数週間、こちらを放置してしまいました。
しかも、反省文みたいな日記で途切れています。。
ここらで気分をしゅっと変えて、旅記録に切り替えたいと思います^^
7月下旬の数日、沖縄の宮古島へ行きました。
海、
楽しみにしていた海!
数ヶ月前から、指折り数えて待っていたのですが、ここのところ、昨年の宮古島、ニューカレドニア、と海旅行は連続して悪天候だったので、今回も警戒は解けず。
・・・そして、案の定、到着したら雨でした★
夫は強力な晴れ男なのですが、わたしは、実は、「あったか女」です。
旅先の気候が、なんていうか、通常よりも温暖化します。
余談ですが、知人には逆に「さむ女」がいて、彼女の旅先はいつも≪例年にない≫と冠詞がつく低気温を記録します。
夏のフランス旅行で、暖炉を体験したこともあるらしい。
で、話は戻り、、
ようは、南にわたしが行く場合は気温上昇し過ぎて雨になる、ということにしておいてほしいのです、それだけ。(いろんな意味で間違ってると思うけど。。許して)
夜明け
でも実際の話、この時期の沖縄の天候を予測するのは、難しいです。
昨年は台風に当たったので、今年は少し時期を早めたにも関わらず、やはりつかまった。今回台風ではないが、最初は強い雨だった。
しかし、こんな話もありました:
到着して即、地元のひとに聞いたところによると、
「今年の宮古島は、雨が全然降らなかった。だから、数日前に、伊良部島では『雨乞いの儀式』をやったばかり」
という。
ええー。なんてことだ。その効果が出てしまったか・・・?、
ワレワレはドンピシャ、祈りがかなった恵みの雨の日に、到着してしまったというわけでした。
それにしても。
南の島に着くと、いつも、「自然を人間がコントロールする」なんていう傲慢さは、心から消さざるを得なくなります。
都市ではあれだけありがたくって頼りになる、あの天気予報さえ、翻弄されまくり、まるであてになりません。
吹き荒れる大きな風、うねる海、大粒の雨、
すべてのスケールが大きく、人間のなんて小さなことだろうか を、心の底から感じます。
だから、南の島には余計なものがありません。
必要なものしかありません。
ここで自然の小さな一部になると、自分の心も、つられてずいぶんとあっさりしたものになります。
吹きすさぶ風が、よぶんなもの(人間の都市生活には余分なものばっかり。)全部を持っていきます。
そして、空のかなたへ蹴散らしてくれるのだ。
その目に見えない感触たるや、実際に感じてみると、本当にとてつもなく大きく、息遣いも生々しく感じられるくらいのパワーなので、
現地のひとの「雨乞い」も、あながち迷信だなんて決めつけられないような気がするほどなのです。
こうして伊良部の人々の願いを叶えに、大きな雨雲を運んできた大風でしたが、
それでもしばらくすると、この黒く思い雨雲を、さらに遠くへ移動させ始めてくれました。
飛行機に乗るとわかりますが、雲は二層になっていて、黒いモクモクの上に、透き通るように白くてふわりとした優しい綿菓子がいる仕組み。
強い風が、黒いやつらだけをビウビウ追いやってくれ、次第に、青い空と綿菓子の雲が、陸からも見えてきました。
池間島で良い兆候を感じ始める
そしてとうとう、
晴れた朝に、感謝。(オリジナルポーズ)
念願の海で、泳ぎました。
お気に入りの前浜海岸、いつもながら人がいないです。
頭から飛び込んで、潜水したりぼんやり浮かんだり、
冷たい水が嬉しくて、嬉しくてたまりません。
頭を冷やす、夏はこれに限る。
文字通り、冷たい水に思い切り潜って頭を冷やすと、すっごく気持ちがいいですね。
なにか「帰ってきた」ような落ち着きが満ち、最高の快適さに包まれます。
実は7月中旬には熱中症になりかかっており(クーラーなしで意味なくがんばっていたから)、すべてのパフォーマンスが下がっていましたが、
ここへきてにわかに、「ハッ」となった感がある。
海が、頭や体の中の曇りをすっかり追い払ってくれたように、すっきりした気分になれました。
Thanks.
またくるね。
しかも、反省文みたいな日記で途切れています。。
ここらで気分をしゅっと変えて、旅記録に切り替えたいと思います^^
7月下旬の数日、沖縄の宮古島へ行きました。
海、
楽しみにしていた海!
