Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

旅する落語家

2016-10-24 | Kyoto sneakers since 2008
誘っていただき、落語を聴きに。

場所は、押小路の大江能楽堂。
柳家三三さんという、友人いちおしの若手落語家。
噺はテンポ良く、最高!
和服の着方も京にはない粋な着付けで、江戸の香りがしました。そのことだけでも感動して懐かしさで少し泣きそうでした。やっぱり自分は関東もんなんだなあ。

1人で何役も、噺だけで空間を演出するのが、まるで目の前に景色が見えるよう。
雨の中、仲直りしたくてご隠居さんが友達宅の軒下に立ち尽くす姿。
へっぽこ船頭が暑さと仕事でばてて、客が揺れる舟で難儀する様子。
その場に自分も居合わせるような心地でした。
夫に臨場感を伝えようと、聴きながらスケッチ。


この日のお題目は、こちら。
さんざさんの手書きだそうです。おしゃれだわ。

落語前の待ち合わせは、旧島津製作所社屋、フォーチュンガーデン。
お魚のランチで、気持ちのみならず、お腹もおいしく整えていきました。


さんざさん、明日はどちらへ?

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