どこでも旋回

フットサルチームメンバーによる。旋回しながらのブログです。時折ケブラが入ります。(笑)

☆長崎県リーグ開幕☆

2008年05月19日 11時32分51秒 | Weblog
エスタジ佐世保にとって7シーズン目となる、
『長崎県サッカー1部リーグ』が遂に開幕!


昨年は開幕戦で人数が足らず『0‐5』で敗戦。


その苦い思いを払拭すべく今年の開幕戦は勝利で飾り勢いに乗りたい。


しかし、今年の開幕戦の相手は昨年3位の“強豪”、元V.ファーレン所属の選手も数名いる西有家FC。

格上との戦いで、
苦戦が予想される。



エスタジ佐世保

GK:鳥瀬秀人

DF:坂口信彰
DF:中田博文
DF:山下広大
DF:寺坂基史

MF:有賀正
MF:宮崎健一
MF:中村泰隆
MF:西村隆司

FW:林田慎司
FW:後藤浩彰(Captain)

SUB:宮崎清二
SUB:森 久弥
SUB:小森郁夫
SUB:宮崎修平
SUB:山下健太


エスタジはGKに“不死鳥”鳥瀬秀人、

そして1番のサプライズ。
トップ下の位置に、

三年ぶりの県リーグ出場となる、

西村隆司が復帰!!


更にリュウジは八ヶ月ぶりにスパイクを履くと言うサプライズも用意(笑)

おそらく、
県リーガー史上初となる、八ヶ月ぶりにスパイクを履いた男がスタメンでの出場(笑)



今年のリーグを占うと言う意味においても重要な開幕戦、

キックオフ!!!



ゲーム序盤は西有家ペース。

西有家は追い風を味方につけ、ロングボールを主体にディフェンスラインの裏を狙って来る。


決定的なピンチにはならないモノの、一つのプレーで得点に繋がる可能性を持つ。


西有家のペースだったが、エスタジディフェンス陣
“4枚の楯”が相手に自由に攻撃を許さない。



対するエスタジは短いパスを中心にサイドに展開。

両サイドに開くエスタジ自慢の、
“高性能クロスマシーンコンビ”、有賀、宮崎健一が精度の高いクロスを供給。

しかし、このクロスには西有家4番が高い壁となり立ちはだかる。



高さが通用しないと分かるとエスタジは攻撃をシフト変更。

西村、ヤスタカの短いパス交換から前線の林田シン、後藤に預け、積極的なシュートを放って行く。


シュートを打つ事によりリズムが出て来たエスタジ。

宮崎健一からボールを受けた林田シンは中央へドリブルを開始。

二人を引き付けボールを残す。

完全にフリーで走り込んで来たのは、“スナイパー”ヤスタカ!


強烈な左足から放たれたシュート!



だったが、
相手GKのファインセーブに阻止される。


このシュートで流れを掴んだエスタジは、

その後も後藤、林田、宮崎健一、ヤスタカ、西村が積極的にシュートを打ち続け西有家ゴールに襲い掛かる。

前半25分。

西有家陣地内からの縦パス一本で相手FWが抜け出す。

坂口、中田で挟みに行くが一瞬早く相手FWがシュート。

GK鳥瀬も逆を突かれボールはネットを揺らす。

0‐1。


1点を先制されるがペースは依然としてエスタジ。

特に“八ヶ月ぶりスパイクマン”西村リュウジが的確なパスと運動量豊富に走って中盤のバランスを取り、
相棒の中村ヤスタカが積極的に前に出る状況が生まれた。

攻撃的な中盤をサポートする意味において、
本日のディフェンスリーダー中田は高めのディフェンスラインを保持。

コンパクトな陣形を保ちゲームのバランスを取る。

しかし、高めのディフェンスラインは相手にスペースを与えてしまう。


ディフェンスの裏、GK鳥瀬の前は相手にとってもっとも狙いどころとなる。

だが、本日の“守護神”鳥瀬は前に出る力においては誰よりも上。
(ただし、セーフの場合に限る(笑))


度重なるピンチも前に出て、両足、ヘディングまで使いクリアーを連発。
(つま先転がし、ライン上ストップを含む(笑))

エスタジ“4枚の楯”とGK鳥瀬で万全の守備を見せる。



隙の無い万全のディフェンスに彩り鮮やかなオフェンス。

当然、
エスタジの攻撃時間は増える。


35分。コーナーキックのチャンス。

キッカーはヤスタカ。

精度の高いキックは速さ、コース共に完璧。


坂口が飛び、



中田が飛び、



コーダイが飛び、



最後はフリーで、
“キャプテン”後藤!!

相手4番を振り切り、

完璧なヘディングシュート!


だったが、


わずかに左にそれる。




エスタジ新名物、

“ヘディング4段備え”。(笑)



惜しくもゴールならず。


前半のうちに追いつきたいエスタジは更に猛攻を仕掛ける。


左サイドを“ワンダーボーイ”林田慎司が切り裂き、中央の西村リュウジにラストパス!

フリーで貰った“元祖・天才”リュウジは相手GKを良く見て、狙いすましたシュート!!


ループ気味のシュートはネットに吸い込まれて行き、

ゴール!


と、
誰もが思ったが、またしても相手GKのビッグセーブにより得点には至らない。


結局、前半は1点のビハインドで終了。



エスタジ劇場は開かれるのか?

ホイポイカプセルから何が飛び出すのか?



激闘の後半戦は次号!




※画像は試合終了後、鹿子前ビーチにて。

中央のヤスタカはリフティング罰ゲームにより、この数分後海に落ちます。

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