数ヶ月前から、指折り数えて待っていたのですが、ここのところ、昨年の宮古島、ニューカレドニア、と海旅行は連続して悪天候だったので、今回も警戒は解けず。
・・・そして、案の定、到着したら雨でした★
夫は強力な晴れ男なのですが、わたしは、実は、「あったか女」です。
旅先の気候が、なんていうか、通常よりも温暖化します。
余談ですが、知人には逆に「さむ女」がいて、彼女の旅先はいつも≪例年にない≫と冠詞がつく低気温を記録します。
夏のフランス旅行で、暖炉を体験したこともあるらしい。
で、話は戻り、、
ようは、南にわたしが行く場合は気温上昇し過ぎて雨になる、ということにしておいてほしいのです、それだけ。(いろんな意味で間違ってると思うけど。。許して)
夜明け
でも実際の話、この時期の沖縄の天候を予測するのは、難しいです。
昨年は台風に当たったので、今年は少し時期を早めたにも関わらず、やはりつかまった。今回台風ではないが、最初は強い雨だった。
しかし、こんな話もありました:
到着して即、地元のひとに聞いたところによると、
「今年の宮古島は、雨が全然降らなかった。だから、数日前に、伊良部島では『雨乞いの儀式』をやったばかり」
という。
ええー。なんてことだ。その効果が出てしまったか・・・?、
ワレワレはドンピシャ、祈りがかなった恵みの雨の日に、到着してしまったというわけでした。
それにしても。
南の島に着くと、いつも、「自然を人間がコントロールする」なんていう傲慢さは、心から消さざるを得なくなります。
都市ではあれだけありがたくって頼りになる、あの天気予報さえ、翻弄されまくり、まるであてになりません。
吹き荒れる大きな風、うねる海、大粒の雨、
すべてのスケールが大きく、人間のなんて小さなことだろうか を、心の底から感じます。
だから、南の島には余計なものがありません。
必要なものしかありません。
ここで自然の小さな一部になると、自分の心も、つられてずいぶんとあっさりしたものになります。
吹きすさぶ風が、よぶんなもの(人間の都市生活には余分なものばっかり。)全部を持っていきます。
そして、空のかなたへ蹴散らしてくれるのだ。
その目に見えない感触たるや、実際に感じてみると、本当にとてつもなく大きく、息遣いも生々しく感じられるくらいのパワーなので、
現地のひとの「雨乞い」も、あながち迷信だなんて決めつけられないような気がするほどなのです。
こうして伊良部の人々の願いを叶えに、大きな雨雲を運んできた大風でしたが、
それでもしばらくすると、この黒く思い雨雲を、さらに遠くへ移動させ始めてくれました。
飛行機に乗るとわかりますが、雲は二層になっていて、黒いモクモクの上に、透き通るように白くてふわりとした優しい綿菓子がいる仕組み。
強い風が、黒いやつらだけをビウビウ追いやってくれ、次第に、青い空と綿菓子の雲が、陸からも見えてきました。
池間島で良い兆候を感じ始める
そしてとうとう、
晴れた朝に、感謝。(オリジナルポーズ)
念願の海で、泳ぎました。
お気に入りの前浜海岸、いつもながら人がいないです。
頭から飛び込んで、潜水したりぼんやり浮かんだり、
冷たい水が嬉しくて、嬉しくてたまりません。
頭を冷やす、夏はこれに限る。
文字通り、冷たい水に思い切り潜って頭を冷やすと、すっごく気持ちがいいですね。
なにか「帰ってきた」ような落ち着きが満ち、最高の快適さに包まれます。
実は7月中旬には熱中症になりかかっており(クーラーなしで意味なくがんばっていたから)、すべてのパフォーマンスが下がっていましたが、
ここへきてにわかに、「ハッ」となった感がある。
海が、頭や体の中の曇りをすっかり追い払ってくれたように、すっきりした気分になれました。
Thanks.
またくるね。
感謝ポーズもお褒めくださってありがとうございます^^
「ヴィクト礼」と名前がついていて、指と腕あわせて3つの「V」が最大級の感謝を示しております!(そんなことばっかり考えているわが家です)
お忙しいなか、記事のアップをありがとうございます。
なんて美しい海、空、砂浜・・・、お写真を見るだけでも心は宮古へ飛べそうです。
感謝のオリジナルポーズもすてきです♪
続きも楽しみにしています~。