angel stone

☆パワーストーンやスピリチュアルな出来事、森山直太朗さん、B'zの事など…自由気ままに綴ってます☆

〝さくら〟

2005年01月18日 | ☆森山直太朗♪
震災が有った年・・・私が当時働いてた所は大阪が本社だったので、
ひとまず大阪で働く事になったけど、まだ電車も復旧してなかったから、
普通なら約1時間ちょっとで大阪に着く所、かなりの遠回りで、
約3時間かけて行かなければいけない状態で、もちろん立ちっ放し、
それどころか、超満員電車でした><;行くだけでもヘトヘト。。。

会社側の配慮で、通い出してわずか一週間足らずで、大阪(野江という所)に
マンションを借りてくれて、電車が復旧するまで3人で住む事になって、
約半年間だったけど、とても仲良くなって楽しく暮らせました☆
でもその反面、連絡のつかないお客さんの事とか、友達の事も気になって、
どうしても神戸の事を考えてしまって、ご飯が食べられなくなってしまったり、
それが何日か続くと、吐き気がして食べてないから胃液だけが出て、
精神的に参ってしまって、病院に運ばれると言う事も有ったりして・・・
そしてその夏、大阪本社の営業も終止符を打ちました。
あの年はそんな一年でした。
一緒に過ごした彼女達との〝絆〟は今ももちろん続いています☆

私がとっても好きな神戸の夜景は、震災後は、しばらく見に行く事が出来なかった…。
神戸の夜景と言うと〝六甲山〟から見るのが有名だけど、私は〝摩耶山〟と言う、
六甲山からもう少し先に有る場所から見るのが好きです☆
でも…光を失ってしまった神戸の夜景を見るのは、あまりにもつらくて、
何年も見に行く事が出来なかったんですよね…。

神戸に住んでるから、この10年の間の変化もずっと見てきました。
電車から見える瓦礫の山を見るのがつらかったり、お気に入りのお店が
跡形もなく綺麗さっぱり消えて空き地になってたり、親友の家の跡、知らない人の家が建ってたり、
いつも花火をしてた広場にギッシリと仮設住宅が建ったり・・・
そういう一つ一つが何年経っても、神戸の人達にとって、とてもつらかったりするんですよね。

あれから10年がたち、今の神戸の夜景は、また一段と綺麗に輝いています☆
今の摩耶山からの夜景もとっても綺麗です♪*:・゜`☆、。・:*:・゜`★.・゜

大好きな音楽も、震災後は、しばらく聴く事が出来ませんでした。
でも・・・ディズニーのCD12枚が入ってる〝CD BOX〟を、
その当時プレゼントで頂いたんだけど、大阪のマンションに居る時、
CDラジカセを買って、ずっと聴いていました☆
哀しい時もつらい時もいつも聴いていました☆
とてもホッとして、気持ちが落ち着いたのをよ~~く覚えています。
あの時、このCDBOXには本当に助けられたような気がします。
やっぱりディズニーは夢が有っていいですね(゜∇^*)b☆大好きです☆

助けられたと言えば…
森山直太朗くん←勝手に〝直ちゃん〟と呼ばせてもらってるんだけど(笑)
直ちゃんの〝さくら〟をはじめて聴いた時、なぜか涙が止まらなかった・・・。
その時は理由なんて分からなかったんだけど、後でじっくり歌詞を見てなるほど!納得☆
どうやら阪神大震災への私の思いと直ちゃんの歌詞がダブったみたいです。
しかも私の大好きな桜の花がテーマだしね(@⌒―⌒@)

とても好きだった桜並木を思い出したり、桜吹雪が舞ってるのを思い描いたり、
大切だった人達の笑顔を思い出したり、当時の神戸の風景が浮かんだり☆
そして、直ちゃんの透明感のあるあったかい歌声に感動したんですよね♪
直ちゃんの歌声は、とても気持ちがこもっていて…。だから涙が止まらなかった*:・。
何度聴いても涙が溢れちゃってね・・・。でも気持ちがとても落ち着く☆
〝桜〟のイメージともピッタリ有ってて、直ちゃんの〝さくら〟を聴くたび、
桜吹雪が舞ってる春の風景が頭に浮かんできて、あったかい気持ちになる☆
そういう風景が浮かんでくる音楽って、なんかすごいですよね??
直ちゃんの人柄なのか、直ちゃんの才能なのか??どちらにしても、
そういうあったかい気持ちにさせてくれる音楽を届けてくれるのって本当にすごいな~~って思う☆
直ちゃんの〝さくら〟と出逢えて本当に良かったな~って思いますヾ(*´∀`*)ノ
ホッとする曲、〝がんばろう〟って元気が出る曲、その時々で聴く唄は違うと思うけど、
直ちゃんの〝さくら〟は、私にとって大切な曲で、とてもホッとする唄です☆
これからも何か有るたび、フッと聴きたくなる一曲に間違いないd('∇^*)
そして聴くたび、助けられるんだろうなって思います☆
何度でも聴きたいって思う唄です☆
そして〝春〟は、私の一番好きな季節だから☆♪*:・゜`☆、。・:*:・゜`★.・゜

