第10回「4.耐震補強のポイント 4-2.腐朽、劣化した部材は交換する」
↑ 「図表-17」:耐震補強のポイント その2
前回の「耐震補強のポイント その1」で触れたように建物の劣化対策は重要です。
構造材のみならず、内外装材の腐朽部分も調査を行いその劣化に適した補修を行います。
特に構造材部分は、仕上材等を剥がさないとわからない部分が多いため、壁の補強工事等を行う時に劣化状態を確認しながら工事を進めます。
尚、隠蔽部分の腐朽等は、工事着手後に発見される場合が多々あるため、追加工事が発生します。従って、予備費を見込んでおくことも大切です。
又、追加費用をできるだけ押えるためには、事前の調査段階における目視調査は大切です。目視調査した診断者が耐震補強計画を行うのは、コスト面でも合理的計画が出来るのです。
↑ 「図表-17」:耐震補強のポイント その2
前回の「耐震補強のポイント その1」で触れたように建物の劣化対策は重要です。
構造材のみならず、内外装材の腐朽部分も調査を行いその劣化に適した補修を行います。
特に構造材部分は、仕上材等を剥がさないとわからない部分が多いため、壁の補強工事等を行う時に劣化状態を確認しながら工事を進めます。
尚、隠蔽部分の腐朽等は、工事着手後に発見される場合が多々あるため、追加工事が発生します。従って、予備費を見込んでおくことも大切です。
又、追加費用をできるだけ押えるためには、事前の調査段階における目視調査は大切です。目視調査した診断者が耐震補強計画を行うのは、コスト面でも合理的計画が出来るのです。