好きだったアトラクションと祖母のせん妄について。

こんにちは。2024年の７月も今日が最終日ですね。私はこの１ヶ月がすさまじく長く感じました。この夏がこんなに暑くて、こんなに大変なことになるとは、昨年の私は想像すらしていませんでした。

現在、少しカフェで休んでいるのですが、ふと目に入ったのが、東京ディズニーランドのスペースマウンテンが本日で一旦、終了するという記事です。ディズニーランドのなかで一番好きなアトラクションでした。ちなみに、シーだとインディ・ジョーンズです。東京ディズニーリゾートからは、しばらく足が遠のいているものの、宇宙を想起させるような暗い中を颯爽と走り抜ける快感は忘れません。

さて、ここからは介護の話。実は、昨夜から本日の午前中にかけて祖母が錯乱状態に陥り、とても大変でした。原因は睡眠導入剤の副作用のせん妄です。

ベッドの上を左右前後に動き回り、テーブルを倒す勢いで押し、お水やティッシュボックスを投げ、支離滅裂な言葉を並び立て、なす術がありませんでした。ただただ時間が経過するのを待つしかなく、2時間刻みで寝られたか否かになりました。

推測するに昨日は、睡眠導入剤の負の部分、せん妄が副作用として甚だしく出てしまったと思います。同じ薬でもその日の祖母のコンディションによって効き方が変わるので、見極めるのは難しい、というか不可能です。

そしてカフェで書いているのは、私が寝不足と猛暑で突然めまいがしてしまい、涼んでいる次第です。ここまで在宅介護をがんばってきて、まだつづくので、倒れるわけにはいきません。

せん妄といっても、その時その時で異なり、医療従事者でない私からしたらまだ慣れず、衝撃を受けることもあります。実際、昨夜の祖母の動きが頭から離れず、なす術がないときの虚しさやもどかしさ、訳がわからないときの深夜の孤独。泣きたくなります。

16時まで寝ていて目覚めてびっくり。

こんばんは。暑さが増すばかりで、体力が奪われます。エアコンの室外機が外にあるのですが、日除け対策をしていても熱くなるのか、エアコンの効きが悪く困っています。どうしたらいいんだろう。。。

私は今日は頭痛がひどく、夕方まで寝ていました。祖母は母が送り出してくれたり、洗濯物をしてくれたりと今日は任せきりに。ようやく活動を始められたのは16時のことでした。

昨夜は祖母が久しぶりにリビングに来ることができました。長時間は無理ですが、祖母が楽しそうでよかったです。そういえば、ソーダストリームという炭酸を作れる機械を買ったので、炭酸水を気軽に飲めるようになりました。

【介護ブログを更新しました🆙】

症候性てんかん。 - 要介護5の祖母の在宅介護記録。

【長文】在宅介護の状況と羽田空港での一コマ。

こんばんは。ブログの更新の間隔が空いてしまいました。でも、基本的に変わりはなく、祖母も生きております。大変だと感じることが多い日々ではありますが、私もなんとか踏ん張って暮らしています。

しかし、このブログを更新していなかった間にも介護において様々なことがありました。祖母の発熱、下痢、食欲不振、薬の効きすぎによる二日間の傾眠、コロナ禍による在宅介護の時間の激増、せん妄による攻撃、薬が抜けた時の快活な様子、ご機嫌で笑顔の時、猛暑も相まっての介護する側の睡眠不足や疲れなど。祖母の体調だけでも乱高下が凄まじいです。

このような状況で私も時々、疲れ果ててしまうことがあります。特にこの猛暑では、冷房をかけていても、オムツの交換や着替え、車椅子や酸素ボンベの準備をしていると滝のように汗をかきます。

介護だけでなく家事も当然のことながらあります。たとえば、洗濯。移乗用の大きなバスタオルや清拭用のタオル、介護ベッドのシーツや枕カバー、祖母の介護用衣服、何度も着替える私のTシャツやズボンなど洗濯物も増えています。そのため洗濯機(10kg)も1日に少なくとも3回は稼働させ、干し、取り込んで、畳んでいます。

良くも悪くも毎日が必死でゆとりがありません。特に大変なのが認知症への対応です。私のことを「お前」と呼んで怒り、罵ります。朝昼晩、ごはんを出しても「出されていない」とふてくされます。他にも「お金を盗まれた」「泥棒がいる」「殺してくれ」「死んだ方がマシ」「人殺しがいます」と叫んだり、泣いたり、怒鳴ったりします。そうこうしていると、私自身の精神が削れていくような気がして「私の人生は大丈夫なのかな」と思ってしまうこともあるのです。

そんな私が母に「中島みゆきさんの『時代』の歌詞のように『そんな時代もあったねと いつか話せる日がくるわ あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ』と言える日が来るのかな。」とつぶやきました。すると、母が「来るよ。」と言いました。少しホッとしました。