『早く元気になぁれ☆』

2005年01月17日 | ☆ポエムなど…
学校までの並木道、見慣れた街角、ガラス張りの可愛い喫茶店、
目を疑うほどに眩しい夜景、それは私の大好きな自慢の街。

それは、ずっとずっと変わらないと思っていた。
それが全部消えてしまうなんて、考えた事もなかった。
ほんの一瞬の内に何もかも消え去ってしまった。

デコボコになった道、足の踏み場もない埃っぽい街角、
跡形もなく崩れたお店、光を失ってしまった暗い夜景、
私の大好きな街が泣いている。

けれど、毎日は当たり前のように過ぎて行き、
新しい朝は必ずやってくる。
泣いていた街は人の手によって、輝きを徐々に取り戻していく。
神戸の街は再び動き始めた。

新しくなった綺麗な道、見慣れない街角、お洒落になったお店、
光を取り戻しつつ有る夜景、生まれ変わった私の街。

たくさんのものを失い、悲しみに包まれたけれど、
時は確実に進んでいく。
人々の足は相変わらず慌しくて、せかせかと歩いていく。
私はそんな雑踏の中、一人足を止め、立ち止まってみた。
そして新しく生まれ変わった街を静かに見渡す。

なぜだか分からないけれど、自然に涙が一滴頬を伝い落ちた。

その時、急に風が吹き、私の頬を優しく撫でていった。
一瞬、心に熱いものが走った感じ。
風に乗って足元まで転がってきた空き缶を見つめ、
願いを込めて蹴飛ばしてみた。
『街よ早く元気になぁ~~~れ♪』
ふっと空を見上げれば、眩しいほどの青空がどこまでも続いている。
真っ白い雲は静かに流れ、一筋の飛行機雲を見つけた。
風の心地良さを体で感じながら、大きく深呼吸をして、
再び元気良く歩き始めた。
そう、明日への希望を抱きつつ・・・

神戸の街は今日も晴れ☆
あ~~した天気になぁ~~~れ♪

忘れてしまいたい…。忘れてしまえたら…。

2005年01月17日 | ☆命の尊さ☆
2005年1月17日(雨のち晴れ)空は晴れてるのに、冷たい雨が降る日です。

1月17日午前5時46分。今日で阪神・淡路大震災から10年目になります。
三宮の『東遊園地』では、朝から小雨の降る中、追悼式が行なわれています。
モニュメント「希望の灯(あかり)」6433本の灯が点灯され、
暗闇の中に「1・17」の文字が浮かび上がりました。

10年が経ち、完全に復活したかのように見える神戸ですが、
神戸の街を歩いてみると、まだまだ至る所に震災の爪痕が、今も尚、生々しく残っています。
↓の写真は、東遊園地にある時計なのですが、震災時に横倒しになり、時計が止まったままです。
『東遊園地』は、私の職場から近い為、郵便局等に行く際に、ほぼ毎日通るので、
あの日のまま止まってしまったこの時計を見る度、あの日の事を思い出します。

今日、神戸市役所前では、学生達のライブなどが行なわれており、色々な活動が見受けられます。
〝東遊園地〟には、たくさんの人々が行き交っています。
ハンカチを手に、真っ赤に目を腫らす人々・・・心が痛みます。
時間が止まったままの時計のモニュメントの前にも、今日はたくさんの人だかり。
私はいつものように、郵便局に向かう途中、東遊園地の傍を通りました。
けれど、東遊園地内に足を踏み入れようとしたけれど…今日は足が向きませんでした。
ただ涙が溢れ、止められなかったから、足早に通り過ぎました。
私より、もっともっと哀しい方々が多くおられると言うのに・・・。

