Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

身軽さ

2016-10-10 | tenue... yosoou
菊池京子さんのスタイリングは、おしゃれシロウトのわたしから見るとなんの変哲もない雰囲気だけど、
キャプションを読むと、彼女の考えの芯に触れられて、
急に奥の深い、そしてキラっと爽やかに輝くものに見えてくる。

と同時に、一見したこの
何の変哲もない、
というのが意外と大事なことだと気がつく。

見た目は、身軽そうに、かろやかに、印象を与えるのが好ましいから。
何を着ていたかは相手に思い出させない、ヒトそのものを引き立てるさじ加減が、さすがプロなのだ、シロウトはここで気がつく。

実際、日々の垢にまみれると、気分に比例して見た感じも重くなってくる。
疲れると、フワッと見えるスタイリングは自分にはできない。

身軽に見えることは、本当にステキなことだ。
心をかろやかにする強さは、装いを調えることで、後から身についてくれる、かもしれない。

K.K.closet coordinate
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