風男と雨女の晴れたらいいな

温泉旅や日常での出来事などなどを書いています。

不思議なお店?

2006年11月15日 | お店
十津川で立ち寄ったお店なのですが、ここは道の駅十津川郷の少し手前にあります。

「そば・うどん」と書かれたのぼりが、何本も立っているので、前から行ってみようと思っていました。

しかし、入ってみると普通のお家。
田舎のおばあちゃんの家って感じです。

のぼりと、玄関ののれんがなければ、本当に民家。

民家を改築して、お店にしているってのはよくありますが、ホントに家でした。

「お蕎麦とおうどんしかないですけど、それでもよかったらどうぞ~」と言われ、中に入りました。

部屋の中には、テーブルやソファー、テレビ、置物などが普通に置いてあり、何度も言いますが家なんです。
居間って感じです。

私達は、廊下(縁側)に置かれたテーブル席。
メニューもありません。

「冷たい蕎麦うどん、温かい蕎麦うどん、何にされますか?」と、おばあちゃんが聞きにきてくれました。

旦那は冷たい蕎麦、私は温かいうどんをお願いしました。

すると、出てきたのが写真にあるような定食でした。
外からのポカポカ日差しで、写真がちゃんと撮れてなくてごめんなさい。



ちらし寿司と、あまごの甘露煮などが付いていました。

ちらし寿司はおかわり自由。

私が食べたおうどんは、エリンギ、なめこなどが入っていて、すっごい薄味。おばあちゃんちのうどんです。

最近どこの店でうどんを食べても、おつゆが濃くて飲めないのです。
これぐらい薄味が私にはいい感じ。

あまごの甘露煮も美味しかった~。

うどんは薄味だったけど、ちらし寿司はしっかり付いていました。
お酢もきいてるし、甘めです。

旦那と食べ終わってから、「これいくらやねんやろ・・・」と。
てっきり、蕎麦とうどんの一品しか出てこないと思ってたから・・・。

両方1300円でした。
高い?安い?う~ん・・・。

帰りに靴を履いて外に出ると、玄関先に小さくメニューが書いてありました。
チャント、「1300円。定食しかないですけど、よろしかったらどうぞ」と。

おばあちゃんが一人でされてるようで、忙しそうでした。

お店の看板がなかったのですが、何と言うお店なのかな。
不思議なお店でした。