Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

真珠色と淡い青

2006-02-26 | cheveux...kami no ke
透明感が素敵。春のメイクの、隠し味にしたい色。

と思ったきっかけは、先週、髪のカラーに行ったこと。
春だし、いつも同じも面白くないと思い、ちょっと変えたいんです、と相談。
山本浩未さんもオススメの、ここZENKO青山店のカラー種類の多さは、評判です。

そして、お店の春のオススメ6色の中、ブルーベース系の一色に惹かれ。
どうやら赤毛気味の自分は、発色・色落ちの過程が赤くならない、ブルー系統が好みらしい。
久々にマイ・カルテを見たら、今までのものは、今回と似た感じの「ビターチョコをベース、ブルー系アッシュ」。
自分自身が以前に注文していたのに、すっかり忘れていた。
hairバトンでは、味気なくただ「栗色」、なんて表現しちゃっていますが)

ブルーは、オレンジ系に比べて、色が入りにくいクセに抜けやすいそうなんですが、私の毛は、傷みやすいためか、すごく色が入りやすいので、全然問題なし。
ただし、色抜けには気をつけなければ。。

今回はいつもより、少しだけ明るめに仕上がりました。
もちろん青い色に仕上がるわけじゃありません、赤みを抑えた透明感ある明るさになる。
このオススメカラーの中には、「ブルーパール」という新しい色も混ぜていて、パールの効果で艶が出やすいそうです。
素晴らしいじゃないですか

光の下で涼しげに透けるのが、青の効果。
透明感ある黒に近い質感、軽やかなこの色は、肌映りが良くて気に入りました。
勢い、メイクにも変化をつけたくなる。
パールとブルーにちなんで、ハーフマットに仕上がるいつものスティラのパウダリーファンデではなく、
IPSAのルーセントアップパウダー 03を。粉雪のように細かくきらめく、薄いブルー。
ほんのりラメの入ったこのお粉を、首までさらさらとなじませる。涼しげな透明感が、うれしい。
しっとりした春の空気の中では、この質感が、もう寒々しくは見えない。

髪色から始まる、ベースの真珠色と淡い青の組み合わせの、こんな楽しさ

その透明感をより視覚で味わうために、チークはほんのり血色良くまあるく入れ、
まぶたにも同じ色、ほんの少し。
くちびるには、甘いピンクのグロス。
爪も桜色に塗って、小さなラメがやや入ったトップコートを重ねる。
そして、さあ、行ってきます
こうして柔らかい軽やかな色で装うと、気分も、自然と新しい季節に向けてわくわくし始めるのがうれしいです。


(ところで、真珠と青といえば・・・↓
いつ見ても、気持ちを潤す美しさです)


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