今日は、天気も良かったので、誕生日プレゼントにもらった、とっておき&お気に入りのステファン・ケリアンの靴で出かけました
昨日、武田久美子の『くみこの掟』を一気に読んでしまった影響かもしれません★
美しい靴を楽しむ心と、魅せかたの工夫が「なるほど!!」な、章があったので。
「後姿の美しい靴を選ぶ」っていうのにも、とっても納得&大賛成。
後姿って、多くを語ってしまいますからね!
気を抜かない、真に「女」である彼女の言葉に、たいへん説得力を感じました。
さて、私の今日のお供の、ステファン・ケリアンの顔は・・・。
エメラルドグリーンの型押しの皮で、T字ストラップのポインテッド・トウ、10センチヒール。
靴の裏(地面には触れないところ)にまで、同じ皮のリボンがちらりとあしらわれていて、キュート、かつエレガント!!
こんな靴を履いた日にはただでさえ、つま先まで気を配って、エレガントに歩こう、という気合が満ち満ちてきます。
それには、足音も、重要。
クールな音を響かせるのは、キレイに歩く人の特権です。
でも、簡単ではありません。
キレイに歩こうという注意力がないと、足音は、キレイに響きません。
ドスンドスン、ガツンガツン、という乱暴な音が立ってしまう歩き方が、見た目にきれいだなんてことは、おそらくないのでは。
体重なんて、全然関係なく、聞き苦しい音はただひたすら、歩き方のせいです。
かかとの高い靴をはくと、もちろんキレイに歩くのはとっても難しい。
でも10センチのヒールは、なまじな高さのヒールより断然注意力を要するため、かえって、たえず意識を研ぎ澄まさせてくれます。
ひざを曲げないように、
おしりが出っ張らないように、
あごが突き出ないように、
背中を丸めないように、
細心の注意と、緊張した筋力が必要になります。
(きちんとした姿勢を保たないと、腰にもいらぬ負担がかかります。)
ひざを伸ばしてさっそうと歩くハイヒールの女性は、とってもかっこいい。
どこかで見た、そんな素敵な誰かをイメージして、姿勢をキープ、気をつけて歩きます。
はきこなせない靴に姿勢が負けてしまっている女性、
あるいは、靴にはラクさだけを求めて、足元への関心がゼロになっている女性、
どちらも女性としてはあまり緊張感がなくて、うーん、です。
緊張感がない女性は、謎も、奥行きもなくて、「上等」という称号にはまだまだ届かない気がする。
靴は、そのひとの中身を知る重要な手掛かりだから、そこから、知らず知らず、個人的な領域が種明かしされてしまう。
だから、靴を上等にしたなら、チャンスですね。
その靴から上等な空気が立ち昇って、自分全体へ、染まっていくといいです。。
女性として生まれたからには、出来るだけ「上等」を目指してみたいものだ、と思うのです。
これは、男性にとっても同じことだと思うのですが。
素敵な靴をはくチャンスと幸運は、精一杯満喫したいですよね
昨日、武田久美子の『くみこの掟』を一気に読んでしまった影響かもしれません★
美しい靴を楽しむ心と、魅せかたの工夫が「なるほど!!」な、章があったので。
「後姿の美しい靴を選ぶ」っていうのにも、とっても納得&大賛成。
後姿って、多くを語ってしまいますからね!
気を抜かない、真に「女」である彼女の言葉に、たいへん説得力を感じました。
さて、私の今日のお供の、ステファン・ケリアンの顔は・・・。
エメラルドグリーンの型押しの皮で、T字ストラップのポインテッド・トウ、10センチヒール。
靴の裏(地面には触れないところ)にまで、同じ皮のリボンがちらりとあしらわれていて、キュート、かつエレガント!!
