"The ultimate French review and practice"は今日は休んで、
『改訂版フランス語ハンドブック』に目を通したところ、
複数形名詞の特殊用法の説明が目を引いた。
2.1.3. c) 多量・強意・誇張などの文体的効果を示す
ex. les cieux 大空, les eaux de la mer 大海の水
十年以上前に暗誦していた次の文章(うろ覚え)で、
どうして「空」が複数形なのか分らなかったが、
多分これもフランス語と同じような用法なのだろう。
Beati i poveri, perché dei essi il regno dei cieli.
楽しみと勉強をかねて読んでいる "L'étranger " も休んだ。
部屋を片付けていて見つけた、かなり前に印刷した
2009年のセンター試験問題を気分転換に解いた。
2009年度センター試験フランス語:184点(200点満点)
第1問 発音:14点(配点14)
どの問題もいたって基本的な出題で特に難はなかった。
第2問 語彙:18点(配点18)
ミスはしなかったものの、
L'examen a été reporté à mercredi. の言い換え問題で、
reporter の意味を思い出せず、
消去法で On a remis l'examen à mercredi. を選んだ。
reporter à : (~に)延期する
remettre : 延期する
第3問 品詞変化:24点(配点28)
パッと見で意味を思い出せない語が二つあった。
contester : 異議を唱える
mépris : n. m. 軽蔑
Ce chemin n'est pas assez large. を
Il faut ( )largir ce chemin. になるようにする問題で、
enlarge から連想して解答してしまった。
正しくは élargir だった。
第4問 短文穴埋め:21点(配点24)
かなり基本的な文法事項や単語を忘れて苦労した。
Attendez ici jusqu'à ( ) il ne pleuve plus. に qu' を入れて不正解。
正解は ce qu' 。
jusqu'à ce que + subj. : ~するまで
ex. Je restrai ici jusqu'à ce qu'il vienne.
Franck était ( ) bouleversé qu'il est allé au lit sans dîner.
( ) に入る語を beucoup, tellement, très, trop から選ぶ。
trop かなと思っていたものを、最後の見直しで tellement にして
正解になった。
tellement que... : とても ... なので
bouleverser : 1. 混乱させる 2. 一変させる 3. 動転させる
Le motif de sa démission n'est pas ( ) que je croyais.
celui, lequel で迷って、
lequel を入れていたところを見直しで celui にして正解。
celui : 指示代名詞 (関係詞を従える--ここでは que )
lequel : 関係詞 (主にモノ)
第5問 会話文:25点(配点25)
A : Ah, vous êtes en réunion ? Excusez-moi, je repasserai plus tard.
B :( )
A : D'accord. A tout à l'heure.
( ) に Oui, s'il vous plaît. On se voit après. と
Plutôt demain. Maintenant, c'est difficile. のいずれが入るのか迷った。
「後で」と最後に B が言っているのに
「明日」はないだろうと思って前者を選んで正解した。
第6問 長文1:33点(配点33)
家の見取り図を見ながら答える問題と、
アルバイトの内容の一覧を見て答える問題。
どちらも仏検で言えば3級前後の難易度だろうか。
幸いここではつまずかなかった。
第7問 長文2:29点(配点33)
忘れた語、未知の語がわらわら出てきて一つ間違った。
autrui : pr. indéf. (文) 他人
jadis : adv. (文) 昔、かつて
pour rien : 1. 無料で 2.無駄に 3.理由もなく
consommer : 消費する
au profit de... : ~のために
prêt, e : 準備のできた
plaignent : plaindre 3 pl.
第8問 並べ替え作文:20点(配点25)
「十分な証拠なしに断言すべきではない。」を
Il ne faut rien de affirmer quand on n'a pas preuves suffisantes. にしてミスになった。
正しくは Il ne faut rien affirmer quand on n'a pas de preuves suffisantes. だろう。
否定冠詞となるべき de を前置詞と勘違いした。
奇しくも去年の五月と同じ点数になったものの、
間違いの内容をこうしてみてみると、あまり喜べない。
何ヶ月も怠けていたわりによくやったと思うべきか、
こんな間違いをしているのはヤバイと危機感を持つべきか。
仏検準一級に向けた準備をする身としては、やはり後者だ。
残: 485h
『改訂版フランス語ハンドブック』に目を通したところ、
複数形名詞の特殊用法の説明が目を引いた。
2.1.3. c) 多量・強意・誇張などの文体的効果を示す
ex. les cieux 大空, les eaux de la mer 大海の水
十年以上前に暗誦していた次の文章(うろ覚え)で、
どうして「空」が複数形なのか分らなかったが、
多分これもフランス語と同じような用法なのだろう。
Beati i poveri, perché dei essi il regno dei cieli.
