柳宗悦の本を読んだら、単純なもので、河井寛次郎記念館が懐かしくなりました。
実家の母が大好きな場所で、その佇まいは母の育った家に似ています。しつらえの何パーセントかは、わたしの実家にも似ています。だから大好きです。
大胆な間取りとしっかりした木の使われ方が素晴らしく、戦前の「豊かさ」をあじわえる貴重な場所のように感じます。
玄関から上がると囲炉裏がきってあり、その向かいには長いテーブル。
ここで長いこと過ごしたいという万人に湧き上がる欲望を満たすべく、どっしりした背もたれの椅子と興味深い本の山。
わたしも、もちろん座って過ごしましたとも(^_^)
一階の様子。
離れに続く廊下に作品が展示されています。
道具なのに命を与えられ、躍動感溢れる器たち。
「わたしはあなた
私以外に見えまいあなた」
(「いのちの窓」より)
実存に基づいた独自の哲学。
この言葉にはつよい印象をいつも与えられ、沢山の思いが去来する。
2階の吹き抜けから真ん前にぶら下がるこのロープ、何に使うのでしょうか?よく分からないながらも、「生活」の力強い匂いを感じます。
河井寛次郎記念館
実家の母が大好きな場所で、その佇まいは母の育った家に似ています。しつらえの何パーセントかは、わたしの実家にも似ています。だから大好きです。
大胆な間取りとしっかりした木の使われ方が素晴らしく、戦前の「豊かさ」をあじわえる貴重な場所のように感じます。
玄関から上がると囲炉裏がきってあり、その向かいには長いテーブル。
ここで長いこと過ごしたいという万人に湧き上がる欲望を満たすべく、どっしりした背もたれの椅子と興味深い本の山。
わたしも、もちろん座って過ごしましたとも(^_^)
一階の様子。
離れに続く廊下に作品が展示されています。
道具なのに命を与えられ、躍動感溢れる器たち。
「わたしはあなた
私以外に見えまいあなた」
(「いのちの窓」より)
実存に基づいた独自の哲学。
この言葉にはつよい印象をいつも与えられ、沢山の思いが去来する。
2階の吹き抜けから真ん前にぶら下がるこのロープ、何に使うのでしょうか?よく分からないながらも、「生活」の力強い匂いを感じます。
河井寛次郎記念館