どこでも旋回

フットサルチームメンバーによる。旋回しながらのブログです。時折ケブラが入ります。(笑)

☆地球環境スポーツ☆

2007年06月16日 18時29分57秒 | Weblog
6月2、3日は福岡のももちで、
『地球環境スポーツ・ビーチサッカーinももち』

に参加して来ました。


アイドルみたいにカワイイ子がいる、いま流行り(?)のビーチバレーと違ってビーチサッカーを知ってる人、やった事ある人は少ないと思います。。


ビーチサッカーとは、もちろん“ビーチ”で行うサッカーで、あの歩くだけで疲れる砂浜を12分×2×3試合(一日平均)走り抜けます。


もちろんスポーツ競技としても、ビーチサッカーは魅力充分なのですが、僕たちがこのスポーツを大切にするのには他に訳があります。


それはこのスポーツが、
『地球環境』に対して、非常に前向きにとらえているからです。



数年前に何となく大会に参加したのですが、初出場で初優勝し、沖縄の全国大会に招待されました。



いきなり優勝した事もあり、それから毎年このスポーツに関わるようになって行きました。



始めはプレーする楽しみだけでしたが、ビーチサッカーに真剣に向き合えば向き合う程、チームの意識、個人の考えが少しずつ“環境問題”を真剣に捉えて行くようになりました。


この地球環境スポーツビーチサッカー。

『ECO FLOG(エコフラッグ)活動』と言うのですが、ビーチサッカーだけが行ってるのではありません。

エコフラッグの理念である、

『未来世代が安心してスポーツを楽しめる社会、環境を造っていこう!』


と言う“エコの旗”の下、世界20国以上、31の地域支部で世界中の人達がこの思いに賛同し、いろんな活動をなされています。



国際機関はIOC(国際オリンピック委員会)を頂点にし、競技団体ではブラジルサッカー協会、ギリシャバレー連盟等、日本では日本サッカー協会、テニス、バレー、トライアスロン、野球、等々、本当にたくさんの機関、協会、連盟、委員会が参加しております。

自治体、教育機関、スポーツチーム、個人、法人も数多く参加しています。


有名なところでは、スポーツチームは東京ヴェルディ、ジュビロ磐田、大分トリニータ等。


企業はトヨタ、SONY、京セラ、伊藤園など。


個人は丸山茂樹(ゴルファー)、清水宏保(スピードスケート)、作家のC・W・ニコル、更には指揮者の小澤征爾まで。。(笑)




多種多様なアスリート、文化人、個人、組織、チームがエコフラッグ活動に登録なされてます。




やはりどの方面(スポーツ、文化、経済)を見ても、地球環境問題には非常に敏感になられていると言う事でしょうか。。


スポーツを愛する人なら誰もが綺麗な“水”や“空気”、そして“グランド”、“コート”の中でスポーツを楽しみたいはずです。


これはオリンピックに出場する選手から運動会を楽しみにしてる小学生の低学年まで、なんら代わりはないはずです。




綺麗な“空気”や“水”をに囲まれてスポーツをする。

そのためには、この“環境問題”から目をそらす事は出来ないはずです。




一人、一人が“他人任せ”にするのではなく、
『今日から始めるエコフラッグ活動!』と意識し、行動して行けば少しずつでも環境は変わっていくはずです。



まだまだスポーツは健康と楽しみでやる、と言うプレイヤーが多いみたいですが、これからはこういう活動も考えながら、スポーツをして欲しいものです。

上手くなる、強くなる、も良いですが、これからはそれにもう一つ、『環境を考える』という事を付け加えた選手が一流プレイヤーと言う事になるはずです。



自分はスポーツも環境も関係ないし、意味がないと思ってる人がいるなら、

自分の“大切な子供”(孫)の事を考えて下さい。。



近い未来に、もしあなたの子供がスポーツを愛し、一生懸命頑張ってるのに、“空気”を思いきり吸えない、運動後に蛇口から“水”を充分飲めない、という環境になってるとしたらどうでしょうか?




きっと、過去の自分に腹をたてるはずです。



残念ながら、その時に後悔しても遅いかも知れません。


僕たち少数が、この活動を始めたところで地球の温暖化や排気ガスの削減など、“焼け石に水”かも知れません。


しかし、“誰か”が始めない限りは状況は好転しないし、自動的に世の中が美しくなって行くシステムはできません。


これからは一人の意識、一人の努力が大切になって行きます。


地味で誰からも褒められないかも知れませんが、“誰か”がスタートしないと、何も始まりません。


もがいても、あがいても、未来の子供達に素敵な環境を与えられるように、僕たちの世代から環境を変えて行ければ良いな、と思います。


決して早くはありませんが、決して『手遅れ』ではないはずです。


皆様、ほんのちょっとで構いません。

難しく考えないで毎日、少しずつ環境問題に取り組んで行きましょう☆


例えば→電気やガスの浪費は地球温暖化につながります。

→スポーツで試合や練習に行く時は、みんなで乗り合わせて排気ガスを削減する。

などなど。


環境問題を“知る事”や“考える”事が環境を良くする第一歩です。


みんなで共に進みましょう☆

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごいっす! (健太)
2007-06-16 22:26:55
ブログ見させていただきました。なんか一言でいうとすごいっす。スポーツに対してそんな風に考えたことなんて全くありませんでした。自分も子ども達にフットサルを教えています。少しでも環境を考えてやっていきたいと思います。そして自分もビーチサッカーを広めていきたいとおもいした。何かアドバイスがあったらください。

http://blog.goo.ne.jp/kenta600413