2005年へのカウントダウンは、家族と一緒にテレビを見ながらでした。
ラヴェル作曲『ボレロ』が約15分間の演奏なので、それに合わせて新年へカウントダウン、という運びの番組を見たいと父が言い、全然テレビ欄を見てもいなかった私と妹が「へえ、いいね!」と乗り、わくわくしながらみんなが父のとっておきのお酒を手に、テレビの前に集まったのでした。(母は早々と就寝。。)
なんて生命力にあふれ、また官能的な曲だろうといつも思います。
カウントダウンに使う、ということで、今回はどちらかというと、
「果たして本当にキッチリ間に合うのだろうか」
などと、妙なところにハラハラ気が散ってしまって、実はちゃんと堪能できてなかったように思えて残念ですが、
(さらに父と妹がさかんに「これ何拍子だっけ?」とか、「バレエの人の持ってるシャンパンはいつあくのかな?」とか議論しているし、「あの楽器、好き!ファゴット!」とか意見を言うしで、にぎやか過ぎて・・・)
でも、この次第に高まっていく、心臓の鼓動のような調べが大好き。
ひっそりと囁くような管楽器の音色で静かに曲が始まり、次第に深みのある音色が、同じ言葉をつぶやくように、メロディに加わっていく。
うねるような感情のさざなみが、抑えつつ、抑えきれず、高まっていくような。
遠慮してみたり、大胆になってみたり、じらしてみたり、思わず息を殺して様子をうかがってしまうような、心地よく緊張したテンポが、すごく素敵ですね。
その場で演奏を体に直接、とりこんだ人たちは、音の連なりがつむぎ出す、その息詰まるような空気に、完全にからめとられていたことでしょう。
いいなー。
奥深いところから、血の流れのように生命力を力強く感じさせるみずみずしさ、
と同時に、密やかながら濃厚な官能性を漂わせる、この調べ。
久しぶりに聴いたら、またファン度が上がりました
ラヴェル作曲『ボレロ』が約15分間の演奏なので、それに合わせて新年へカウントダウン、という運びの番組を見たいと父が言い、全然テレビ欄を見てもいなかった私と妹が「へえ、いいね!」と乗り、わくわくしながらみんなが父のとっておきのお酒を手に、テレビの前に集まったのでした。(母は早々と就寝。。)
なんて生命力にあふれ、また官能的な曲だろうといつも思います。
カウントダウンに使う、ということで、今回はどちらかというと、
「果たして本当にキッチリ間に合うのだろうか」
などと、妙なところにハラハラ気が散ってしまって、実はちゃんと堪能できてなかったように思えて残念ですが、
(さらに父と妹がさかんに「これ何拍子だっけ?」とか、「バレエの人の持ってるシャンパンはいつあくのかな?」とか議論しているし、「あの楽器、好き!ファゴット!」とか意見を言うしで、にぎやか過ぎて・・・)
でも、この次第に高まっていく、心臓の鼓動のような調べが大好き。
ひっそりと囁くような管楽器の音色で静かに曲が始まり、次第に深みのある音色が、同じ言葉をつぶやくように、メロディに加わっていく。
うねるような感情のさざなみが、抑えつつ、抑えきれず、高まっていくような。
遠慮してみたり、大胆になってみたり、じらしてみたり、思わず息を殺して様子をうかがってしまうような、心地よく緊張したテンポが、すごく素敵ですね。
その場で演奏を体に直接、とりこんだ人たちは、音の連なりがつむぎ出す、その息詰まるような空気に、完全にからめとられていたことでしょう。
いいなー。
奥深いところから、血の流れのように生命力を力強く感じさせるみずみずしさ、
と同時に、密やかながら濃厚な官能性を漂わせる、この調べ。
久しぶりに聴いたら、またファン度が上がりました
さすが、専門家からの意見は、へ~!興味深い
どうもありがとう
輪廻転生か、、、ふと、煩悩に振り回されている自分を、俯瞰するような気持ちになる言葉だね。
仕事はいよいよ来週から。今日は研修でした。
今年もどうぞ、よろしくね
「ボレロ」があって、お?!って、いち早く反応してしまったよ(^-^)。ちなみに私も、カウントダウンを見てたよ。棒(指揮)の大野さんのもとで弾いた事はないけれど、毎年年末(第九でもないのに…笑)は、ボレロをオーケストラの中で私も弾いたりすること多いです。(棒は、番組のインタビューにも出演なさってた、小林研一朗氏のもとが、今の所一番多いかな。)
何故年末が多いかというと、この曲の解釈には、輪廻転生のような解釈もできるから…という一面もあって、興味深いです。
私達の生命は、ボレロに例えるならば、ずっと一定のリズムに乗って、ピークを向かえつつも、絶えず繰り返されて続いていくものだ…など、上手く書けないけど、色んな意味付けが出来るのも面白い解釈です。(今度お酒の席で話すね♪)
ちなみに3拍子(4分の3拍子)です。
それにしても、この曲を知らない人はおそらくいない…という程の名曲だけど、ボレロに鍵盤楽器(チェレスタ)が入っていて、舞台にピアニストが必ず一人座っている…という事は、ほとんど知られてないもよう!?
実は、かなり、楽しいよ(笑)?!
一方打楽器奏者にとっては、おそらく最も恐ろしい演目なので、私は弾いてない箇所では、いつも打楽器奏者を見ています。あれ程真剣極まる人間の表情は、他ではついぞ目にする事は出来ないので、今度生で聴く時は、是非注目してみてね
ダンサーは、上野水香さんという旬のダンサーが、ベジャールの振り付けで踊ったのが、随分話題になったけど、そちらもかなりステキな筈でオススメします!(でも、西島さんも格好良かったよね!?)
お仕事はいつからかな??
ゆっくり休んで、万全での出陣を願ってます♪
死ぬまでに一つ夢を叶えてもらえるなら、
ボレロを演奏するフルオーケストラの真ん中に座らせてもらう、ってのはいいよね。
CDを発掘してみます。
で語られる詳細を聞き流してしまったのですが、今回も、ボレロ・カウントダウンの主旨としてはそんな感じでしたよ!
男性ダンサーがソロで踊り、ちょうど日付が・・・という。
素敵でした!
5~6年くらい前だったと思うんですけど、
この『ボレロ』をバレエダンサー熊川哲也がソロで踊り、
最後のジャン!でちょうどカウントダウン0となり、
日付が変わったんですよー!
びっくりでした
今年は娘に付き合って、ジャニーズとカウントダウン・・がっくり
今年も素敵な記事に期待しています。よろしく!