北海道ボード三昧。其の六

今日はもう奈良に帰る日。

宿を朝の１０時前に出て、バス乗り場へむかう。
なんて吹雪だよ・・・。

北海道へ来て４日になるけど、結局楽しみにしていた羊蹄山は、初日と３日目にチラッと姿を見せただけだった。

昨日も書いたけど、「絶対にまた北海道に来て、羊蹄山を見てやるぞ！」という気持ちがフツフツと湧いてきた。

ニセコからバスで新千歳空港へ。

山を降りてくると晴れ間もみえ、空港のあたりはいいお天気。

空港では１時間時間があったので、まず腹ごしらえ。
下調べをしなかったのを後悔した。
空港で「北海道ラーメン道場」なる場所がある事をつきとめた。

その階までエスカレーターであがり、さて右か左か・・・と看板を見ようとした時、頭の上で「ぽんっ」と何かが破裂した小さな音が聞こえた。

見上げると、白い煙りがモクモクモク～と出ていた。
「え？なになに？」
うろたえながらもよく見ると、電球がショートしたみたで破裂していた。

「早く誰かに知らせやんと！警報機なったら大変やで！」と近くの店に入り店員さんを呼び、すぐに対処してもらった。

私の友達にこの出来事を話すと、「よくそんなんに遭遇するよな～」とまた言われそうだ。
それにしても、ホントこういった出来事に遭遇する機会が多い気がする・・・。

私らには時間がない！ラーメン屋に急いだ。
「北海道ラーメン道場」は、６件のラーメン屋が並んでいました。
とりあえず、わからないので雰囲気で「味の時計台」で食べる事に。
後でわかった事だけど、このお見せはチェーン店でした。
　　
味噌ラーメンと塩ラーメンを食べました。
どちらも美味しくて、「北海道だぁ～」と妙に嬉しく感じました。

次来る時は、ラーメン食べ歩きってもいいな～。

食べた後、残りの時間でバタバタ最後のお土産を買い込み、飛行機に乗りました。
もうこの時から、魂を抜かれたかのように、ふぬけ状態。
飛行機から見た北海道は、真っ白なもくもくの雲に覆われていました。
その雲は今まで見た中で一番感動的で、まだニセコの雪の中にいるような気持ちになりました。
「バイバイ北海道。また来るからね！ありがとう～。」と思うと何だか涙が出てきそうでした。

でもまた絶対に来るからね、待っててね！

まだつづく・・・でも明日で完結・・・か。