Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

9/24@TOURS ~HOTEL

2005-09-24 | France, sep.2005
・・・うーむ、こんなにさぼりながら更新していると、いつまでも旅日記が進みません
少しペースアップしていかなくちゃね・・・。


さて、9/24の夜は、ジル先生のお宅で夕食をごちそうになりました。
前菜は家庭菜園でとれたキノコ。
ボウルいっぱいのそれが薄くスライスされ、バルサミコ酢とオリーブオイル、ブルターニュの塩とたっぷりのレモン汁をかけてしっかり味をしみこませたものに、青菜をちりちりと刻んでふりかけたもの。
これが特に美味しくって、忘れられないナンバーワン。
あと、ワインのナンバーワンは、琥珀色をした珍しいタイプのロゼ。
香りが強く、すぐ酔っ払ってふらふらになってしまいました。

先生のお嬢さんの恋人である、ワイナリーの息子さんが一緒に食卓についていて、数日後の収穫の折には、見学させてもらえるかもしれない、という運びになりました。
それを楽しみに、明日からの小旅行、大西洋沿いのビアリッツ行きの計画を立てる私たち。
・・・そう、お恥ずかしながら、今回、とりあえずトゥールで待ち合わせたものの、その先のコースを決めていなかったのです。

というのも、直前まで、リヨン近くのマコンという町に住む、大手ワイン農家の友達が、葡萄の収穫を見せてくれる、という話をしながらも、詳細が保留にされ続けていて、
◆慌しいが活気ある日程・・・トゥール→パリ→リヨン→マコン→ニース→トゥール 
という①案と、
代替案、ていうわけでもなく魅力を感じた、
◆のんびりバカンスコース・・・トゥール→ビアリッツ / バイヨンヌ→トゥール
という②案の間で決めあぐねていたため。
どちらにしても、海へ向かおうとは思っていたけど、地中海か大西洋か・・・でも悩み、状況を見てその場の気分に任せよう。
という結論になっていました。
結局、マコンの友達とは連絡の不便がありすぎるため不安材料は退けようと却下、
晴れて大西洋行きが決まりました。

夕方のうちに、ボルドー経由のバイヨンヌまでの切符を買い、夏にバカンスに行ったという先生一家のお話を聞きつつ、現地ではどんなごはんが食べられるかばかり考えていた夜。
時間も更けて、ホテルまで送られ、急に飛行機の疲れなどをどっと体に感じつつ、部屋までたどり着く。

ホテルは、ジル先生が取っておいてくれた、『Des Chateaux de la Loire』 (写真はそのパンフレット)。
私たちの間では、通称『K子ちゃんのホテル』。
いわれは、単にK子ちゃんがダーリンと泊まったから、っていうだけなのですが、常宿にしたくなる、かわいらしくてこぢんまりとした造り。
2つ星なのでプライスもかわいらしいのですが、泊り心地はなかなかです。
中心地にありながら、バスタブもついて55ユーロくらいだし。
パリとかじゃ考えられないわ・・・!
交通も便利なので、もし、パリから1,2日だけトゥールへ遊びに行く、なんてことをしたい方のために、情報を。
お風呂に浸かって、ゆったり体をほぐし、明日の早起きに備えるのに、なんの不足もないホテルです。

『Des Chateaux de la Loire』
12, rue Gambetta 37000 Tours France
tel : 02-47-05-10-05
fax : 02-47-20-20-14


(多分英語もOKです。)

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