Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

陰影を。

2007-08-23 | cosme... shina jina
この夏は、クラランスのペンシルアイライナーを手に入れました。
別のものを買うのにカウンターで担当してくれた方が、あまりに綺麗でやわらかなラインの目元だったから、久々、
そう、ペンシルは、やっぱりトレースが優しい感じよね・・・
と思い出し、
WPだというし海にもOKかな、と思い。

色は、ボルドーと焦げ茶、2つで悩みました。
ボルドーは、女らしく色っぽくなる色。とてもやわらか。
しかし、きりっと引き締まって見える、焦げ茶に決定。

これまでは1年以上、BOBBI BROWNのロングウェア ジェルアイライナー 、「エスプレッソインク」を使っていました。
実に、1ビンが終わるのに、それくらいかかった・・・!
まだ少々は残っているけど。
あんな小さなビンなのに、すごいもちですよね 毎日使ってたのに。
もういい加減そろそろ、筆の後始末や、固く伸びが悪くなってきた末期状態に飽きていて、違うテクスチャが欲しくなったのでした。

ところが、
クラランスのアイラインを引いた目のまま、落とす時間も惜しんで、初・海したら。
「ふー気持ちいいね!」
と、滴をぽたぽたしながら水からあがってきた瞬間、
「目、おばけみたいになってるよ・・・」
と、絶句され。
うわほんと、下まぶたが真っ黒。笑える顔に。

あんまりWPじゃないことが判明しました。
BOBBI BROWNのなら、水で流れて色移り、なんてことなかったもの・・・。

だからやっぱり、耐久度高いWPならジェルタイプがいいな、と、元に返ったのでした。
しかしもちろん、次の日からは、アイメイクなしで海を堪能しました。なにしろ海だもの。
ペンシルは、海向きでない。
日常レベルのWPだとわかって、良かったです。

アイラインの個性の魅力は、やはりラインの出方にあるので、それからは、使いわけ方が明確になりました。

おしゃべりを楽しむ休日のお出かけ、ふんわりリラックスな格好のときには、やっぱりペンシルの、やわらかラインの陰影が、和む。

きりっと目の前に集中したいときは、ジェルのキッパリしたラインでクールな陰影が、気分を乗らせてくれる。

色でだって、コントロール。
ボルドーのペンシルアイライナーだったら、見つめるまなざしに、潤んだ効果が加わります。艶という陰影が、そこに。


たまにはそうして、目元の印象をコントロール。
楽しいめりはりになりそうです


2 コメント

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使い分け (涼子)
2007-08-25 20:52:36
美しい使い分け、いいですね。

私の場合、

仕事=ブラウンペンシル
お出かけ=ボルドーリキッド

です。

もうちょっと、バリエーションを増やさないと(^-^*)
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おっ素敵! (涼子さま(mi))
2007-08-25 22:21:22
色っぽいバリエお持ちですねー!
ブラウンやボルドーもこの頃はラメ加減・マット加減・ツヤ加減といろんな個性があって、細かに見分けて選ぶの、楽しいですよね
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