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世界初、“真空”でジュースを作るミキサーが登場

2013年06月23日 | 最新のニュース

 TESCOM(テスコム)は6月20日、世界初の「真空ジュースミキサー」こと「TMV1000」を発表した。容器内部を0.3気圧まで下げてから攪拌(かくはん)することで、口あたりがな滑らかで栄養価も高い生ジュースができるという。同社の楠野寿也社長は、「新開発の真空ミキサーを、世界に先駆けて投入する」と胸を張った。

 

 TESCOMは、ミキサーやフードプロセッサー、ハンドミキサーといったキッチン家電で国内トップシェアを誇るメーカー。しかし、2012年に海外メーカーから果物や野菜をゆっくりと絞ることで栄養素を保つ「スロージューサー」が上陸。3万円前後と高額ながら、昨今の健康ブームにものって売上げを伸ばしている。

 しかしTESCOM商品開発部の秋田裕氏は、スロージューサーは材料を圧搾することで材料の酸化を防ぐことはできるが、ダイエット効果のある不溶性食物繊維の摂取に課題があると指摘する。「ジューサーの絞り率は70%で、残りの30%は“絞りカス”として捨てられてしまう。一方、材料を“混ぜる”ミキサーは不溶性食物繊維の摂取には有効だが、空気が多く混入することで材料の酸化や“泡立ち”の原因になる。酸化によってビタミンCやポリフェノールが減少する」。

 一方、空気を抜いてから撹拌する真空ミキサーは、ジューサーとミキサーの長所を合わせ持つ“良いところ取り”。「例えばリンゴジュースなら酸化による色の変化が起きず、バナナジュースは泡だたずに“のど越し”がいい。さらに第三者機関に検証してもらった結果、ポリフェノールが通常の3.2倍も残っていた」(TESCOMの楠野寿也社長)。

 財団法人日本食品分析センターが実施した100ミリグラム中の成分残存量比較では、従来のミキサーがポリフェノール1.3ミリグラムだったのに対し、真空ミキサーでは4,2ミリグラムと約3.2倍。さらに24時間が経過すると56.3倍にまで差が広がったという。ビタミンCの残存量も15%の違いが出た。「真空ミキサーなら保存の際にも真空を保つことで生ジュースの作り置きが可能になる」(同社)。

 TMV1000の操作パネルには「真空」ボタンが用意されている。容器に水と材料を入れ、パッキン付きのふたを締めてから「真空アーム」を取り付ける。この2つを取り付けないと動作しない仕組みだ。「真空」ボタンを押すと空気を抜き始め、水や材料からも泡が出てくるため、気圧が下がっていることが分かる。内部が0.3気圧になると自動的に攪拌がスタートし、終了するとやはり自動的に止まる。動作時間は、最初に「真空」ボタンを押してから2分程度だ。

 メリットは栄養価や保存だけではない。空気を抜くことで余計な泡が立たず舌触りも滑らかになる。発表会で真空ミキサーを体験したタレントの東尾理子さんは、「ミックスジュースでも素材1つ1つの味が分かる」と話していた。

 「食物繊維たっぷりで滑らかな舌ざわり。体験すれば、こんなおいしい生ジュースがあったのかと驚くはず。真空ミキサーは、いつもの生ジュースが上質な味わいを持つ“プレミアム生ジュース”に変える」(楠野氏)。

 真空ミキサー「TMV1000」のサイズは、150(幅)×300(高さ)×300(奥行き)ミリ。ボトルの定格容量は780ミリリットル。ジュースボトルとフタ、ヘラ付きブラシ、そして“ベジタリアン料理研究家”のいとうゆきさんが監修した専用レシピブックが付属する。

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首相 世界の富士山になった

2013年06月23日 | 最新のニュース

 安倍晋三首相は22日夜、富士山の世界文化遺産への登録が決まったことについて、「富士山は日本の誇り、日本人の心のよりどころでもあるから本当にうれしい」と述べた。都内で記者団の質問に答えた。
 首相は同日、「『私たちの富士山』が、今日、『世界の富士山』になった。ゴッホの絵にも描かれた富士山は、まさにクールジャパンの元祖。政府も海外への発信を強化し、多くの外国の方々にも日本に足を運んでもらい、富士山を見てほしい」とのコメントも発表した。