から似合う服を少しずつ揃え始めている途中です。
その中で、素敵な本を紹介してもらえてうれしいです。
miさまのブログを読むと背筋が伸びます。
毎回、私の興味あること、知りたかったことを教えてもらえるので嬉しいです。
言葉(文字)も人柄を表すんだな~と自分を見つめなおしたり。。。
年齢とともに、着ること食べることの大切さを実感する今日この頃です。
お恥ずかしながら体力の低下とともに気力も落ちてきた昨今。意志ある断捨離を実行していらっしゃるぷるぷるさまがまばゆい!です。