Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

南座、顔見世に行く予定

2019-11-17 | Théâtre...kan geki
気がついたら11月です。
今年は毎日が精一杯で、とにかく予定をこなしていく感じ。
さらに、夏の初めに発覚した身内の病気が大きな衝撃で、人生の景色が全然違った色に見えるようになり、毎日、息を詰めて暮らしている気分でした。

緊張感は続くもののやっとひと段落はし、
昨日は久しぶりに大好きな薬膳料理教室に伺え、折しも「腎」がテーマで。
内臓から不安感を払拭していただき、ようやく久しぶりに人心地がつきました。お料理の力は凄いし、何より充実の中身を備える方々の人間力は、素晴らしい。力をいただきました。

そして昨日は、来月南座の顔見世に行きませんかと、ツウな方から一等席に誘っていただきました。
能の舞台鑑賞はもはや日常の一部になっていまして鑑賞録も追いつきませんが、歌舞伎はまだまだ、わたしの非・日常!
昨年末に一度行ったきりですからね。。
初心、すなわち、刀で今着ている衣を引き裂き常に新しい局面に自らを引き摺り出す、
そんな言葉が浮かぶくらいの緊張感です。

とはいえ、きものにだいぶ目が慣れてきたこの頃ですので、女形の衣装が今から楽しみ。
役者さんについて調べて当日に備えたいと思います。



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