Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

謝罪

2007-06-16 | vie... kurashi
先日のウィークデー、OAZOの丸善を閉店時間までめぐり、すっかり疲労したアタマ。
夜は炭水化物を摂らない暮らしを心がけているのだけど、ビルの地下から東西線に向かう途中、ベトナムフォー店の前を通ったら。
この疲れた頭に、フッと、魔が差しました。
鶏フォー、食べたい。
・・・本能的な欲求により、ふらふら店に入って注文する。

これが運のつきで、このあと、出来たてフォーを左脚に浴び、けっこうなヤケドを負いました。
けっこう壮絶でした


信頼する頼もしい人に的確かつ適切な指導を受け、現在は治療含む諸々の後始末も佳境に入ってきましたが、これがもし、自分が店側だったら、ものすごく恐ろしいことだ、と心底思わずにはいられません。

なんにしても、最初の対応からその後の推移にいたっても、一貫して、
「誠意ある謝罪」
の重要さを、つくづく感じました。
全然、ここの態度で、印象が変わってくる。

ここのとこ、実はついてなくて、
この後日、別の場所で鶏フォー・リベンジしようとしたら、今度は指型バンソウコウが入っていたり、
昨日は、カフェでたのんだ飲み物にケが入っていたり!・・・
なんだか、店との渡り合いを学習させようと、守護神がわたしにずいずい試練を課してるのかもしれない、と感じるくらいです。

いずれの場合にしても、店側の対応で、気分がずいぶん変わります。
相手の不注意で被ったいろんな不快さは薄れないけれど、なんとなく、気分のバランスは、「非を認め、心から反省する」相手の姿をみとめたときに、水平方向にむかうようです。

とにかく、誠意を尽くして謝る姿勢。
わたしも頑固なので、なかなかこれが下手です。
しかし、今回被害者側になってみて、「相手の態度がどんなに強硬であろうと、とにかく加害者としての責任を感じて謝罪の気持ちを尽くす姿勢」は、必ず伝わるものだと実感しました。

素直になることは、強さ。なにより大切ですね。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 蜜髪 | トップ | BeGood Cafe Tokyo vol. 98 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大丈夫ですか! (らりるれ)
2007-06-29 11:43:17
足の火傷、その後大丈夫なのでしょうか、何て痛々しい...。(涙)

肉体的に傷を負ったのに、わざわざその上「誠意ある対応」を求めなければならない、なんてこと自体、二重の苦痛ですね。

私は昔レストランで、背中からいきなりアイスコーヒーを浴びせられたことがありました...。(苦笑)
返信する
ありがとうございます(涙) (らりるれさま(mi))
2007-06-29 14:18:19
ご心配、どうもありがとうございます~!!
実は「あとが残るかも」なんていう診断を受け、ガーン!!!ていう状態です。
いかんせんフォーなので、麺のあとがーー
具のあとも・・・・・・
かなりつらいです。
そしてお察しのとおり、誠意ある対応はぜんぜんされておらず、苦心しております。
「いい人」でいたいけど、あんまり「いい人」になってしまって泣き寝入りするのは、もうやめよう。って思うきっかけになりました。

背中にアイスコーヒーーーーー!!!
立ち上がって振り返って叱咤!!ですね!!
お洋服は、その後どうでしたか!?
かなり泣けます、それ・・・
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。