このたび、弊社の「蟹じゃないよ」に、本物の蟹肉が混入されていた問題につきまして、各方面にご迷惑と、ご心配をおかけした事、アレルギー症状で入院治療を受けていらっしゃる方たちに対して心からのお詫びを申し上げます。
弊社の創業者巌崎彌太郎は、「蟹が食べたい、しかし、アレルギーがあって食べられない」と言う方たちのために、安全な食品を提供すべく、慶応元年に弊社を創業いたしました。
ただ、二代目社長の虎太郎が、「蟹が食べたい、しかしアレルギーがあって食べれない人たちのために!」というキャッチコピーを考えましたところ、「食べれない」じゃない、「食べられない」だ!と彌太郎が反対を唱え、「ら」を入れるか入れないか、世に言う「『ら』抜き論争」の果てに虎太郎が実質的経営権を獲得し、その後、現社長の経太郎に経営権を譲って現在に至ることは、皆様ご存じの通りでございます。
弊社は、「蟹に優る蟹コピー商品」の開発に全力を注ぎ、北は北海道から南は沖縄、果てはアマゾンの奥地にまで研究員を派遣し、努力を続けてまいりましたが、このたび、誠に不心得な社員の手によりまして、本物の蟹肉が混入されたことはまことに遺憾の極み、長年にわたって積み重ねてまいりました信頼を大きく傷つける結果となってしまいました。
只今、店頭に並んでおります全商品の回収に努めており、一段落付きましたら、役員一同に対する厳しい処分も検討しております。なにとぞ消費者の皆様におかれましては、今後とも「蟹じゃないよ」を変わりませずご愛顧くださることを切にお願いいたしまして、お詫びの言葉とさせていただきます。
弊社の創業者巌崎彌太郎は、「蟹が食べたい、しかし、アレルギーがあって食べられない」と言う方たちのために、安全な食品を提供すべく、慶応元年に弊社を創業いたしました。
ただ、二代目社長の虎太郎が、「蟹が食べたい、しかしアレルギーがあって食べれない人たちのために!」というキャッチコピーを考えましたところ、「食べれない」じゃない、「食べられない」だ!と彌太郎が反対を唱え、「ら」を入れるか入れないか、世に言う「『ら』抜き論争」の果てに虎太郎が実質的経営権を獲得し、その後、現社長の経太郎に経営権を譲って現在に至ることは、皆様ご存じの通りでございます。
弊社は、「蟹に優る蟹コピー商品」の開発に全力を注ぎ、北は北海道から南は沖縄、果てはアマゾンの奥地にまで研究員を派遣し、努力を続けてまいりましたが、このたび、誠に不心得な社員の手によりまして、本物の蟹肉が混入されたことはまことに遺憾の極み、長年にわたって積み重ねてまいりました信頼を大きく傷つける結果となってしまいました。
只今、店頭に並んでおります全商品の回収に努めており、一段落付きましたら、役員一同に対する厳しい処分も検討しております。なにとぞ消費者の皆様におかれましては、今後とも「蟹じゃないよ」を変わりませずご愛顧くださることを切にお願いいたしまして、お詫びの言葉とさせていただきます。
「この商品はうなぎではありません」と書いてありましたが、覚悟のうえで「うなぎのつもりだと思って食べなはれ」とご飯の上にのせて「なんちゃって鰻丼」を夕飯に提供したのですが、家族の顔は案の定「貧乏っていやだなあ」という顔になりました。
今年の土用のことでありました。
あれから3か月が経ちました。
あの日の家族の顔がありありと思い出される物語を読ませていただきました。