楽しみと勉強をかねて読んでいる "L'étranger " も休んだ。
部屋を片付けていて見つけた、かなり前に印刷した
2009年のセンター試験問題を気分転換に解いた。
2009年度センター試験フランス語:184点(200点満点)
第1問 発音:14点(配点14)
どの問題もいたって基本的な出題で特に難はなかった。
第2問 語彙:18点(配点18)
ミスはしなかったものの、
L'examen a été reporté à mercredi. の言い換え問題で、
reporter の意味を思い出せず、
消去法で On a remis l'examen à mercredi. を選んだ。
reporter à : (~に)延期する
remettre : 延期する
第3問 品詞変化:24点(配点28)
パッと見で意味を思い出せない語が二つあった。
contester : 異議を唱える
mépris : n. m. 軽蔑
Ce chemin n'est pas assez large. を
Il faut ( )largir ce chemin. になるようにする問題で、
enlarge から連想して解答してしまった。
正しくは élargir だった。
第4問 短文穴埋め:21点(配点24)
かなり基本的な文法事項や単語を忘れて苦労した。
Attendez ici jusqu'à ( ) il ne pleuve plus. に qu' を入れて不正解。
正解は ce qu' 。
jusqu'à ce que + subj. : ~するまで
ex. Je restrai ici jusqu'à ce qu'il vienne.
Franck était ( ) bouleversé qu'il est allé au lit sans dîner.
( ) に入る語を beucoup, tellement, très, trop から選ぶ。
trop かなと思っていたものを、最後の見直しで tellement にして
正解になった。
tellement que... : とても ... なので
bouleverser : 1. 混乱させる 2. 一変させる 3. 動転させる
Le motif de sa démission n'est pas ( ) que je croyais.
celui, lequel で迷って、
lequel を入れていたところを見直しで celui にして正解。
celui : 指示代名詞 (関係詞を従える--ここでは que )
lequel : 関係詞 (主にモノ)
第5問 会話文:25点(配点25)
A : Ah, vous êtes en réunion ? Excusez-moi, je repasserai plus tard.
B :( )
A : D'accord. A tout à l'heure.
( ) に Oui, s'il vous plaît. On se voit après. と
Plutôt demain. Maintenant, c'est difficile. のいずれが入るのか迷った。
「後で」と最後に B が言っているのに
「明日」はないだろうと思って前者を選んで正解した。
第6問 長文1:33点(配点33)
家の見取り図を見ながら答える問題と、
アルバイトの内容の一覧を見て答える問題。
どちらも仏検で言えば3級前後の難易度だろうか。
幸いここではつまずかなかった。
第7問 長文2:29点(配点33)
忘れた語、未知の語がわらわら出てきて一つ間違った。
autrui : pr. indéf. (文) 他人
jadis : adv. (文) 昔、かつて
pour rien : 1. 無料で 2.無駄に 3.理由もなく
consommer : 消費する
au profit de... : ~のために
prêt, e : 準備のできた
plaignent : plaindre 3 pl.
第8問 並べ替え作文:20点(配点25)
「十分な証拠なしに断言すべきではない。」を
Il ne faut rien de affirmer quand on n'a pas preuves suffisantes. にしてミスになった。
正しくは Il ne faut rien affirmer quand on n'a pas de preuves suffisantes. だろう。
否定冠詞となるべき de を前置詞と勘違いした。
奇しくも去年の五月と同じ点数になったものの、
間違いの内容をこうしてみてみると、あまり喜べない。
何ヶ月も怠けていたわりによくやったと思うべきか、
こんな間違いをしているのはヤバイと危機感を持つべきか。
仏検準一級に向けた準備をする身としては、やはり後者だ。
残: 485h