どうしても思い出すんです。
高校時代に同じクラスだった友人の笑顔や、そのご家族、よく遊んだ親友の家や、
よく通った街角の可愛い喫茶店、お気に入りだったお店も、綺麗だった桜並木も、
見慣れた古い駅もマンションも、そして大好きだった公園のブランコも…。
楽しくて仕方がなかった仕事(旅行代理店)も、震災のせいで潰れてしまった。
大好きだったお客様達の笑顔を奪い、仲良くして下さった大勢のお客様達の命を奪った。
もう二度と見る事のない笑顔や神戸の風景を・・・。

でもね、私なんかよりもっともっと身近で、とても大切なものや人を失った人々が
多くおられます。今もずっと苦しんでいて・・・。
何もかも一瞬の内に消えてしまった。失うものがあまりにも多すぎて・・・。
『忘れてしまいたい!何もかも…いっそ忘れてしまえたら・・・。』
きっと私以上に、深く、そして強くそう思う方々がおられるでしょう。
でも・・・決して忘れてはいけない事なんです。忘れたいけど忘れられない日・・・。
当時の風景や爽やかな笑顔を、私達は胸に刻み込み、決して忘れてはいけないんですよね。
とてもつらい事だけど…。
大切なあの人達にもう一度逢いたい!って気持ちは、去年の今日、ここで断ち切りました。
そして今年は、そういう大切な気持ちとあの日を決して忘れてはいけない!
私達が覚えておかなければ!って思うから、だから、〝忘れない!〟と心に強く誓いたいと思います。

大好きだった神戸の風景、そして大好きだった笑顔とたくさんの気持ち…。素敵な想い出。
目の前に確かに存在していた、あのあたたかいぬくもりをいつまでもこの胸に残して・・・。
決して忘れない・・・。

阪神・淡路大震災『希望の灯り』

2005年01月16日 | ☆命の尊さ☆
神戸、三宮の〝東遊園地〟内に、『希望の灯り』が燃え続ける場所が有ります。
その地下には震災で亡くなった大勢の方々のお名前が刻みこまれたプレートがあります。
私はまだ、その場所に足を踏み入れた事はありません。

『希望の灯り』←この碑には、次のように刻まれています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.17 希望の灯り

1995年1月17日午前5時46分
阪神大震災

震災が奪ったもの
命 仕事 団欒 街並み 思い出

…たった一秒先が
予知できない人間の限界…

震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆 仲間

この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
私達の思いを
むすびつなぐ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は、震災が残してくれた物なんて何もないと思っていたけれど、
確かに〝人の優しさ〟や〝人と人との繋がり〟〝絆〟
そういう〝大切なこと〟を人々の心に気付かせてくれたような気がします。
そしてこれからも大切にしていかなければいけないと言う気持ちも・・・。


震災から明日で10年。  

初詣は伊勢神宮~♪

2005年01月03日 | ☆素敵な出来事
バスツアーで伊勢神宮に行ってきましたぁ☆
去年、伊勢神宮に参拝して以来、伊勢神宮の虜となってしまったんだけど、
人で溢れかえる中、真ん中辺りは全く動かないのに比べ、私達が並んでた右側辺りだけは、
なぜかスムーズに流れ、あっという間にお参りが出来ちゃったという不思議な事がありました。
伊勢神宮の精霊のお導きかな?なんて言ってたんだけど…(笑)
見事な木々が立ち並んでいるのですが、それがなんと樹齢600年、700年の木だそうで、
あちこちにそびえ立っています☆
その木々を見るだけでも、清々しい気持ちになるんですよね(@⌒―⌒@)

さて・・・参拝するときの作法ですが、
*二拝(最敬礼を二度行う)次に二拍手(手を二度打つ)次に一拝(最敬礼を一度行う)
というのが、一般の作法ですね!

