Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

BeGood Cafe Tokyo vol. 98

2007-06-23 | gouter... ajiwau
6/17(日)、代官山にて。
BeGood Cafe Tokyo vol. 98 第1回 『オーガニック料理 仕掛人サミット』
に、行ってまいりました。

~BeGood Cafeは、食べ物は安心安全であるべきと信じます。

こんなコンセプト、あらためて、考えさせられますね。。

さらに、そうそうたるゲスト。わくわくします。

が、イベントは長丁場のため、トリの、KIYOさんこと、キヨズキッチンの南清貴さんの出番にあわせて、会場に赴きました。

お料理教室にて2度ほどお会いしたことがあり、久々の再会。
ナチュラルエイジングを謳う、この方のお料理は、きれいで美味しく、カラダに優しく。
視覚の美と、味覚の喜びと、健康までもが、全部手に入る、心とカラダを同時に潤す作品です。
この日もまた、興味深いお話を伺うことが出来ました。





泥つき有機野菜を洗うところから作業が始まる、KIYOさんの厨房。
サラダには、オメガ3の亜麻仁油を。
オリーブオイルは、エクストラバージンのものだけを。


食材を吟味し、良質のものを選ぶ。
大豆という食材の偉大さにも、着目。


データによると、現代の日本では、医療費が増加し、家庭のエンゲル係数は低下しているそうです。


また、外食率、外部率(←テイクアウトお惣菜など)の増加も、注目されます。

これらが意味する現状は、かなり憂いを感じさせました。

ヘルシーな食事を、もっと家庭で、当たり前に。
それを願って、キヨズキッチンでは、レシピを公開しているとのこと。
子供を健康に育てる、
家族の疲れを取る、
美しく整った女性のカラダ作りに、・・・
とても、役立ちそうです。

食の充実は、暮らしの充実、すなわち精神的な充実度と密接に関係があります。
実のところ、ほかの出演者のひと方もポツリともらされていましたように、
「自然食愛好家」には、何か偏った、コダワリ過多の禁欲主義者、のような印象を持たれることが多かったのが、肩身が狭かった、と。
私も実際、そんな印象が無きにしも非ず、でしたが、こうしてお話をいろいろ伺ってみると、
「出来るところを、ちょっと気をつける。もっとじっくり、カラダと暮らしと向かい合う。」
そんな基本的なところに心を砕く、丁寧な姿勢にこそ、快適な生活の全ての基本がある、
という、人間としての当然の在り方を見出しました。

食べ物。
毎日の活動の動力源になる大切なものだもの・・・
もっと、細やかに心を配って暮らそうかな。

そんなふうに思った帰り道でした。
有意義でした!



2 コメント

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Unknown (ドラえもんさま(mi))
2007-06-29 13:33:47
KIYOさんのお仕事は、素晴らしいと思います
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Unknown (ドラえもん)
2007-06-28 21:12:32
ある女性研究者が言っていた言葉
「大学時代に習得しておくべきもの。英語と料理。この二つを身に付けておけば何にでも応用が効きます。」
どちらも中途半端だった自分であるだけに、この言葉、今更ながらよく理解出来ます。
料理は、食べる瞬間にピークを持ってくる瞬間の芸術なんでしょう。
そういう意味で、すばらしい企画ですね。
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