「第2回 紫明カルチャーサロン」、開催録。

延期になっていた「第2回」の講座を10月4日、秋の晴天まぶしい日に開催しました。

第2回のテーマは、ザ・文香　です。
頂いたお手紙に香りが焚きしめられていると、ほっと心が和んだりしますよね。
わたしも大好き。
この夏も、寺町通りの「紙司　柿本」で買った文香を大切なお友達に宛てたお手紙に入れたりしていました。


今回の講座は、その文香をなんと、オリジナルでつくってしまおうという試みなのです。



もちろん、香（香木）は専門店にて入手します。
まだわたしは「松栄堂」にしか行ったことないのですが、さすが先生は京都を知り尽くす芸術家。
優雅な薫りのものをご自宅からお持ちくださいました。

いろんなタイプの和紙を選び、カットして、好きな字を書いて、両面テープで貼り合わせ、中に薄紙（2枚重ねのティシュを一枚にし、六等分したものでOK）に包んだ香木を入れるという手順。

5×4センチほどの小さな紙の中に字を書いたりデザインする、という作業に慣れず戸惑う生徒たち。
その方法を手際よく教えて下さる山根先生。
水滴を散らしたり、渦巻きを描いて手の緊張をとったり、筆の先にだけ違う色をつけてみたり。
いろんな遊び方を学んだあと、それぞれの個性が出始めました。



夢中になって作業していたら、時間が経つのが速い速い！！！
「タイムキーパーしますね」
と張り切っていたわたしが一番のめりこみ、量産し。。。最後皆様に手伝っていただく始末。。。

お茶の時間には、おなかがペコペコでした！

今日のために、前日からかぼちゃプリンと、スコーンを作りました。
（レシピは「すうぷそわれ」blogにあげております。）



美味しい紅茶とコーヒーでしめたら、すっかりお腹もいっぱいになり・・・
ゆっくり、午後が終わりました。



この週末の京都の夜（10月3日・4日）は、観月の集いがあちこちで行なわれていました。
昼も夜もこうしてさまざま計画を抱えた、たいへん予定が華やかになる季節。
美しい京都の秋がやってきました。


◆かぼちゃプリンのレシピ・・・⇒こちらへ
◆スコーンのレシピ・・・⇒こちらへ
◆Belle Epoque Garden Blog・・・⇒もう一つの開催録です

◆山根先生のブログはこちらです