アモルの明窓浄几

芦屋・仕舞屋・三輪宝…生噛りの話題を机上で整理します。

再度「後期高齢者医療制度」について思うこと-12

2008年01月30日 | 万帳報
引き続き、2007年9月定例会議事録より ●木野下章 議員  まず最初に、高齢者医療制度についてお伺いします。  八王子市がですね、その東京都の広域連合の数字をもとに試算した資料があるんですが、その資料ではですね例えば、年金額が200万円の方は、八王子ですから芦屋とは違うと思いますけども、単身の場合に4万5,000円の国保税だったのに今度、保険料は11万4,000円に最高の場合でなる。 年金額が260万円の方は、8万4,000円だった国保税が17万2,000円になる。そうした見通しを出しています。東京都の広域連合はこうした形で各自治体が出しているんですね。 . . . 本文を読む

再度「後期高齢者医療制度」について思うこと-11

2008年01月29日 | 万帳報
県広域連合の議員に選任された山中市長には、芦屋市民、兵庫県民のために、被保険者の立場に立った活動をして頂くよう願っていますと、以前このシリーズ(-7)で申し上げましたが、山中市長がその後、市議会でどのような対応をしているのか、事例を昨年の9月定例議会から紹介します。 . . . 本文を読む

再度「後期高齢者医療制度」について思うこと-10

2008年01月28日 | 万帳報
中央社会保障推進協議会(http://shahokyo.jp/)のホームページから「後期高齢者医療制度」について、各地方議会の意見書採択状況(1月22日現在)を見てみると、2006年12月議会から2007年12月議会までの間での自治体数は、県議会13、区議会17、市議会179、町議会209、村議会69の累計487議会が見直しや中止、撤回などの意見書(広域連合長宛の自治体意見書含む)を可決したり、請願等を採択(一部採択、主旨採択含む)しています。47都道府県と1820市区町村からなる全地方議会の四分の一強が可決、採択したことになります。 . . . 本文を読む

再度「後期高齢者医療制度」について思うこと-9

2008年01月27日 | 万帳報
昨年11月の県広域連合議会において、平成20~21年度の保険料率(2年毎に改定)が確定しましたが、被保険者の諸条件によって金額が変わりますので、通知があってビックリされる方々も多いと思われます。 確定した保険料は、被保険者が等しく負担する均等割額(応益割)が年額43,924円(月額3,660円)。その人の所得に応じて負担する所得割額(応能割)の所得割率は、8.07%になります。基礎控除額は330,000円で、均等割額からの軽減割合は、世帯内の総所得額に応じて、7割、5割、2割となっています。 ※一人当りの保険料額=(均等割額 43,924円-軽減割合分)+{(総所得金額-330,000円)×8.07%}となります。 . . . 本文を読む

再度「後期高齢者医療制度」について思うこと-8

2008年01月26日 | 万帳報
愈々、「後期高齢者医療制度」の施行日(4月)が、目の前に迫ってきました。 その制度の本質を知るには、条文の目的を読むとよいと言います。更に、新旧移行する場合は、各々の「目的」を見比べるとより一層その本質が明瞭になります。 後期高齢者医療制度の法律は、このシリーズ(-2)でも触れましたが、「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づくものです。この法律は、現行法の「老人保健法」を全面改正し、名称変更するものです。 ここに、この新旧の「目的」を掲載し、比較してみたいと思います。 . . . 本文を読む

新年を迎え夢をみること

2008年01月06日 | すまいのこと
年賀状は、年始の挨拶に伺うべきところを書面で済ませるためのものですから、松の内の期間内に出せばよいとされていたのですが、何時からか元旦に届くのが習慣化されたおかげで、私のような古き習慣に固守している(イイワケ)者は、後出しジャンケンのように思われているのかも知れません。 さて、初夢に見ると縁起が良いものに「一富士、二鷹、三茄子」ということわざがありまが、皆様はどのような初夢を見られましたでしょう . . . 本文を読む