〝インターネットでお伊勢参り〟というサイトが有るのですが、
伊勢神宮の事が、とても詳しく載っていて、勉強になりました☆
そのサイトで知ったのが、神宮のお参りは、正式には外宮(げくう)が先で、
内宮(ないくう)が後となってるそうで、今回はバスツアーで行ったので、
順序が逆になっちゃいました><;残念!!
それと、もう一つ!↓の写真は、内宮の入り口にかかる〝宇治橋〟と言う橋で、
神苑と俗界とを分けている大切な存在なんだそうです。
この〝宇治橋〟の真ん中は、神様の通り道と言われてるので、歩かないように!との事。
この宇治橋は、橋姫という橋の神様に守られているんですって!!
〝神様の通り道〟って言うのは、私もきたことがあります。
〝宇治橋〟に限らず、神社やお寺に〝鳥居〟がありますよね!
その鳥居の中央が、〝神様の通り道〟だそうです。また、参道も同じ事で、
参道の真ん中も〝神様の通り道〟と言われてるので、神社やお寺に入ったら、
なるべく橋っこを通るようにしなさい!と言われた事が有るんですよね!

このサイトを覗いてみたい方は、↓からどうぞ~☆
http://www.infocreate.co.jp/hometown/ise/jingu/jg.html
参拝者で溢れかえっているのに、辺りの木々や、五十鈴川近辺などはとても神秘的で、
私達が立ち入ってはいけないような…〝神々の住む場所〟と言った神々しい雰囲気漂う所です☆

今度はいつ行けるかな~★

〝威風堂々〟で幕開け♪

2005年01月02日 | ♪色々なコンサート♪
みなさ~~ん!!
今年もどうぞヨロシクお願いします((_ _*))

今年は、〝威風堂々〟で新しい年を迎えました☆
・・・と言うのは、佐渡裕さん指揮によるクラシックコンサートのカウントダウンライブに
行って来たからなんです♪
阪神・淡路大震災10周年記念「星夜のジルヴェスターガラ・コンサート」と題されたライブで、
追悼コンサートのような感じです。

特別ゲストは、“天使の歌声”として世界的に知られてる「ウィーン少年合唱団」でした♪
彼らが登場したのは、夜の11時頃。。。眠かっただろうな~zzz...
でもとっても可愛かったです(*⌒ー⌒*)
日本の有名な童謡〝さくら〟などを歌ってくれたのですが、日本語が難しいようで、
「しゃ~くぅ~~ら~、しゃ~くぅ~ら~~~」って歌ってたのが印象的♪
〝さしすせそ〟が、どうしてもしゃ~しぃ~しゅ~しぇ~しょ~になるんですよね(゜m^*)ふふっ☆
でも、天使のように本当に澄んだ歌声でとっても綺麗でした☆

あと、ニューヨークを拠点に活動する天才ジャズ・ピアニストである〝D・D・ジャクソン〟さんって方の、
ピアノが本当にすごくて、足でコミカルにリズムを取りつつ、体全体でピアノを演奏してました☆
そのコミカルな足のリズムが、又一つの音楽になっていて、聴いていて気持ちが良かったです♪
そして、指揮者の佐渡裕さんと仲の良い、ジャズ・トランペッター、〝原 朋直〟さんの、
トランペットもまた、観客を魅了させました☆

司会には、毎日放送元アナウンサーの〝平松 邦夫〟さんと、〝サトエリ〟こと佐藤 江梨子ちゃんも、
司会を務めてくれました☆
実を言うと、サトエリの事は、あまり良い印象を持ってなかったのですが・・・
今回のコンサートで初めて生のサトエリを見て、細くて綺麗な子だな~と思ったのと、
天然ボケな所が可愛くて、印象がガラリと変わってしまいました(笑)
彼女の天然ぶりに、司会のアナウンサーさんや指揮者の佐渡裕さんもタジタジで、
困り果てた様子が、とても面白かったです。

震災の映像が流れて、みんなが涙してた時も、サトエリが出てきた瞬間、彼女の大ボケ発言に、
観客も、佐渡さん達も思わず笑ってしまったというような、ちょっとしたハプニングも有って、
周りを明るくしてくれました☆
私の中で、サトエリの印象が変わった!って言うだけでも、このコンサートに行く事が出来て、
良かったな~って思います☆

年末の31日は朝から大雪で、一時はコンサートに行けるか心配だったけど、
何とか行く事が出来て、そして〝威風堂々〟で新年を迎えると言う素敵な新年を迎えました☆

そうそう!私、去年の末あたりから、車の運転を始めました☆
31日も、私の運転でコンサート会場に向かう事が出き、ゆっくりと帰って来る事が出来ました☆
車の運転の練習やら何やらで、何かとバタバタした幕開けとなりましたが、
今年は運転が、もっともっと上達するといいな~って思っています☆

今年も相変わらずな私ですが・・・これからもヨロシクお願いしま~~~す('―^*)v