認知症や薬の副作用によるせん妄で攻撃的な時があっても、昔の祖母のように穏やかな時もあります。何日か前には久しぶりにトランプのババ抜きをしました。さらに、祖母が日本舞踊をしていた時の着物を出してきて、昔話にも花が咲きました。そういう時間も確実にあります。

でも、何かをきっかけに祖母の機嫌が悪くなり、手をつけられなくなります。そのきっかけのひとつが、私が休むためにベッドで横になることです。寂しさや死への恐怖なのか、ものすごく強いあたりになります。

以前なら、私が疲れていると言ったら「早く寝な」と言ってくれる祖母でした。洗濯物も母よりも私よりも綺麗にピシッと畳んでくれ、アイロンもすごく上手でした。

しかし、今は休みたいのに休めない。祖母のスイッチが入ると、休ませてくれないのです。横になると、筆談ノートや太いペン、ペットボトル、お水を入れているカップなど色々と私の元に飛んできます。

祖母と話している最中、荷物が届きサインをしている間のほんのわずかな時間で、私の携帯はオムツの中に隠され、テレビのリモコンはゴミ箱に捨てられます。もうだいぶ慣れましたが、「(私の知っている)おばあちゃんは、どこにいっちゃったの？」と心で泣いたこともありました。

メインで介護をしている母と私の二人三脚、父を含めたら三人四脚、闘病の祖母を入れたら四人五脚でなんとかがんばっています。そのため、ブログは書きたいときに、書けるときに、綴れたらいいなと思っています♩

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ここからは、概ね下書きしていたものです。

こんにちは。暑くて暑くて汗が吹き出します。夏が大の苦手な私は、毎年「夏は省エネモードになって、あまり喋らなくなるからね。」と家族には言っています😂

さて、少し前に羽田空港に行きました。近親者の海外への出入りがあるので、見送りやお迎えに時々行きます。本当は私も海外に行きたいけれど、介護をする道を選んだのは自分なので、今は祖母と一緒にいることを選んでいます。

それでも、当初の計画では週5日は施設、週2日を自宅で過ごすというものとはだいぶ異なる形態での介護、認知症の進行、その他様々な要因で、母も私も疲弊してしまうことがあります。だから、「介護をすると決めたのは私だ」と思い込まないとやっていられない面があるのも事実です。

話を戻します。

まずは、第３ターミナル直結の羽田エアポートガーデンへ♩装飾がひまわり(造花)になっていました🌻

４月に来た頃は、ここから桜が見えました🌸季節は移りゆくものですね。祖母は昨年から今年にかけての年越しが難しいかもしれないという状況だったこともあったので、夏を一緒に過ごせていることは感慨深いです。


羽田エアポートガーデン。


羽田エアポートガーデンのデッキからは多摩川がのぞめました。そういえばこの日、私は帰宅している途中で気がついたことがあるのです。それは、空港に行ったにも関わらず、飛行機を見ずに帰ってきたこと。単純に見忘れました🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️


右に見える橋は、羽田空港のある大田区と川崎市を結ぶ多摩川スカイブリッジです。産業道路のような感じで、夜は結構暗いです。

そして、羽田エアポートガーデンのショップへ。

私はこの日、無性に蕎麦を食べたい気分でした。フードコートに十割蕎麦のお店があったので迷わず、ざる蕎麦を選びました♩

券売機でフードコート内のお店の食事や飲み物を買うシステムでした。

十割蕎麦を食べられるとは思っていなかったので、嬉しかったです。しかも、こちらのお店のスタッフさんが親切な方で、いい時間でした。最近、十割蕎麦にしたそうです。帰り際、「おいしかったです！ごちそうさまでした」と去りました。


サラダもおいしかったです🥗

話が前後しますが、買い物後にタリーズでクールダウンしました。タリーズは第３ターミナルの到着ロビー階にもあります。しかし、静けさを選ぶなら断然、こちらの店舗です。ただ、春よりは人が増えている印象を受けました。

普段は控えている氷系の飲み物を♩ピーチフローズンティーです🍑私はフルーツのなかでも桃が特に好きなので、桃には目がありません。さっぱり系で食後のあとでも飲みやすかったです。


エアポートガーデンにあるKINOKUNIYAで、羽田限定のバッグもかわいいなと迷いながら、


前回、迷って買わなかった羽田空港限定のMaison de FLEUR(メゾンドフルール)のキャリーバッグとガジェットケースのセットをセール価格で買いました♩

私はいつも荷物が多いので重宝しそうです。

こちらの店舗は７月３０日をもって閉店してしまうそうです。そういえば、羽田エアポートガーデンがまだあまり知られていないのか、フードコートも空いていました。もっと多くの方に足を運んでもらえるといいなと思いました。

