光野桃さんのエッセイ。
一度読んでからしばらく経つと、またひさしぶりに読み返したくなる本のひとつです。
お洋服や小物、それを身につける自分に対する愛情まで湧いてくる本で、
もし、何が似合うのかよくわからない、など、着るものに迷うことがあったら、なまじな雑誌を買ってみるより、こちらを読んだ方が、よほど具体的におしゃれになれそうです。
また、おしゃれが好きな人にも、さらに、装う喜びを深めてくれる本でもあります。
なぜかというと、
この本は、筆者の光野さん自身が、ファッションが大好きで、『25ans』の編集者として働いてこられながらも、
パートナーの転勤に伴い、仕事を辞めてミラノに移ったりする中で、自分を見失いかけ、何が似合うのかに真剣に迷い、悩んだ時期をも、冷静に今、見つめているという、
おしゃれを通して一人の女性の内面の旅を綴った、深く優しい物語だからです。
悩んだ重みを、上手に糧にする。
これは、大人の精神の慎ましさがないと、なかなか難しいことのようです。
苦しみを経て、やわらかく優しく咲いていく、数々の女性の姿が描かれています。
どんなキャラクターの女性でも、どこか、この愛すべき誠実な登場人物たちに、自分を重ね合わせる部分があるのではないでしょうか?
内面があれば、外見なんて!
なんて、ナンセンス。
内面があるから、外見だって美しく輝くのです。
女性は、潜在的には誰もが器の大きいもの。
内面だの外見だのに偏ったりせずに、全体的に何もかもを、美しく楽しんでしまえばいいのです。
包み込むように、優しく暖かく、しかし一本ピシッと芯の通った、大いなる母性を感じさせるこの本に、私もまた、元気とやる気をたくさんもらっています。
一度読んでからしばらく経つと、またひさしぶりに読み返したくなる本のひとつです。
お洋服や小物、それを身につける自分に対する愛情まで湧いてくる本で、
もし、何が似合うのかよくわからない、など、着るものに迷うことがあったら、なまじな雑誌を買ってみるより、こちらを読んだ方が、よほど具体的におしゃれになれそうです。
また、おしゃれが好きな人にも、さらに、装う喜びを深めてくれる本でもあります。
なぜかというと、
この本は、筆者の光野さん自身が、ファッションが大好きで、『25ans』の編集者として働いてこられながらも、
パートナーの転勤に伴い、仕事を辞めてミラノに移ったりする中で、自分を見失いかけ、何が似合うのかに真剣に迷い、悩んだ時期をも、冷静に今、見つめているという、
おしゃれを通して一人の女性の内面の旅を綴った、深く優しい物語だからです。
悩んだ重みを、上手に糧にする。
これは、大人の精神の慎ましさがないと、なかなか難しいことのようです。
苦しみを経て、やわらかく優しく咲いていく、数々の女性の姿が描かれています。
どんなキャラクターの女性でも、どこか、この愛すべき誠実な登場人物たちに、自分を重ね合わせる部分があるのではないでしょうか?
内面があれば、外見なんて!
なんて、ナンセンス。
内面があるから、外見だって美しく輝くのです。
女性は、潜在的には誰もが器の大きいもの。
内面だの外見だのに偏ったりせずに、全体的に何もかもを、美しく楽しんでしまえばいいのです。
包み込むように、優しく暖かく、しかし一本ピシッと芯の通った、大いなる母性を感じさせるこの本に、私もまた、元気とやる気をたくさんもらっています。
うまく表現できないのですが。。
ご紹介頂きまして、ありがとうございました♪
lysanderさまの素直な文章が、とっても微笑ましくっていいなあって思います、毎回
削除していただいても構いません(^^;
本の感想&TB、楽しみにしています♪
lysanderさまにとっても、今年がさらに良い年になりますように・・・
ザオの展覧会はここで知ることができました。
ありがとうございました。
『着ること、生きること』は語呂が良いので
覚えてしまい、年末に読んでみました。男の
私が読んでもなかなか面白かったです。もし
かしたら感想を書くかもしれません...
その時はTBさせてください。
年末はいろいろ大変だったようですが、
心機一転、良い年になりますように...
ではでは。