神奈川県川崎市のセレクトショップAmie(エイミー)の代表が綴る徒然日記です。

Amieの仕事のことや趣味、綿の栽培日記など多岐にわたり投稿しております。Instagram→amie_inc.2016

最高級スーピマ綿のタオルとドラム式洗濯機

2017-11-15 16:25:08 | セレクトショップAmie(エイミー)
こんにちは。オーガニックコットンの株式会社Amie(エイミー)です。以前書いた記事と重複しますが、本日はタオルとドラム式洗濯機の話をさせていただきます。

弊社が現在扱っているフェイスタオルおよびバスタオルは、最高級のワタと呼ばれるスーピマ綿を使用しております。スーピマ綿は繊維が長く柔らかな肌ざわりが特徴です。



それゆえ、その繊維を潰さないように日々お手入れすることも大切です。私も縦型洗濯機およびドラム式洗濯機の両方を使用してみて分かったのですが、特にドラム式洗濯機によるたたき洗いとは、相性があまり良くないなと感じます(ちなみに今回の話は、オーガニックだからということではありません)。せっかくの長い繊維を上から下へと何度も叩いたら、多少なりとも傷むのは容易に想像できるかと思います。
*ドラム式洗濯機を批判しているのではなく、弊社の製品と洗濯機の付き合い方の話です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

そこで私が見出した改善策は3つです。
1.手洗いをする。必要な場合、脱水だけ洗濯機に頼る
2.おうちクリーニングの方式で洗う
3.普通に洗濯したものを乾燥機にかける


3については正直、エコの点から大きな声でオススメすることはできません。しかし、3つの中で最も効果的なのは3番でした。繊維がふっくらして柔らかく仕上がります。



シルクやカシミヤなど上質なものは、その分お手入れにも手間がかかりますよね。タオルとはいえ、その上質な柔らかさを味わうためには、少し手をかけてあげることも必要かと思います。一方でタオルの好みも人それぞれゆえ、少し固めくらいの肌ざわりが好きな方は、普通の洗い方で問題ないかと思います。
太陽光をいっぱい浴びて育ったオーガニックコットン、人類が生み出した利器であるドラム式洗濯機、相反するものは上手に付き合っていくことが必要なのではと個人的に考えております。生ものではないけれど、生もののように繊細に、最高級のスーピマ綿だからこそ味わえるその柔らかな肌ざわりをお楽しみください。
コメント
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