そして、数週間後に私の手元にはたくさんのお土産が届きました😂アメリカやメキシコのスナック類に、

ヴィクトリアシークレットの姉妹ブランドPINKのパーカーとTシャツ🌴これは、ちゃっかりとリクエストしておきました。私はPalmtrees(ヤシの木)の柄が好きなので、ドストライクです。

ニューヨークからのお土産は、macy'sのポーチでした🗽

早速、嗜んだり着たり使ったりしようと思います！私が次に海外旅行に行くとしたら、ニューヨークとマイアミにしてアメリカ本土の東海岸を巡ろうかな？と考えています。大変なときでも、自分なりの楽しみ(それがたとえいつになるか分からなくても、どこに泊まろうかな、どの飛行機の便で行こうかなetc.)を見つけて、気持ちを晴らしています🌞

体温調節が難しい90歳の祖母。

こんにちは。久しぶりに晴れています。おそらく久しぶり。母と「暑くても晴れている方がいいね」と話しました。たしかに晴れている方が気持ちも明るくなる気がします。

深夜2時ごろ、祖母が苦しそうにしているので見たら、皮脂も混じったような汗を顔にもかいていました。熱は37.2度。昨夜は涼しくて暑がりの私ですら冷房はいらないくらいでしたが、体温調節の難しい祖母にとっては必要だったと反省。

すぐに冷房を入れて、「アイスを食べる？」と聞いたら「うん、食べる」というので、バニラバーとヤクルトを🍨バニラバーをペロリと平らげたので「もう1本食べる？」と聞いたら「何本でも食べるで。」と言うのでもう1本追加で🍨

その後、祖母は寝ていました。そして早朝4時。目を覚ましたので体温を測ると37.4度。祖母に「暑い？」と聞いたのですが、わからない模様。ただ、体温が少しではあるけれど上がったので、氷枕、冷えピタ、脇の下と首筋に布生地に入れた保冷剤をあてました。

発汗もすごく脇の下も熱かったです。祖母を左向きにして、背中にもタオルにくるんだ氷枕をあてると、とても気持ちよさそうで、その体位のまま20分はいました。祖母の場合、右脚を失った影響なのか、右向き(右胸が下)の体勢は長くいられず、左向き(左胸が下)のほうが楽なようです。

そして、朝8時。平熱に戻り、36.5度。ほっとしました。私は昨夜19時50分から21時まで仮眠をとっていたので、深夜と早朝も眠くならずに対応できました。

素人判断ながらも、よほど深刻な状況でない場合、母を起こすことはしません。母も年齢でいうと高齢者の枠ですし、体力温存および共倒れを防ぐためにも、そのようにしています。母も私が夕方寝ていてもそのまま寝かしてくれているので、持ちつ持たれつのような感じです。

介護記録で書いたコロナの感染拡大。心の底からコロナは鬱陶しいですが、そのウイルスがある世界で生きていくしかありません。色々と譲歩したり、妥協したり、諦めたりしながら、うまく付き合っていくしかないんだと思います。

写真：祖母が元気だった頃、大好きだったガム。祖母によく買ってきてと頼まれていたので、箱買いしていました。

＊介護記録と線引きがないブログになっていること、自覚しております。しかし、現在、私の生活において、介護が大半を占めています。今までのように仕事をしたり、都合のいい日にアポイントメントをとって地方に行ったり、旅行に行ったり、ホテルステイを楽しんだり、載せられるような料理をしたりすることが難しい状況です。

これも小さな会社の代表である私の生き方そのものなので、書ける範囲で綴ろうと思います。

【介護記録ブログも更新しました🆙】

コロナ感染が増えていて施設が利用できない。 - 要介護5の祖母の在宅介護記録。

【介護】それぞれの闘い。

こんばんは。尋常ではない疲れがどっと出てきて、ブログを更新する気持ちにもなれず、過ごしていました。常に祖母の生死と向き合う緊張感のある生活で、医療に対して素人の私には刺激が強すぎることばかりです。医師には「夏を越せるかどうか」と言われています。

息抜きをしたくても疲れの方が勝り、3時間の自由時間に出かけたくても、横になるとウトウトしてしまいます。考えてみたら、この2ヶ月、3時間つづけて寝られたことがありません。

私の場合、これまでオムツ交換や清拭、移乗など体を動かす介護は腰が痛いという以外は大して応えませんでした。正確には、今の状況を思うと、当時は必死でも3ヶ月前や半年前なんて楽勝だったなと思えます。そして、在宅介護の真の辛さは精神面だと実感します。普段は大雑把で気丈にふるまう母が、祖母のことで涙を流しているときもあり、祖母、母、私のそれぞれが「辛さ」「しんどさ」「もどかしさ」「虚しさ」「不安」「恐怖」と闘っていると感じます。

【介護記録も更新しました🆙】

介護は甘くない。 - 要介護5の祖母の在宅介護記録。