こんな靴を履いた日にはただでさえ、つま先まで気を配って、エレガントに歩こう、という気合が満ち満ちてきます。
それには、足音も、重要。
クールな音を響かせるのは、キレイに歩く人の特権です。
でも、簡単ではありません。
キレイに歩こうという注意力がないと、足音は、キレイに響きません。
ドスンドスン、ガツンガツン、という乱暴な音が立ってしまう歩き方が、見た目にきれいだなんてことは、おそらくないのでは。
体重なんて、全然関係なく、聞き苦しい音はただひたすら、歩き方のせいです。
かかとの高い靴をはくと、もちろんキレイに歩くのはとっても難しい。
でも10センチのヒールは、なまじな高さのヒールより断然注意力を要するため、かえって、たえず意識を研ぎ澄まさせてくれます。
ひざを曲げないように、
おしりが出っ張らないように、
あごが突き出ないように、
背中を丸めないように、
細心の注意と、緊張した筋力が必要になります。
(きちんとした姿勢を保たないと、腰にもいらぬ負担がかかります。)
ひざを伸ばしてさっそうと歩くハイヒールの女性は、とってもかっこいい。
どこかで見た、そんな素敵な誰かをイメージして、姿勢をキープ、気をつけて歩きます。
はきこなせない靴に姿勢が負けてしまっている女性、
あるいは、靴にはラクさだけを求めて、足元への関心がゼロになっている女性、
どちらも女性としてはあまり緊張感がなくて、うーん、です。
緊張感がない女性は、謎も、奥行きもなくて、「上等」という称号にはまだまだ届かない気がする。
靴は、そのひとの中身を知る重要な手掛かりだから、そこから、知らず知らず、個人的な領域が種明かしされてしまう。
だから、靴を上等にしたなら、チャンスですね。
その靴から上等な空気が立ち昇って、自分全体へ、染まっていくといいです。。
女性として生まれたからには、出来るだけ「上等」を目指してみたいものだ、と思うのです。
これは、男性にとっても同じことだと思うのですが。
素敵な靴をはくチャンスと幸運は、精一杯満喫したいですよね
自分が満たされることに対して一生懸命な大人の女性って精神的にも綺麗でありたいって所があるから凄い色気が有る様な気がする。
そんな本を読むmiさんはどんな女性なのかな??
なんてblog観ながら少し妄想…(照笑)。
ほんとくだらなくて申し訳ない(苦笑)。
ところで、そうですね。
ヒールの高い靴など特にそうですけど、歩く時に、ある意味、しゃんとするので、良いですよね。
判ります。
やはり、気持ちを引き締める意味でも、大切な事だと思います。
こんばんは武田久美子は努力の人ですね。かっこいいと思います。
そしてこちらはどんな女性かって・・・あんな色気に憧れ、素敵な30代を目指す人です
花さま
こんばんは!きっと花さまもいつもぴしっと綺麗なラインのヒールの靴できめていらっしゃる方な気がします私のイメージでは。。
ふだんにこそ取っておきを身につけるのっていうのも、優雅な気分になれていいですよね!
ところで、靴とは直接関係ないのですが、
日本文化の中では「足音高く歩く女は苦労を知らない」と言う事を聞いた事があります。
これは足袋で木の廊下を歩いていた名残でしょうが、
靴文化が浅い日本人は「歩き方」に加えて「足音の立て方」がいまいち掴みきれないのかもしれませんね。
春の靴選びが楽しみです。
私も明日、靴屋に寄ってみようと思っています見るだけでも、かなり楽しいですものね
そして、うーんなるほどー、そんなイワレが足音にはあるのですね。
苦労とは断言できないまでも、確かに、足音の大きい人たちには、ある種の共通点があるような気がしますが・・・興味深いですね!!
とても読み応えのあるブログですね。
なるほどなあ、と思いながら読ませていただきました。
この靴に関する事も、共感しました。
はきこなせない靴に姿勢が負けてしまっている女性、
靴に楽さだけを求めている女性・・・、という文章に、
その通りだと思いました。
何事も緊張感をなくしたらいけないですよね。
私も素敵な靴を買ってみたくなりました。
また遊びにきます。
緊張感て、なくしやすいから、難しいものですよね。
すてきなお手本があれば、がんばれるのですけれど。
なんて、他力本願しら??
春の靴、今期はほんとにいろんなテイスト満載で、選ぶのがとっても楽しそうですよね!
もし麗さまがお気に入りのすてきな靴を手に入れられた時には、それをページで拝見すること、心待ちにしております♪