Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

伊勢神宮写真集

2009-12-06 | trouver...日本不思議発見
これもまた10月の話です。
すっかり過去の話になってしまったわ


10月中旬、秋晴れの日。
始発の賢島行き近鉄特急に乗って、伊勢へ。
N社時代の同僚、Rちゃん(名古屋在住)と現地集合し、伊勢神宮へまいりました。



お天気は快晴。
雲ひとつない透明な空、光る陽射し。
特急電車の車窓の景色に、早々と心の風通しもよくなっていきます。

伊勢神宮については、以前「押さえておくべきポイント」を教わりご紹介しましたが、
・・・なんと、どれも押さえることができませんでした!

【A】拝殿がない。→つまり入れない。(拝めない!)
→ただ行っただけ、の人は入れない。料金支払えば、いけますが。。

【B】神宮寺がある。(「神社」の中に、「寺」?)
→地図には載っていないし、歩いても見つからなかった。仕方ないので守衛さんに聞くも、「存在しません」との答え。記録には、あるのにね。隠されているのだろうか。

【C】手摺に、中国建築の影響がある。
→ただ行っただけの人は正殿には当然、入れない。だから手摺も見られない。


式年遷宮を控え、宇治橋が先日リニューアルしました。
われわれが行った時には、まだ仕上げの段階でした。


五十鈴川は透明で美しく、陽が反射して光る水面は宝石のようでした。



とくに信仰心もないわたしたちなので、木々の息吹を気持ちよく感じながら歩く。
久しぶりに会うので、他愛ないお喋りが楽しかった。


神馬にご挨拶したり(巫女のような風情、Rちゃん)


訪問のご挨拶をしたり(この中は撮影禁止)






ところが、後日見ましたテレビ番組によりますと、
いまある祠ではなく、その周りにやや高台になっている木々群生地帯が、古来の建造物跡なのだそうな。アイヤー
ノーマークでした。。



当日の流れはというと、
伊勢市駅で朝9時に集合し、外宮より入り、


⇒猿田彦神社を経由し、  


⇒おかげ横丁でランチ、


⇒ 内宮を詣で、 


⇒ おかげ横丁でお茶タイム、五十鈴川を目の前にしたカフェで。


⇒ のち、宇治山田駅からそれぞれ帰宅の特急に乗車。

というスケジュールで動きました。さらにわたしはそのあと、一人で松阪で下車し、本居宣長記念館を訪ねました。


神社というものは自然に恵まれた場所に建ち、
寺というものは文字通り寺子屋=塾として街中に建てられた、
とその歴史的政治的含みについて教わってから出かけたので、たいへん感慨深く散策してきました。


○メモ
・租税の仕組み(なぜ農業漁業従事者は喜んで収穫物を神社に寄進するのか)
・「ええじゃないか」の意図





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4 コメント

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きれいなお写真 (shio)
2009-12-07 15:16:50
伊勢神宮の写真、とてもきれいです!
(トップの写真は、ステファンさんふうですね^^)

お天気もよく、すいていたようですね、とても気持ちよさそうです!
楽しまれてきたご様子、よかったですね♪

最後のメモが興味深く気になります~、またいろいろおしえてくださいね。
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メモ (shioさま(mi))
2009-12-08 08:05:28
の内容は衝撃的な中身でしたので、今度またぜひお知らせさせてください。

この日のお天気はほんとに素晴らしく、写真で見ると空気が光って映っているのが嬉しかったです。
木々の多い神社で撮る写真はいつも、特殊な加工をしたような光の美しい効果に驚かされます。
加工技術なしでもステファン風が完成!って、意識してなかったのですが、ほんと、似ていますね
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幻想的! (あか)
2009-12-12 02:18:27
素敵な写真ですね。伊勢神宮は、私も3年前の夏に青春18きっぷであちこち巡ったときに立ち寄りました。懐かしいです!

あそこは本当に自然に囲まれて素敵なところですね!信仰心がなくても神聖な気持ちになります。おかげ横丁も昔の雰囲気をうまく残してなと思います。ちょっと観光地化されてしまっている感はあるけれど。。

写真は、強い日差しの逆光をうまく利用すると、上の写真のように幻想的に写りますよ。
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なるほど。 (あかさま(mi))
2009-12-12 07:49:35
photoテクの伝授をありがとうございます!
なんてことないデジカメでなんとなく撮っているだけなのに空気が勝手にうつくしく映るのが、神社や森林の偉大なところだと思います

青春18きっぷで関東からこちらまでですか
じっくりとした、風情のある長旅を満喫されたんですね
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