表参道「ロクシタン」、新コンセプト店に刷新－会員専用フロアも ／東京

　表参道・青山通り沿いのライフスタイルコスメショップ「ロクシタン青山本店」（港区北青山3）が6月28日、新コンセプトのフラッグシップショップ「ロクシタン青山本店メゾン・ド・プロヴァンス」としてリニューアルオープンする。経営はロクシタンジャポン（千代田区）。（シブヤ経済新聞）

　1976年、南仏・プロバンス地方創業した同ブランド。植物素材を使った商品を通じ、「プロバンスの生活を提案」している。青山本店は1999年に日本1号店としてオープン。今回、新コンセプト「プロバンスの家」のフラッグシップショップにリニューアルする。
　
　店舗面積は1階～3階合わせて77平方メートル。1階＝ダイニングルーム、2階＝ビューティールーム、3階＝プライベートリビングルームをテーマに、「プロバンスの家をそのまま青山に持ってきたような造り」に仕上げるという。2階の窓には閉店後、デジタルを駆使した映像を映し出す。

　同店ではスキンケア、ヘアケア、フレグランス、ボディーケアなどの商品をそろえる。3階は年間「一定金額以上」の購入客に発行する「CLUBOCCITANIAREINEカード」会員専用のフロアで、リラクシングサービスやティーサービス、ホームデリバリーサービスなどの国内では同店のみのサービスを提供する。

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14歳誘拐殺人の死刑囚が死亡

　法務省は２４日未明、茨城県の女子中学生誘拐殺人事件の綿引誠死刑囚（７４）が２３日夜、収容先の東京拘置所で死亡したと発表した。くも膜下出血で治療中だったという。

　確定判決によると、綿引死刑囚は韓国での遊興で約１４００万円の借金を抱え、１９７８年、資産家の娘だった同県日立市の女子中学生（当時１４歳）を誘拐し、クロロホルムをかがせて気絶させたうえ、車内で鼻や首を押さえつけて殺した。