Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

蠱惑の瞳。~シェリリン・フェン

2005-11-12 | femmes...bijin tachi
久しぶりに見た、Dolce & Gabbanaの過去のプロモーション写真&ポスターをまとめた本の中で、シェリリン・フェンに再会!
懐かしい!
ボクシング・ヘレナ』を観て、しばらくはまった女優さんです
『ツイン・ピークス』、と言ったほうが通りがいいかもしれないけど、彼女の危ういセクシーな魅力は、ロングヘアの時が最高。
実際は、髪型云々よりか、良いカメラマンに恵まれていた時代、というか。。

セクシーな魅力の女優さんの、「らしさ」を美しく引き出した写真はたくさんあり、例えば、やはり大好きなモニカ・ベルッチなんて、数々見ていると、本当に素晴らしい作品ばかりなのだけど、
それから比較してしまうと、シェリリン・フェンたら、ほんとにカメラマンに恵まれてない
これだけの美女を、どうしてもっと彼女らしく撮ってあげないんだ!!
と、憤りを覚えるくらい!
上の写真は、とても綺麗ですが。
(しかし個人的には、D&Gの本に出ていたような、豹の瞳にも負けない、不敵な視線が強調されたものが好きです。。)

彼女にしろ、
モニカ・ベルッチにしろ、
アンジェリーナ・ジョリーにしろ、
昔からわたしが大好きな女優さんの顔は、
黒髪に縁取られたミステリアスな美貌、眉毛がキリっと太く、目の光が強い。
と共通点があるのですが、くらくらするくらい瞳が蠱惑的な点は、シェリリン・フェンがダントツです。
「蠱惑」
なんて言葉が似合うのは、彼女のあの一瞬の眼差しくらいではないかしら・・・。”蠱”なんて字は、もはや毒・魔術の用語ですからね・・・。
その視線の力は、彼女本人の意図など超えたもので、
小さな女の子のように危うくて繊細な光を隠し持ちつつ、誘惑を越えた挑むような問いかけをつよく発している感じ。

もっと活躍してほしかったな・・・
とザンネンです。



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