オーケストラの現場で耳を保護する方法について、先輩から教わった事をブログに書き留めておこうと思い立ちました。
オーケストラの舞台では、周囲の音圧が大きくなり、耳を保護する必要が生じる場合があります。
そうした時の対策として先輩が教えてくださった方法が、セーム(鹿革)を用いる方法です。
市販の耳栓だと、一定の形で作られた物で耳を塞ぐため、調整が難しいという欠点があります。
それは、難聴を誘発する様な音圧を取り除くと同時に、必要な音まで聞こえなくなってしまうという状態を引き起こします。
セームを用いる場合はというと、
セームを適当な大きさに切り、程よい加減で耳に詰めることにより、必要な音は聴きつつ、過剰な音圧を取り除くという事が可能になります。
先輩は、細長く切ったセームを耳に詰めておられました。
私は、比較的厚めの部分を適当な大きさに切り、筒状に丸めて耳に入れて使っています。
使用者の好みにより、色々な形状でフィルターの加減を行う事が出来るのが、セームを用いる利点と言えます。
ちなみに、自動車用品店で売られている洗車時の拭き上げ用のセームは比較的厚手で、カメラ屋さんで売られているレンズのお手入れ用のセームは薄手でキメが細かい、といった印象です。
セームは、楽器を演奏していると様々な場面でお世話になっておりますが、それは、また別の機会に。
オーケストラの舞台では、周囲の音圧が大きくなり、耳を保護する必要が生じる場合があります。
そうした時の対策として先輩が教えてくださった方法が、セーム(鹿革)を用いる方法です。
市販の耳栓だと、一定の形で作られた物で耳を塞ぐため、調整が難しいという欠点があります。
それは、難聴を誘発する様な音圧を取り除くと同時に、必要な音まで聞こえなくなってしまうという状態を引き起こします。
セームを用いる場合はというと、
セームを適当な大きさに切り、程よい加減で耳に詰めることにより、必要な音は聴きつつ、過剰な音圧を取り除くという事が可能になります。
先輩は、細長く切ったセームを耳に詰めておられました。
私は、比較的厚めの部分を適当な大きさに切り、筒状に丸めて耳に入れて使っています。
使用者の好みにより、色々な形状でフィルターの加減を行う事が出来るのが、セームを用いる利点と言えます。
ちなみに、自動車用品店で売られている洗車時の拭き上げ用のセームは比較的厚手で、カメラ屋さんで売られているレンズのお手入れ用のセームは薄手でキメが細かい、といった印象です。
セームは、楽器を演奏していると様々な場面でお世話になっておりますが、それは、また別の機会に。